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寒い季節の浴室は注意!お風呂でヒートショックが起きる原因と6つの対策を徹底解説

2022年03月17日更新

寒い季節に起きやすいヒートショックの原因や対策を解説していくと共に、どのような人場合に起きやすいのか、ヒートショック対策となるリフォームなどについても紹介します。

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目次
  1. 浴室でヒートショックが起きる原因
  2. ヒートショックを起こしやすい条件
  3. ヒートショックが起きやすい場所
  4. 浴室でのヒートショックを防ぐ6つのポイント
  5. 浴室のヒートショック対策にはリフォームがおすすめ
  6. 介護目的のリフォームなら助成金制度が使える
  7. 浴室でのヒートショックを防ぐために対策しよう

1.浴室でヒートショックが起きる原因

冬場の寒い季節はヒートショックのリスクが高まり、最悪の場合、命の危険となる可能性があります。

ヒートショックとは、急激な温度差によって血圧が上下し、心臓や血管に疾患を与えてしまうことを指します。場合によっては、脳内出血、心筋梗塞、脳梗塞といった様々な病気を引き起こす可能性も。

急激な温度差というのは、例えば暖かい部屋から浴室、脱衣所、トイレといった比較的寒い室内への移動などが挙げられます。急激な変化に身体が追いつかずにヒートショックを起こすのです。

ヒートショックでの死亡者数は明らかになっていませんが、実際、入浴中の死亡事故は多いとされており、年間19,000人近くいるとも推計されています。

とくに12月~2月の寒い季節は増加傾向にあるため、ヒートショックを引き起こさないための対策が必要です。

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2.ヒートショックを起こしやすい条件

次の条件に当てはまる場合、ヒートショックを起こしやすいとされています。

 ・ 65歳以上
 ・ 狭心症、心筋梗塞、脳出血、脳梗塞の経験者
 ・ 不整脈、高血圧、糖尿病の持病がある
 ・ 肥満や睡眠時無呼吸症候群の人
 ・ 飲酒後すぐに入浴
 ・ 食後すぐに入浴
 ・ 服薬後すぐに入浴
 ・ 一番風呂
 ・ 深夜に入浴
 ・ 42度以上の湯船で長湯する
 ・ 浴室・脱衣所・トイレに暖房がない
 ・ 浴室がタイル張りかつ窓がある
 ・ 部屋から浴室やトイレが離れている

特に高齢の方や病歴、持病がある人はヒートショックのリスクが高まります。高齢の方の場合は、暑さ寒さへの感覚が鈍くなるため、急激な変化に身体が追いつかなくなるためです。

のぼせている状態に気づかず長湯して、ヒートショックを起こすケースもあります。

また、若い人もヒートショックを起こす可能性はあります。病歴や持病がなくても、飲酒や食後すぐの入浴、深夜の入浴、熱い温度で長湯する場合は注意が必要です。

どんな人でもヒートショックを引き起こす可能性があると考え、そうならないための対策をとる必要があります。

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3.ヒートショックが起きやすい場所

ヒートショックが起きやすい場所は、主に浴室、脱衣所、トイレといった温度差の激しい場所です。

暖かい部屋から寒い部屋へ移動すると、身体は寒さに対応するために血圧を上昇させ、熱を逃がさないよう血管が縮みます。しかし湯船に入ったとき、身体は温まるので血管は拡がり、血圧が一気に下がります。

この一連の急激な変化に身体が対応しきれなかった場合、ヒートショックが起きてしまいます。

トイレはただ寒いだけではなく、排便でいきんだときは血圧が上昇し、排便後は血圧が下がるため、ヒートショックが起きやすくなるのです。

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4.浴室でのヒートショックを防ぐ6つのポイント

ここではヒートショック対策のポイントを解説します。まずは次の要点を抑えておきましょう。

 ・ 入浴前後の水分補給
 ・ 浴室や脱衣所を暖める
 ・ 長時間入浴しない
 ・ ゆっくり浸かりゆっくり立ち上がる
 ・ 入浴前後の飲酒飲食は控える
 ・ 家族で声かけする

