玄関・廊下の壁紙クロスの選び方

玄関やそこからつながる廊下は、家の顔でもある重要な場所です。玄関から入って最初に見える空間だからこそ、そこで家の印象が決まってしまうといっても過言ではありません。玄関は荷物を持って出入りしたり手で触れたりする頻度も高いため、汚れにくいものや傷みにくいクロスを選ぶようにしましょう。また、色やデザインはそこからつながる部屋や空間との統一感を大切にし、関連性を重視するときれいにまとまります。家の印象を大切にしながら壁紙クロスを選択し、機能的で快適な玄関や廊下を実現しましょう。

16364views | 2016年11月30日更新

CONTENTS
  1. 家の顔となる玄関!第一印象を考えてみよう
  2. 玄関には汚れと臭い対策が必要
  3. 廊下は空間の広がりを感じられる壁紙がおすすめ
  4. 手をつきやすい廊下は汚れ対策があるといいかも
  5. リノコでリフォームされた玄関・廊下の事例

家の顔となる玄関!第一印象を考えてみよう

印象は玄関で決まる?

玄関は、家の顔ともいえる場所です。そこがどんなお宅かという印象は玄関で決まるともいえます。特に来客を迎える最初の場所として、玄関は印象の良いものを第一に考え、快適な空間にしておくことが理想的です。開けた瞬間に明るい印象を与えるような雰囲気にしましょう。


玄関からほかの部屋へのアプローチはその家によってさまざまなものがあります。玄関からほかの空間がどうつながっているか、どう見えるかによっても壁紙クロスの選び方も変わってきますので自分の家のタイプにあった玄関作りを考えましょう。
玄関とほかの部屋とがドアで仕切られていたり、設計上直接見えないような工夫がされたりしているものは、玄関が狭い印象を受けることもあります。

光が多く入る玄関 光がたくさん降り注ぐ玄関

玄関を明るく見せるには、広さや採光も大きく関係します。玄関が狭い場合は窓を工夫して自然光を取り入れたり玄関ドアに欄間をつけたりという工夫も大切ですが、それ以上に壁の色でも変わります。たとえ自然光をたくさん取り入れる作りをしていても、壁に暗い色を使用してしまうと全体の印象も暗いものになりがちです。

また、あかり取りが十分に取れず日中でも照明が必要な場合であっても、壁の色に明るいものを使うことで自然光や照明の明度を上げる役割もします。

壁紙の選び方ひとつで、自然光や照明の感じ方や効果も変わるのです。正面に廊下が続いている玄関も多いものです。奥行きがあることで開放感もありますが、だからこそ壁紙は明るい暖色系のものが求められます。壁紙の選び方次第では、せっかくの開放感が圧迫感に変わってしまうこともあるのです。玄関と廊下が家の端に設けてある場合には壁面に窓が作られていることも多いですが、ここから入るあかりも思うように生かされないこともあります。
また、玄関から真っすぐ廊下がつながっている玄関の場合は、壁紙クロスを同じものに合わせたり色調を同じにしたりすることで統一感が出せ、開放感を損ないません。

玄関を開けると長い廊下 玄関を開けると長い廊下

廊下からほかの部屋へのつながりや、そこから見える空間の壁紙クロスも同じ色調で選ぶと、バラバラな印象にならず上品で明るい空間作りができます。どのタイプにも共通していえるのは、壁紙を選ぶ時には無地のものを選ぶことです。白やベージュ系のものは空間を明るく広く見せる効果があります。柄の入ったものより明るい無地のものを選び、天井を低く見せない工夫をすることで開放感が得られます。
また、ドアを開けた時に正面との壁の距離が近いといった極端に狭い玄関の場合は、無地よりパターン柄などを取り入れると視点を分散させて狭さを感じない場合もあります。花柄など規則性のないものや大柄なものは圧迫感がありますが、規則性のあるパターン柄であれば目も疲れにくいのです。明るい無地を中心に、玄関に適した壁紙クロスを選びましょう。

玄関には汚れと臭い対策が必要

開けた瞬間に好印象を与えるのは、明るさだけではありません。清潔感も大切です。

玄関に置かれていることの多い靴入れは、臭いを発生しやすい原因になります。特に成長期の子どもがいる家庭など、靴の臭いが気になるという悩みは多いものです。また、ほかの空間との仕切りがされていない玄関は開放感がある反面、調理の臭いやペット臭といった悩みも生じます。換気や消臭剤を活用するのも大切ですが、使用する壁紙を消臭タイプのものなど工夫することで快適な空間作りに役立ちます。

