タンクレストイレのメリット・デメリットをわかりやすく解説!

トイレは日常生活の中で欠かせない空間ですよね。 そんなトイレだからこそ落ち着ける空間にするためにこだわりたいもの。 もしトイレのリフォームをお考えならこの機会にタンクレストイレを検討してみてはいかがでしょうか?

1590views | 2016年12月21日更新

CONTENTS
  1. そもそもタンクレストイレとは?
  2. タンクレストイレのメリット
  3. タンクレストイレのデメリット
  4. 国内の代表的なタンクレストイレを3シリーズご紹介
  5. まとめ

そもそもタンクレストイレとは?

そもそもタンクレストイレとは何か?という方もいらっしゃると思うのでここでは基本的な情報をまとめて解説します。

タンクレストイレの特徴

ネオレストトイレ スッキリとしているネオレストトイレ(TOTO)

タンクレストイレの最大の特徴はその名の通り便器洗浄用の水を貯めておくタンクが無いことです。
タンク式トイレの後ろにある四角いタンクが無いため、かなりスッキリとした見た目です。

日本初のタンクレストイレはTOTOが1993年に発売した「ネオレスト」です。
従来のタンク式トイレと異なるスタイリッシュな見た目に多くの人が驚きました。

タンクレストイレは水の流し方の構造がタンク式トイレと異なる水道直結式で、水道水の水圧で流す仕組みになっており連続で流すことも可能です。
またほとんどの製品が多機能洗浄や脱臭・消臭など多彩な機能を搭載しており、流す水の量も1回あたり3.3~5リットル前後の節水仕様となっています。

タンクレストイレの価格

それだけ高機能なトイレなら是非我が家にも!と考えた時に気になるのはその費用ですよね。
もちろん機能や製品のグレードによって値段の幅があるのですが工事費込で¥98,000~からリフォームしていただけます。
関連ページ:トイレリフォームの価格一覧

タンクレストイレのメリット

タンクレストイレには通常のトイレには無い様々なメリットがあります。
ここではそんなメリットをご紹介します。

節水効果が非常に高い

従来のタンク式トイレは一回の洗浄に約13リットルもの水が使われています。
一方でタンクレストイレの場合は1回約3.3リットル~と3分の1以下の水量で洗浄を行うことが出来るようになっています。
これにより年間の水道代も¥15,000近くお得になります。
関連記事:水の量が1/3に!?一番効果的なトイレの節水方法とは

デザイン性が高く、省スペース

アラウーノ10色展開 10執念記念の10色展開

タンクレストイレは従来のタンク式トイレに比べて幅、奥行き、高さの全てに置いて一回り小さいです。
特に高さ、奥行きはタンクが無い分10~20センチほど小さいためトイレ空間全体がかなりスッキリ広く見えます。
詳細な大きさは「トイレをメーカーで比較」のページでご確認ください。

また、従来のトイレのイメージを覆すスタイリッシュな流線型のデザインが特徴です。
例えば日本初となるタンクレストイレ「ネオレスト」の最新モデルであるネオレストNXはトイレをただの生活空間から気品あふれる癒やしの空間に変える美術品のような美しいフォルムをしています。

省スペースであることと、デザインのスタイリッシュさが相まって様々なインテリアと合わせやすくトイレをおしゃれな空間に変える喜びも出てくるでしょう。

お手入れが楽

手入れがラク手入れがラク

いくらおしゃれでスタイリッシュなデザインでも黒ずみや水垢などの汚れがあると台無しですよね。
タンクレストイレは設計段階で汚れにくさを考えて作られています。
例えば例えばパナソニック社のアラウーノでは市販の台所用中性洗剤などを使い、水面に泡のクッションを作ることでトビハネによる汚れをおさえます。
また、TOTOのネオレスト除菌水によって黒ずみを抑える機能が付いています。

機能だけでなく、その形状や素材にも清潔感を保つ秘密があります。
従来、トイレといえば陶器で作られていました。
一見するとツルツルしているように見えますがその表面には小さな凹凸があるため、そこに汚れが付着してしまいます。
そこに着目した各メーカーは次々と新素材を開発し、今では汚れがつきにくい素材が主流になっています。
次に形状についてですがスタイリッシュでおしゃれなだけでなく継ぎ目、タンクと便器の隙間や段差を無くしているため汚れてしまっても簡単に拭きやすいのが特徴です。

トイレ掃除について詳しい情報はこちらの「トイレの汚れのお手入れ・掃除方法をご紹介」を御覧ください。

様々な便利機能付き

水道代の節約や、汚れ防止、掃除のしやすさなど様々な機能があるタンクレストイレですがそれだけでなく様々な便利機能が付いています。

例えばTOTOのネオレストはトイレ入室時から汚れや、においを抑えるキレイサイクル。使用時のみ便座を温める瞬間暖房便座による節電効果などが付いています。
関連ページ:ネオレストの価格・特長

LIXILのタンクレストイレ、サティスなら便座からクラシックの名曲などが流れる「リッラクスミュージック」機能、夜中にトイレを利用しても明るさで目が冷めにくい「ほのかライト」など利用者が快適に過ごせるような機能が満載です。
関連ページ:サティスの価格・特長