それぞれ詳しく解説していきます。今後入浴する際に実践してみてください。

入浴前後でしっかりと水分補給をする

入浴中は気づいていなくても汗をかいています。

体内の水分が減少しドロドロの血液になると、血栓ができやすく心筋梗塞や脳梗塞を引き起こす可能性があります。

そこで大事なのが入浴前後の水分補給です。血液をサラサラにし、血圧や血流の変動を安定させてくれます。

特に水分補給の量は決まってはいませんが、目安としてコップ1杯程度で水やスポーツ飲料がおすすめです。

飲み物は、できるだけ体温に近い温度を選びます。冷たすぎるものは胃腸に負担をかける上に体温を下げるので気を付けましょう。

また、カフェインを含む飲み物は利尿作用があり体内の水分が減少しやすいので控えましょう。

浴室や脱衣所を暖める

冬場は特に浴室や脱衣所の温度差が激しくなるため、入浴前に暖めておくとヒートショック対策になります。

効果的な暖め方は次のようなことが挙げられます。

 ・ 湯船の蓋を開けて蒸気を充満させる
 ・ シャワーを壁や床にかけ、蒸気を充満させる
 ・ 浴室暖房機を設置する
 ・ 脱衣所に暖房器具を設置する

湯船の蓋を開けるときは、少しでも温度差を作らないために服を着たまま行いましょう。湯気だけでも、充分暖まりやすくなります。

また、暖房器具の設置はスイッチ1つで室内を暖めることができるので便利です。

特に高齢者がいる家庭では、家族で率先してヒートショック対策する意識が大切です。誰かが入浴する前に、少しでも温度差を少なくさせましょう。

長時間入浴しない

寒い季節では、湯船の温度を上げて長湯しがちな人も多いかと思いますが、実は危険です。

長湯は心臓に負担かけてしまい、血圧も下がりすぎてしまうため、のぼせて意識障害を起こせば転倒のリスクもあります。

長くても10分程度が目安です。また、体温は湯船の温度まで上昇するため、熱めの設定にすると気づかないうちに熱中症になる可能性があります。

湯船の温度は41度以下を目安に設定し、長湯はしないよう気を付けましょう。

ゆっくり浸かりゆっくり立ち上がる

湯船に入るときは、いきなり身体を入れると心臓に負担をかけます。初めは心臓から遠い手足からかけ湯し、温度に身体を慣らしてからゆっくり浸かりましょう。

湯船から出るときも、急激に立ち上がると血管が拡がり血圧が一気に下がります。立ち眩みなどで転倒のリスクもあるため、手すりなど掴まっておける場所を掴み、ゆっくり立ち上がりましょう。

入浴直前の飲酒飲食は控える

入浴直前の飲酒や飲食は控えましょう。

飲酒は血管を拡げて血圧を下げさせるので入浴で血圧が上昇すればヒートショックの危険性が高くなります。さらに酔いのせいで転倒のリスクもあるので危険です。

飲酒したい場合は、入浴後に晩酌という形でするのをおすすめします。

また、飲食は消化器官に血液が集まって血圧が下がるため、飲酒同様ヒートショックの危険性が高くなります。

食後すぐに入浴はせず、少なくとも30分以上は空けて入浴しましょう。

家族で声かけをする

ヒートショックを起こさないために、家族全員で対策を取る意識が大切です。例えば声かけです。

入浴する前に風呂に入ることを家族に声かけしたり、家族が入浴中もほかの人が大丈夫か声かけしたりすると、万一のことが起きていてもすぐに処置でき、最悪の事態を免れたケースもあります。

