水の量が1/3に!?一番効果的なトイレの節水方法とは

東京都水道局が2012年度に実施した調査によると、一般家庭で使われる水の量は、第1位の風呂につぎ第2位がトイレでの使用量でした。水道光熱費を節約するためには、トイレの節水は非常に重要なポイントとなります。インターネットでもいろんな節水方法が紹介されており、実践している人も少なくないと思いますが、広く知られている方法の中には実は間違っているものも多くあります。 今回は効果的な節水の方法を最新の節水トイレの状況を含めて紹介します。

314views | 2016年11月28日更新

CONTENTS
  1. トイレで流す水の量はどれくらい?
  2. 間違ったトイレの節水方法・正しいトイレの節水方法とは?
  3. まとめ:お財布にも家族にも優しいトイレを

トイレで流す水の量はどれくらい?

1回に流れる量とは

トイレの水が流れる量が多い 流すって多くの水がいるんです

実際に家庭のトイレで1回に流す水の量はどれぐらいになるのでしょうか?これはトイレが作られた年代によって大きく変わってきます。

水洗トイレが出はじめた1960年代~70年代半ばのものでは約20リットル、これが70年代半ば~90年代半ばのものになると13リットルに下がります。その後も年代が下るごとに、より節水能力が向上していった結果、現在は大6リットル、小5リットル以下のものが標準的になりました。

最近ではもっと少ない水で効率的に流す節水トイレもあり、最新モデルでは大で4リットル前後、小なら3.5リットル前後というものも登場しています。

仮に4人家族で全員が1日に大1回、小3回トイレを利用すると仮定すると、10年以上前のトイレを使った場合と比較して、1日に節約できる水の量は約150リットルです。上下水道料金の節約やエコ意識の向上につながることはもちろん、下水処理の負担が軽くなればCO2の削減にも役立ちます。

間違ったトイレの節水方法・正しいトイレの節水方法とは?

「トイレタンクにペットボトル」はNG!

トイレに使用すると故障の原因にも トイレに使用すると故障の原因にも

トイレの節水として一番に思いつくのは「トイレのタンクにペットボトルやビール瓶を沈めて、一度に流れる水の量を減らす」という方法ではないでしょうか。実践されている人も多いのではと思いますが、実はこのやり方はあまりおすすめできるものではありません。

理由としてはビール瓶のように硬いものを陶器のタンクの中に入れると、ひび割れやタンク自体の破損につながる可能性があり、ハンドルのチェーン部に引っかかれば水が止まらなくなってしまうことがあります。また、必要な水量が得られないことから排水不良になることもあります。

トイレの水は排泄物を流すだけでなく、便器の衛生状態を保つのに必要な量が設定されています。それを勝手に減らしてしまえば、雑菌の除去が不十分になり悪臭の原因になってしまうことがあるので注意が必要です。

まずは「2度流し」をやめること。節水便器に変えるのも効果的

正しい節水方法はどのようなものがあるのでしょうか?

流すときは1回にしよう 流すときは1回!

まず女性に多い「2度流し」がクセになっている場合はこの習慣を改めることです。これだけで1回分4~13リットルの水を節約できます。どうしても音が気になる場合は音消しのための擬音装置を設置しておくといいでしょう。

次に「大」「小」のレバーで流す水の量をこまめに切り替えるのも有効な方法です。これだけで1~2リットルの水を節約できるので、「いつも考えずに大を使っていた」というような人は、意識して使い分けるようにしましょう。

ユニットバスでは便器とバスタブが近くにあるので、風呂の残り湯をトイレの流し水に再利用することもできます。

これらに加え、大幅に節水したい時は節水便器への変更も選択肢になります。トイレは毎日何度も利用するものだけに、1回に流す水の量そのものを減らす便器は非常に効果的です。

仮に1回13リットルの水を使っている旧型を1回4.8リットルの新型に変更すれば、1回あたり8.2リットルの水が節約でき、4人家族が1人1日4回使うとすれば、その差は年間では約4万8千リットルです。標準的なバスタブ約200杯分にもなります。

まとめ:お財布にも家族にも優しいトイレを

トイレの節水は、水道光熱費の節約やエコな生活のためには確かに重要なものですが、そのために生活の質や衛生面が下がっては本末転倒です。総合的に考え、特別に何かを意識することなく大きな節水効果が期待できる節水トイレへのリフォームは大きなリターンとなります。

まだ和式トイレを使用中やトイレのリフォームをご検討中のご家庭でリフォームしたいけどどれがいいか・・・、と悩んでいる方は「和式トイレから洋式トイレへのリフォームのポイントとは?」も合わせてお読みください。節水力から費用まで確認してみましょう。

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