畳とは?サイズや価格、お手入れ方法について解説

畳は日本で古来から使われている床材です。
そのため、洋風の家でも一部屋は畳敷きの和室がある家が多いです。
そんな畳ですが大きさや、手入れの方法など通常のフローリング床と異なる部分が多いため疑問を持たれている方も多いのでは無いでしょうか?
このページではそんな畳の床のメリットやデメリットから清掃や張替えなどのお手入れ方法まで詳しく解説しています。

545views | 2019年11月28日更新

CONTENTS
  1. そもそも畳とは?
  2. 畳の張替えにかかる価格
  3. 畳の大きさ(サイズ)について
  4. 畳の掃除や張替えの種類
  5. 畳のお手入れのタイミングについて
  6. まとめ

そもそも畳とは?

畳畳の部屋

日本独特の床材である畳。
洋風の暮らしになった今でも一部屋は畳の和室が欲しいという方は多いのでは無いでしょうか?
そもそも畳とは畳床と呼ばれる畳の芯にい草を編んで作った畳表を貼り付けて作ります。
畳床として使われる素材にはフォームポリスチレンなどの建材を使うのが主流ですが、昔ながらの伝統素材である圧縮した藁を使うことがあります。
藁で作られた畳床は高価ですが耐久性や復元力に優れるため、きちんとお手入れをすれば長く使うことが出来ます。
ちなみに現存する最古の畳は奈良時代のものというから驚きですよね。
畳床にかぶせる畳表は経糸にい草を織り込んで作られており、経糸は麻糸で国産のい草をつかったものが高級品とされています。

そんな畳の床材としてのメリットとデメリットをご紹介します。

畳のメリット

畳には床材としての様々なメリットがあります。
まず上げられるのはその独特の風合いでしょう。
程よい硬さとクッション性を兼ね備えているため非常に心地よく過ごすことが出来ます。
また、天然素材であるい草の香りはリラックス効果が高いことに加えて二酸化窒素などを吸着することで空気をきれいにする効果があります。
湿度を調整する機能もあり、暑い時はひんやりと寒いときはあたたかくなります。
フローリングと比べると畳自体に厚さがあるため防音、防震性能も高いです。
畳のメリットをまとめると
・クッション性が高い
・空気をきれいにする効果がある
・湿度を調整してくれるため、過ごしやすい環境になる
・防音性が高い
・定期的なメンテナンスをすることで長く使える

畳のデメリット

畳特有のデメリットもいくつかご紹介します。
まず上げられるのはメンテナンスに手間がかかることです。
詳しくは後述しますが表替えや裏返しなどは業者に依頼しなければ出来ませんし、自然素材ゆえ虫が湧いてしまうこともあります。
また、吸湿効果は高い畳でもあまりに湿度が高い環境だとカビが発生することもあります。
畳のデメリットをまとめると
・メンテナンスに手間がかかる
・虫が湧いてしまうことがある
・換気をせず湿度が高い環境だとカビが生えてしまう

畳の張替えにかかる価格

畳を張り替える際の料金は
・畳から畳への張替えか、フローリングから畳への張替えか
・畳を新調するかどうか(畳の状態によって変わる)
・張り替える部屋の広さ
によって変わります。
フローリングからの張替えは高さを調整するために下地の工事を行う必要があるため費用が高くなる傾向があります。
リノコでは6畳の和室の畳を張り替える際にかかる料金は
畳の新調:47,800円
畳の表替え:79,800円
で行うことが出来ます。
張替え料金について詳しくは「畳張替え料金表」を御覧ください。

畳の大きさ(サイズ)について

畳のサイズは同じ一畳でも地方によって異なります。
最も大きいのは関西を中心に使われている京間で約1.82㎡で、最も小さいのは関東、北海道で使われている江戸間の約1.55㎡です。
地方によってここまでサイズが変わってくると不動産会社の広告から間取りの広さがイメージしにくいため、一畳=1.62㎡以上として記載すると決められています
畳のサイズについて詳しい情報は「畳のサイズについて」を御覧ください。