声かけ以外にも、浴室や脱衣所をあらかじめ暖めておくといった心がけも大切です。家族全員で自分たちの身体を守る対策を取りましょう。

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5.浴室のヒートショック対策にはリフォームがおすすめ

ヒートショックを起こさないために、浴室の状態によってはリフォーム対策が必要な場合もあります。

例えば、次のようなリフォーム対策が挙げられます。

 ・ 浴室の床材を変える
 ・ 手すりをつける
 ・ 暖房器具を設置する

ここでは、上記のリフォームをすることでヒートショック対策を行う方法をご紹介します。根本からヒートショック対策を行いたい方はぜひ参考にしてください。

タイル張りの浴室からユニットバスへの変更

昔から見かけるタイル張りの浴室は、在来工法と呼ばれる古くからの建築方法で作られています。

タイル張りの浴室は耐久性が高いものの、コンクリートの上から直接タイルが貼られているため、冬場はとても冷たくてヒートショックを起こしやすいです。

そこでユニットバスへのリフォームでヒートショック対策ができます。タイル張りよりユニットバスのほうが手入れしやすく、滑りにくいのでリフォームのメリットが高いです。

実際にリフォームするとなると気になるのは費用面ですが、タイル張りの浴室からユニットバスに変更する場合、おおよそ65~150万円がかかるとされています。

浴室内に手すりをつける

浴室は、急な立ち眩みなどによる転倒するリスクもあるため、浴室内に手すりをつけておきましょう。

手すりにもいくつか種類がありますが、本体価格や取り付け費用を含めた相場は、20,000~23,000円です。

また、次の材質の壁の場合、手すりが取り付けられない場合がありますが、メーカーによって材質に合わせた手すりが用意されていることもあります。

 ・ タイル
 ・ プラスチック板
 ・ ホーロー
 ・ FRP
 ・ 天然大理石

まずはリフォーム業者に相談し、浴室の状態を見てもらいましょう。

浴室や脱衣所に暖房器具を設置する

浴室や脱衣所に暖房器具を設置することでヒートショックのリスクを解消できます。

熱源は次の2種類があります。

熱源の種類
電気式 ガス温水式
特徴 ・グラファイトヒーターやセラミックヒーターで暖める
・オール電化に適した200Vタイプもある
・熱源機で作られたお湯を循環させて熱を放出し暖める
メリット ・設置が簡単なので初期費用を抑えられる ・ランニングコストが抑えられる

さらに天井に埋め込まれたタイプや壁掛けタイプの2種類があり、壁掛けであれば後付けでリフォームに向いています。

脱衣所の暖房器具は、壁掛けタイプと市販の暖房器具を床置きするタイプがあります。

ただし、脱衣所は基本広くないので、床置きは危険な場合も。子どもや高齢者がいる家庭は壁掛けタイプがおすすめです。

費用相場としては、おおよそ9~12万円です。ただし、メーカーやリフォーム業者によっても費用は異なりますので、まずは相談してみましょう。

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6.介護目的のリフォームなら助成金制度が使える

ヒートショック対策で浴室をリフォームする際、それが介護目的と認定された場合には「高齢者渋滞改修費用助成制度」が利用できる可能性があります。

これは介護保険を使った制度で、条件を満たして申請すると、費用の9割が支給される仕組みです。詳しい条件は、次を参考にしてみてください。

利用条件 ・要介護または要支援認定を受けている
・改修する家の住所と被保険者証の住所が同じ
・認定受けた本人が改修する家に居住している
・対象のリフォーム工事をする
助成金 ・改修費用20万円の9割~7割を支給(最大18万円)
  ・一度の改修で20万円を満たさない場合、20万円になるまで数回に分けて利用可能
  ・要介護状態が3段階上昇したり、転居した場合は再度20万円まで支給限度額が設定される
対象工事 ・段差の解消
・手すりの取り付け
・ 転倒防止などによる床材の変更
・ 扉の取り換え
・便器の取り換え

助成金を受け取るには、申請が必要です。助成金を受け取る大まかな流れは次のとおり。

 1. 介護認定を受ける
 2. ケアマネジャーなどに相談して業者を決める
 3. ケアマネジャーなど同席のもと業者と打ち合わせ
 4. 見積書を確認後、相違なければ契約
 5. 事前申請書類を提出
 6. 審査結果後にリフォーム着工
 7. 業者へ費用の支払い
 8. 工事終了後に再度申請
 9. 助成金受け取り

申請は2回必要で1回目の事前申請は着工前に行います。このとき、申請書、ケアマネジャーが作成した住宅改修の必要な理由書、業者が作成する見積書、改修後の完成予定図を提出します。

2回目の申請は、本人名義の領収書、工事費内訳書、改修完了したことが分かる写真など、住宅所有者の承諾書を提出します。

助成金の受け取り方法は、「償還払い」と「受領委任払い」の2種類。償還払いは支給対象者が工事費用をいったん全額負担して支払うことで、受領委任払いは自治体から業者に直接支払う方法です。

申請時に選択できますが、すべての自治体が受領委任払いに対応しているわけではありません。必ず確認しましょう。

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7.浴室でのヒートショックを防ぐために対策しよう

冬場のような寒い季節は、暖かい部屋から寒い部屋への移動など急激な温度差が激しくなります。この時期は、浴室のヒートショックに特に気を付けなければいけません。

そこで、浴室や脱衣所を暖めたり、入浴直前の飲酒飲食を控えつつ水分補給はしっかりするといったヒートショック対策をしっかり行いましょう。

大切なのは、家族間の声かけです。自分自身も気を付けるとともに、ほかの家族もヒートショックを起こさせないよう意識していきましょう。

リノコではお風呂、浴室のリフォームの無料見積もり依頼、ご相談を承っております。現地の状態を確認、お客様のご要望をヒアリングした上で、後日お見積もり書をお渡しします。

リフォームをご検討されている方は是非一度お問い合わせください。


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