パナソニックのタンクレストイレ、アラウーノの最大の特徴はなんといっても便器の中の泡です。 この泡、通称「激落ちバブル」によってハネを無くし便器だけでなく周りの床も清潔に保ちます。
関連ページ:アラウーノの価格・特長

タンクレストイレのデメリット

タンクレストイレの様々なメリットをご紹介しましたが、次にデメリットも説明しておきます。
実際にタンクレストイレの設置を考える時にはこれから紹介するポイントに気をつけてください。

1.停電時に水を流せない

ほとんどのタンクレストイレは電気を使用してバルブを開閉し水を流すので、災害などで停電すると自動では水を流せなくなりバケツに汲んだ水などで流すことになります。
ただしオプション部品をつけることで、停電時でも流せるようになるトイレもあります。
関連ページ:停電した!これって故障?タンクレストイレのトラブル対策

2.手洗いがついていない

今までタンク式にはほとんど手洗いがついていたので問題なかったのですが、タンクレスになったことで別途手洗いカウンターなど取り付ける必要が出てしまいます。
パナソニックの「アラウーノV」など、手洗いが付いているものもありますがタンクレストイレには基本的に手洗いは付いていませんのでここは気をつけたいポイントです。

関連記事:トイレに手洗い器を設置!導入するメリットとリフォームの詳細

3.水圧が低いと設置できない場合がある

直接水道管から水を流すというタンクレストイレの特性上、マンションの高層階などの水圧が低いお部屋では設置できない可能性があります。
目安としては0.05MPa~0.10MPaの水圧があれば問題なく設置出来ます。
水圧計測装置などで図るのがもっとも確実ですがバケツがあれば次の方法で簡易的に測定することが出来ます。
現在の止水栓にホースを取り付け10秒間バケツに水を流し入れます、そのあとバケツに入った水量を計測するのですが

・止水栓が床にある場合は4リットル以上
・止水栓が壁にある場合は4.5リットル以上

の水がバケツに入っていれば問題なく設置することが出来ます。

4.ウォシュレット部分のみの交換ができない

タンクレストイレはウォシュレットと便座が一体化したものです。
このため、ウォシュレット部分だけの交換は基本的に行えずメーカーへの修理依頼を出すことになります。

国内の代表的なタンクレストイレを3シリーズご紹介

主なメーカー3社

国内でタンクレストイレを製造している主なメーカーはTOTO、リクシル、パナソニックの3社です。 ここではその三社の製造している代表的なシリーズをまとめてご紹介いたします。

■ リクシル:サティスシリーズ(G・Sタイプ)

サティスSタイプ サティスSタイプ

リクシルはタンクレストイレに力を入れているメーカーとして有名です。
サティスシリーズは、シンプルなデザインなので周りに合わせやすいデザイン性と、奥行き650mm(サティスSタイプの場合)という空間がひろびろ使えるコンパクトさが特徴です。

また節水機能にも優れており、Gタイプなら「大4L、小3.3L」という節水能力で、従来品に比べ二日間でお風呂一杯分以上の水を節約できます。 さらに、スマートフォンをリモコン代わりに、ウォシュレットの洗浄位置や水量の強弱を、お好みの設定にできるなど、トイレの中では珍しい機能も持ち合わせています

■ TOTO:ネオレストシリーズ

ネオレストDHタイプ ネオレストDHタイプ

TOTOのネオレストシリーズは、汚れや臭いを検知すると、洗浄、脱臭、除菌などで常に清潔なトイレを維持してくれる「きれいサイクル」が特徴です。

TOTO独自で開発したフチなし形状により、従来のフチありに比べて汚れが付きにくい上、お手入れをしやすくなりました。 また、大量の水を使うのではなく、効率的に水を流す「トルネード洗浄」で従来のトイレよりもはるかに節水可能です。
なお、やや大きな型がAHタイプ、それよりコンパクトな型がRH、DHタイプと分別されていますが、機能的にはほぼ違いはありません。

■ パナソニック:アラウーノシリーズ

アラウーノS2 アラウーノS2

パナソニックのアラウーノシリーズは、「流すたびに掃除してくれる」というコンセプトのタンクレストイレです。

直径5mmのミリバブルで大きな汚れを除去したのち、直径60μmのマイクロバブルで小さな汚れを除去する「激落ちバブル」によるダブル洗浄機能が強みです。 泡のクッションでとびはね汚れを防ぐ「ハネガード」も男性には嬉しい機能です。泡を発生させる洗剤は市販の台所洗剤が使用でき、三ヶ月に一度入れるだけで長く使用できます。
また、便器の素材は陶器ではなく、パナソニック独自の「有機ガラス系新素材」という水アカを寄せ付けない素材でできているのも魅力です。

まとめ

おしゃれで便利なタンクレストイレについて基本的な情報をまとめました。
タンク付きトイレとの価格差も数年使用すればお得になった水道代でもとが取れてしまいます。
また、お掃除の回数も減るうえに掃除そのものも非常に楽に出来るためとても快適に過ごす事ができます。
トイレのリフォームをお考えの方は是非この機会にタンクレストイレを設置してみてはいかがでしょうか?

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