畳の掃除や張替えの種類

畳の掃除やメンテナンスは一般的なフローリングと異なります。

畳の掃除について

畳の掃除の様子畳の掃除

畳の掃除を行うときには乾いた雑巾や畳用の箒をつかってホコリやゴミを取り除きましょう。
もし箒がなければ掃除機をつかっても問題ありません。
このときに気をつけなければならないのは必ず畳の目にそって掃除をすすめることです。
そうしないと表面のい草に傷がついたりちぎれたりして寿命が縮むだけでなく、そこからゴミが入り込んでしまいます。
家庭のお掃除によく使われる重曹も畳にダメージを与えるため、使用しないほうが良いでしょう。
また、畳は湿気に弱い床材なので畳がある部屋は日常的な換気を心がけましょう。

関連ページ:畳の掃除に水拭きはNG!?正しい掃除方法を解説

畳のメンテナンスについて

畳の張り替えの様子畳の張替えの様子

畳だけに限らず床材は消耗品であるため年月が経つに従って劣化してきます。
しかし、畳は他の床材と違い同じ畳をメンテナンスで新品のような質感にすることが出来ます。
畳のメンテナンスに使われる手法は主に以下の3つです。
・裏返し
・表替え
・新調
それぞれ簡単に説明をします。
まず裏返しですが、文字通り畳表を裏返して使用します。
畳表だけ裏返すことで踏まれていない面がでてくるため、新品同様になります。
次に表替えですが、畳表だけ新品に変えます。
裏返しを行った後の畳表は両面とも古くなっていますからそういった畳に対して行われます。
最後に新調ですが全く新しい畳に張り替えます。
畳床のクッション性が失われてしまった畳は表替えを行っても復活しませんので交換することになります。
大切に使えば畳は新調まで10年ほど使うことが出来ます。

関連ページ:畳の表替え、新調、裏返しってどう違うの?

畳のお手入れのタイミングについて

新調してから5年で表替え10年で新調。表面の劣化が目立ってきたら張替えを。

畳の表面に凹凸が目立ってきたり、変色や汚れがあると要注意です。模様替えなどをされることで、畳の色ムラが目立ってしまったので…とリフォームをご依頼される方もいらっしゃいます。

畳は湿気が大の苦手。たんすなどの家具を置いたり、畳の上にカーペットなどを敷いている場合、カビが発生しやすくなります。天然素材の畳にカビが発生してしまった場合は下地の補修も必要になります。 年に1~2度は、畳を干し、2~3年で裏返し、さらに2~3年後に裏返して使うとよいでしょう。

歩いた時に沈み込みがある場合は危険信号。
早めに畳を張替えましょう。

床は毎日歩きまわることによって常に酷使され、傷んでいます。
天然素材の畳は使えば使うだけ傷みが生じてしまいます。
キーワードは「傷み」。畳に傷みがでてきたら張替えリフォームの検討をしましょう。
どんなにていねいにお手入れしても、日焼けや湿気などの外的要因を受けて傷みやすい天然素材の畳。また、一度タバコなどで焦がしてしまったい草は元に戻すことはできません。
経年劣化が目立ってきたら交換のサインかもしれません。最後に表替えした時期がすぐに出てこない場合は張替え時期といえるでしょう。

畳張替え時期チェックリスト

お家の畳に以下のような症状が出てきたら畳の張り替えを考えましょう。

☑凹凸が目立ってきた
☑歩いたとき床が沈んだような感じがする
☑落下物によるへこみや、すり傷が目立つ
☑カビが生えている、臭いが取れない
☑汚れや変色、色ムラが激しい
☑床鳴りがする

まとめ

暮らしの洋風化が進んでも一家に一部屋は畳の和室はあります。
そのぐらい日本の暮らしに馴染んだ畳はきちんと手入れをしていけば10年程度は質感を保ったまま使用することが出来ます。
もし床のリフォームをお考えなら是非畳のお部屋も考えてみませんか?

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