ガスコンロの大掃除は重曹で!部分ごとの掃除方法をご紹介

さまざまな食材や調味料を使い調理をするガスコンロ。まわりに油などが飛び散り、すぐに汚れてしまいます。油はやがて固くなり、その上にまた油が重なって、幾層にもなるしつこい汚れに。またお味噌汁などが吹きこぼれしてしまうと、コンロの受け皿やごとくにも汚れが付着。コンロの炎によってこんがりと焼かれ、頑固な汚れへと変化するのです。 このように頑固でしつこいコンロまわりの汚れを、いかにすれば楽に落とすことができるのか、ガスコンロをぴかぴかにする方法をつぎにご紹介します。

22713views | 2019年12月12日更新

CONTENTS
  1. キッチンの汚れの種類
  2. ガスコンロ掃除に有効な重曹の使い方
  3. ガスコンロ周りの場所別掃除方法
  4. 重曹をコンロ掃除に使う上での注意点
  5. まとめ

キッチンの汚れの種類

キッチンの汚れの原因は大きく分けて以下の3つです。
どれもそれぞれ単体でキッチンの汚れの原因になるわけでは無く、調味料や焦げ付きに油が付着することで頑固な油汚れとなります。

焦げ付き汚れ

あらゆる汁や油でベトベトギトギトになったコンロ周り汁や油でベトベトギトギトになったコンロ周り

ガスコンロを使っているとどうしても油がハネたり、煮汁が吹きこぼれたりしますよね。
汚れるたびにすぐに拭き取ることが出来ればよいのですが料理をするたびに拭き取るのは流石に手間です。
そうこうしているうちに加熱された汚れは酸化しキッチンに焦げ付いたしつこい汚れになってしまいます。
焦げ付き汚れは洗剤で拭き取るだけでは十分にキレイにすることが出来ないためクレンザーや重曹ペーストを使って削り落としましょう。
この時にコンロにキズを付けないように注意してください。

油汚れ

油汚れや煮汁でこびりついた汚れ 油汚れや煮汁でこびりついた汚れ

揚げ物や炒め物を作る際にかならず使う食用油。
どんなに丁寧に調理しても、油は確実にガスコンロ周辺に飛び散ります。
さらに油がやっかいなところは、調理によって発生する蒸気に含まれることによって微粒子として広くキッチンに拡散してしまうことでしょう。
この油はすぐに拭けばわりと簡単に落とすことができますが、毎回毎回コンロの周りすべてを拭き取るのは手間です。
時間がたってベタベタになった油はホコリを取り込みどんどん落としにくい汚れになっていきます。

食品による汚れ

調理には実にさまざまな食品を使用します。
油に始まり、醤油やソース、砂糖・・・・。
どれも酸化したり炭化したりすると頑固な汚れになるものばかりです。
その上、タンパク質や炭水化物、脂質などを豊富に含む食材も使って調理するわけですから、さまざまな種類の汚れが、とくにガスコンロまわりに付着し、溜まっていってしまいます。  
水分を多く含むものもあるため食品の残骸を付着したままにしておくと、ガスコンロの受け皿自体が酸化し、部分的にサビついてしまうことさえあります。

つまりガスコンロ周辺は、まめに掃除をしないかぎりしつこい汚れの原因となる多くの物質が付着しているということになるのです。
これらの汚れが頑固でしつこい汚れへと変化するのを防ぐには、調理のたびにまめに掃除をするしかありません。

ガスコンロ掃除に有効な重曹の使い方

重曹が油汚れの掃除に効果的な理由

上述のように、ガスコンロは汚れの原因に油が付着して酸化することで頑固な油汚れになってしまいます。
そのため、酸性の油汚れを分解することが出来るアルカリ性の性質をもつ重曹が最適です。
また、コンロだけで無く皮脂汚れなどにも強いためお家の様々な場所の掃除に使うことが出来ます。
食品として使われる物質のため、口に入れるものを扱うキッチンの掃除にも安心して使えますね。

万能洗剤「重曹水」「重曹ペースト」の作り方

重曹を洗剤として使う際には主に以下の3つの使い方があります。
・そのまま汚れに振りかける
・重曹水として霧吹きなどで汚れに振りかける
・重曹ペーストにして汚れにすり込む
そのまま汚れに振りかけるのは良いとして「重曹水」「重曹ペースト」は聞き馴染みのない言葉かと思うのでここで解説を行います。

まず重曹水ですが、これは水100mlに対し、小さじ1杯程度の重曹を溶かした液体です。
これを100円ショップなどで売っているスプレーボトルに詰め、汚れに吹きかけて使用します。
広範囲の汚れに対して吹きかけることが出来るのでまずはこの重曹水を使って汚れを落とすのが良いでしょう。

次に重曹ペーストですが、これは重曹を大さじ2杯にたいして水を大さじ1杯混ぜてよく練ることで作ることが出来ます。
長期の保存には向いていないので都度作るようにしましょう。
重曹水では落ちない汚れにすりこんでから拭き取ることでしつこい汚れもキレイにすることが出来ます。

ガスコンロ周りの場所別掃除方法

ガスコンロの掃除と一口に言ってもごとく、グリル、換気扇・・・と様々な場所があります。
また、基本的に日常のお手入れは重曹水を吹きかけてからの拭き掃除、しつこい汚れには重曹水でのつけ置きや重曹ペーストで対応します
それでは場所別のお掃除ポイントについて解説していきます。

