キッチン
キッチン

リノコのキッチンリフォームコラム

キッチンリフォームに関する豆知識が満載!

キッチン

素材・機能性で比べるキッチンシンクの失敗しない選び方

2016.02.05

素材・機能性で比べるキッチンシンクの失敗しない選び方

毎日使う場所であるキッチンは使い勝手がよく、居心地のいい空間であってほしいものです。 中でも、最も使用頻度の高いシンクが機能的で使いやすいものであってほしいというのは、キッチンに立つ人たち共通の願いではないでしょうか。
そんな思いを反映してか、シンクはシステムキッチンを手がける各メーカーとも力を入れて開発を進めている分野であり、一昔前に比べてスタイリッシュで使いやすい製品がたくさん出てきます。今回はそんなキッチンシンクの特長と選び方のポイントを紹介していきます。

素材から見たシンクの特長

現在販売されているキッチンシンクは、大きくはステンレス製と人工大理石製、ホーロー製の3つに分けることができ、それぞれに異なった特長を持っています。

【ステンレス製】
昔からキッチンシンクとして使われてきた定番素材で、柔らかさがあるために食器類を落としても割れにくいという特長があります(表面がセラミックコーティングされているカラーステンレスは除く)。耐熱性・耐久性・対磨耗性が高いというメリットがある一方、キズと汚れへの耐性では人工大理石に劣るとされていましたが、最近ではクリナップ社などからキズと汚れに強い新製品も出てきました。カラーは基本的に銀色です。
【人工大理石製】
豊富なカラーバリエーションがそろいキッチンの扉などとのコーディネートも簡単なことから、最近人気上昇中の素材です。名前には「大理石」と入っていますが、これは大理石のような仕上がりという意味で、原材料には石ではなく熱に強い樹脂が使われています。手入れのしやすさに定評があり、ステンレスに比べると硬いので食器の保護という点では劣りますが、デザイン性の高いシンクがそろっています。トクラス社のものなどが有名です。
【ホーロー製】
海外ではお馴染みですが日本では上記の2つに比べてあまり普及していない素材です。ホーローとは鉄やアルミなどの金属を下地にして、その上にガラス質のうわ薬を高温で焼き付けたものです。金属とガラスの特性を併せ持っており、水や湿気、熱への耐性に優れ、スチール製のタワシなどでこすっても傷つかない耐久性があり、掃除もしやすいことで知られています。国内ではホーロー製キッチンの取り扱い会社は少ないものの、タカラスタンダード社が高品位ホーローを使ったキッチンを多数販売しています。

注目の新技術も搭載

最新のキッチンシンクは、素材だけでなく排水設備にも各社の工夫が凝らされています。

例えばリクシル社では、それまでの掃除しやすい排水口から発想を転換し「汚れのつきにくい排水口」をめざして開発を開始しました。水が流れる度にうず水流を発生させることで、排水口周りを自動できれいに洗浄する「くるりん排水口」を開発しました。排水部のリングをなくして汚れがたまりにくくするなどの工夫も加えられており、シンクの形も使いやすいように改良されています。

また、TOTO社では長年水と向き合ってきた同社ならではの技術を生かして「水ほうき水栓」と「すべり台シンク」を開発しました。前者はシャワーヘッドの角度や穴の径を工夫することでシャワーの幅を広くし、洗いものに当たった水が横に広がることでこまめな節水を可能にしたもの、後者はシンクの底に3°の傾斜をつけることで野菜くずなどがスムーズに排水口へ流れていくようにしたもので、どちらも同社のシンクに採用されています。

またこのほかにも、内蔵センサーで手やモノを感知して吐水と止水を自動で行い水の出しっぱなしを防止する機能や、汚れの付きにくいゴミカゴなどを採用しているものもあり、シンクを交換することで使い勝手のよさだけでなく節水や衛生面が向上するというメリットも期待できます。

選ぶ時は機能性・デザイン性の両面から判断を

では、このようなシンクの中から自分にぴったりのものを選ぶには、何に気をつければよいのでしょうか。

シンクは単独で存在するものではなくキッチンカウンターと一緒に使うものなので、まず考慮したいのはカウンターとの相性です。素材に関しては、ワークトップ(天板)を人工大理石にするならシンクも人工大理石になりますし、ステンレスにするならステンレスにするのが一般的です。

また、毎日使うものだからこそデザインや色も選択の大きな要素になります。キッチン全体を好きな色で統一したいなら、カラーリングの豊富な人工大理石のシンクがおすすめ。欧米風の雰囲気を出したいならホーローシンク、スタイリッシュにまとめたいならステンレスシンクとそれぞれに向き不向きがあるので、このような特長を押さえた上で選ぶようにするとよいでしょう。

最後にもちろん、忘れてはいけないのが機能性。掃除のしやすさや耐久性、耐熱性は素材だけではなくシンクの形や排水設備によっても変わってきます。

まとめ:購入の前にじっくりと比較検討することが大事

キッチン周りのリフォームでよくある失敗は「一目ぼれしたものに決めたら自宅のイメージには合わなかった」というものです。最初から「絶対にこれ!」と決めてしまわずに、何社か他の製品と比較検討しながら選んだ方が、よい結果につながることが多いようです。
それぞれの素材や会社ごとの製品の特性をつかんだら、めざすキッチンの雰囲気や周りの家具とのバランス、どんな風に使いたいのかなどを一度イメージして自分にあったものを見つけてください。

キッチンの見積りをシミュレーションする!専門知識は不要!好きなキッチンを選ぶだけのカンタン操作!

キッチンの他の記事はこちらコラムトップに戻る

他のリフォーム記事はこちら

  • クロス(壁紙)
  • 床
  • キッチン
  • お風呂・浴室
  • トイレ
  • 洗面台
  • 建具
  • 窓・カーテン
  • ノウハウ

当サイトはSSLを採用しており、送信される内容はすべて暗号化されます。
詳しい情報はセキュアシールをクリックしてご確認ください。