お部屋探しの際に最も多く聞かれる条件の1つが「バス・トイレ別」というもの。 近年では独立洗面台の人気も高まり、1人暮らしの女性のなんと「6割」以上に独立洗面台が選ばれています。独立洗面台がそうまで支持されている理由とは一体どのようなものでしょうか?また、どういった生活スタイルの人に向いているのかといった点を含め、これから独立洗面台タイプの住まいでの生活を考えている方に向けて紹介いたします。
①洗面台以外の場(ex.キッチン)で歯磨きすることに、清潔感という面で抵抗がある
②同居人がシャワーを浴びている間、トイレにいけない
③洗顔、化粧品、歯磨きセットなどのまとまった収納スペースとして利用出来る
④トイレはトイレで、歯磨きは洗面台で、と場所にこだわりを持っている方
これらの中でも特に②や④に関しては、解消の可能性が薄そうです。
特に意見として多いのは①の「歯磨き」に関する理由です。
洗面台がちゃんとあったら・・・
・メイク直しや髭剃りなどを「洗面所」で行いたい願望を持つ方
・バス、トイレ、洗面台別々の掃除が苦にならない方
・同居人がいたり、頻繁に来客がある方
・以上を踏まえ、多少の家賃と引き換えにでも独立洗面台を設置したい方
このような方は、独立洗面台を設置したお部屋に「かなり向いている」と言えるでしょう。
鏡を見てゆったり作業できるのも魅力
では、独立洗面台が必ずしも必要でない人とはどのような人でしょうか。 以下、様々なご意見を基に、その例を挙げておきます。
手入れはとても簡単そう
・生活空間(リビングやキッチン)が狭くなるのは許せないという方
・バス、トイレを別々に掃除することをとても面倒に感じる方
・1人暮らし(男性の場合は特に)の方
・1人暮らし女性の方でも、鏡台や姿見でお化粧をしたり身だしなみを整えたりする方
・家賃を犠牲にしてまで独立洗面台が絶対に必要というほどではない方
独立洗面台に特段強いこだわりを持っていない1人暮らしの方などは、独立洗面台を“無理に”設置する必要はなさそうです。
また特例として、「洗面台が無いことによって、歯磨きをするキッチンを清潔に保つようになった」という声も聞かれます。
これまで、独立洗面台を多くの人が選んでいる理由と向き不向きについて述べてきました。 以下では、独立洗面台をお考えの方に向け、そのタイプをご紹介致します。
とても広い脱衣所
それぞれの箇所が全て独立しているタイプです。 バスに洗面台がついていたとしても、「濡れた床の上で歯磨き等をしたくない!」といった方などにはこちらがおすすめです。
おしゃれなタイプで掃除もしやすそう
「バス・トイレ」が一緒ですが、洗面台は独立しているタイプです。清潔感を非常に重視する方、身だしなみを洗面所でしっかり行いたい方などには、このタイプがおすすめです。
鏡が曇らない工夫が必要です
「独立」ではありませんが、折衷案として考えられるのがこのタイプ。お風呂の後だと鏡が曇ったり、床が濡れた状態になるので、曇り止めを塗ったり床を拭いたりと、割かし掃除をマメに出来る方にオススメです。
自分のライフスタイルに合わせた洗面台を選んで
当然のことながら、人によっては独立洗面台があるお部屋に対して向き不向きがあります。 「みんなが良いと言っているから」という理由で安易にそれを選ぶのではなく、 自分のスタイルに向いているかどうかをしっかりと見極めましょう!
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