魚焼きグリルの掃除方法

魚焼きグリルは直接食材が触れる場所であるため特に重曹を使ったお掃除がオススメです。
まず、日常のお手入れ方法ですが重曹水をグリル全体にふりかけて布で拭き取りましょう。こまめに掃除をしていればこれだけでおおよその汚れを取り除くことが出来ます。
受け皿も同様に重曹水で拭き洗いをしましょう。


次にこびりついた汚れを落とす方法です。
まず焼き網、受け皿等分解できる部品を分解します。
そうしたら分解した部品がまるごと浸かるような大きな鍋などに重曹水を入れ40~60℃になるように加熱します。
もしそんな大きな鍋がなければキッチンシンクの排水溝を塞ぐ、収納洋のボックスに大きなビニール袋をかぶせるなどして温かい重曹水に15~20分程度つけ置きをしましょう。
その後に布で拭き取ることで頑固な汚れもキレイに落とすことが出来ます。
つけ置き洗いが難しい時は汚れに重曹水を染み込ませたキッチンペーパーを当てて、上からサランラップを張ることで似たような効果を得ることが可能です。

ごとくの掃除方法

ごとくはガスコンロの中でも特に油汚れがひどくなりやすい部品です。
そのため、重曹水を振りかけて拭き取るだけでは汚れが落ちきらないことが多々あります。
ごとくの汚れがひどいところに、重曹ペーストをすり込みます。
そのまま30分くらい置いておくと固まっていた油汚れがゆるむので、キッチンペーパーなどでサッと拭き取ってください。

上記の方法ではごとくの細かいところの汚れまでは落としきれないので、魚焼きグリルと同様に温かい重曹水に漬け込みましょう。

30分ほどつけます 30分ほどつけます

重曹を入れたお湯にしばらくごとくを浸けておくと、付着していた油などの汚れが浮いてきます。 その状態で雑巾、歯ブラシを使って汚れを磨き落としましょう。

ごとく以外でもガスレンジの受け皿やバーナーキャップなどの外せる部分も同様に重曹の溶けたお湯に浸け込み、汚れを浮かせてから布で拭き取りましょう。
掃除が終わったら、ごとくや受け皿、バーナーキャップなどの水気を完全に乾かしてからコンロにセットしましょう。

バーナーキャップが目詰まりして火が出ない場合はワイヤーブラシ、ガスブラシ、竹串などをつかって詰まりを解消しつつ掃除しましょう。
ガスブラシ、ワイヤーブラシはガスコンロ本体にキズを付ける可能性があるため、バーナーキャップの裏側など見えにくいところに使うようにしましょう。

その後汚れが浮いてきたらブラシでこすります その後汚れが浮いてきたらブラシでこすります

天板の掃除方法

天板はこぼれた調味料が焦げ付きやすかったり、油汚れがひどくなりやすくコンロの中でも最も汚れやすい場所と言えます。
その分汚れに強い素材で作られているのでお掃除は簡単に出来たりします。
ですが素材によってはキズが付きやすいので気をつけて掃除をする必要があります。

重曹を溶かした水を使って浮かせます 重曹を溶かした水を使って浮かせます

ガラス製の天板

多くのコンロで使われているガラス素材。
基本的に日々のお手入れは重曹水をふりかけて汚れを拭くだけでOKです。
こびりついた油汚れにはガラストップ専用のクリーナーや、クレンザー、重曹と水を2:1で混ぜた重曹ペーストなどをつかいこすり落とすのが有効です。
しかしガラス素材は比較的キズが付きやすいためクレンザーや重曹ペーストの仕様は必要最小限にしましょう。

しつこい汚れが浮いてきたら雑巾などで拭き取って完了です しつこい汚れが浮いてきたら雑巾などで拭き取って完了です

ホーロー・ステンレス製天板

ホーロー・ステンレス製の天板は見た目が美しく、汚れも落ちやすいのですがキズの心配が他の素材より多いことがネックです。
特にホーロー素材はキズから水分が入ると中の金属が錆びることもあるためなるべく優しく掃除を行いましょう。
基本的な掃除は他の天板と同じく重曹水とスポンジの柔らかい面を使って行いつつ、頑固な汚れは重曹をふりかけて汚れを浮かしてから優しく洗い流しましょう。

重曹をコンロ掃除に使う上での注意点

油汚れに強いため、コンロ掃除に最適な重曹ですがいくつか注意することがあります。
まずは人体への影響です。
人間の皮膚も皮脂と呼ばれる油で防御されているため、長時間重曹に触れていると肌荒れを引き起こすことがあります。
そのため、肌が弱い人や長時間重曹に触れるような大掃除を行う時は必ずゴム手袋をして行いましょう。

次に使う素材についてです。
アルミや銅など、キッチン用品によく使われる素材に重曹が付着すると黒く変色することがあります。
そのためこれらの素材の鍋などはしっかりと片付けてからコンロ掃除を行うようにしましょう。

まとめ

コンロの汚れの主な原因はこびりついた油汚れです。
そして重曹にはその油汚れを落とす力があるので水200mlに重曹小さじ1杯を溶かした重曹水は万能洗剤として一家に一本作っておくと良いでしょう。

そしてコンロの汚れは時間が経てば経つほど頑固になっていくのでなるべくこまめに掃除を行うことがキレイなコンロを保つコツです。

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