また玄関は大きな荷物を持ったまま出入りすることも多いものです。引越しの際などは丁寧に養生されていることが多いので汚れやキズは防げますが、通常の生活をしていると玄関は家の中でもちょっとした汚れやキズがつきやすい場所でもあります。宅配業者の荷物の搬入やスーパーでの買い物袋、ベビーカーや車イスの出し入れに玄関が広い場合には自転車を入れておく家も少なくはありません。玄関の外側に専用のスペースを設けている場合は別ですが、こうしたものの出し入れを頻繁にするだけでなく、手あかなどの汚れもつきやすいのです。特に幼児のいる家庭では手あかがつきやすい傾向がみられます。

こうした汚れやキズを防ぐには、汚れに強い壁紙クロスや耐久性の高いものを選ぶと、汚れがついても落としやすかったり破れにくかったりと快適に過ごすことが可能です。家全体にもいえることですが、玄関にどんな素材の壁紙を使うかはそこに住む家族構成や使い方でも変わります。

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ペットがいる家庭や小さな子どもがいる場合、そして高齢者など、住む人によって快適に使える玄関作りも考えましょう。例えば、玄関の汚れやキズが特に気になる場合には壁の下の部分を腰壁にしたり壁紙を強度の高いものに貼り分けしたりという方法もあります。玄関にありがちな問題も、家族の使い方に合わせた壁紙クロスを選ぶことで快適になります。

廊下は空間の広がりを感じられる壁紙がおすすめ

廊下は、天井の高さもあり幅も広くゆったりしたスペースが取れるのが理想的です。荷物の搬入や家族の動線を考えたうえでも、余裕を持って使える幅は必要です。実際に十分な広さを取れない場合も、素材や色を工夫することで広がりが感じられる空間になります。そのためには、玄関同様明るい壁紙を使うことをおすすめします。

廊下に定番の白色クロス 空間を広く見せる定番の白

廊下が家の端に作られている場合には、壁面に窓を設けることは多いものです。窓があると換気にも便利ですが、自然光を取り入れて明るくする効果もあります。窓から採光できる場合でも、白を基調とした壁紙を選ぶことで、その明かりを最大限に生かすことが可能になります。窓が取れない位置の廊下でも奥行きと広さを感じる効果のある白を使うのは好ましいですが、使い方やクロスの質感によっては落ち着かない空間になってしまう場合もあります。緊張感を抑えてリラックスさせたい場合には、ベージュ系など明るめの暖色系を選ぶと照明の灯りも穏やかに見せることが可能です。

廊下の壁は、絵画や飾り棚でおしゃれな演出もできます。狭い廊下にあまり数多く飾り過ぎてしまうと、圧迫感を感じることが多いだけでなく荷物を運ぶ際に邪魔になることもあるので、飾る点数は考えたいものです。
幅の狭い廊下に絵画などを飾る場合はサイズの小さいものを選ぶようにし、適度な間隔を空けて高すぎない位置に飾るようにすると圧迫感を避けることができます。飾り棚はさりげなく壁面に段差を設ける程度で作られるものも多いですが、その場合は1色に絞って壁紙クロスを活用すると、視点がバラバラになることを抑えて広がりのある空間になります。

天井が白く壁が濃い色 天井が白いとぬけ感がでます

幅が狭い廊下の場合には、天井を高く取ることで狭い印象を払拭できますが、使う色を分散させないことが圧迫感を防ぐコツです。壁紙と天井は色に統一感を持たせることで、狭い廊下でも広がりを感じることができます。どうしても壁紙を使い分けたい場合には、上に行くほど明るい色を使うことをおすすめします。
壁に明るい色を使っても、天井に暗い色を取り入れることによって狭い印象になってしまいます。廊下に腰壁を取り入れたりクロスを途中で貼り分けたりする場合は、下部に暗い色を使い、上部は明るい色にします。柄を使用するならパターン柄に留め、圧迫感を避けましょう。

天井に白やベージュなど明るい色を使うのも重要なポイントです。廊下は、その場所に滞在することはあまりありません。しかし、玄関から部屋をつなぐものであり、玄関に次いで人の目に触れる頻度の高い場所です。家の印象を明るいものに変えるのも玄関や廊下をどう見せるかで変わります。幅が狭い廊下は白など明るい色で天井との統一感を図り、柄を使う場合はパターン柄や低い部分に暗い色を使うなど自分の好みを反映させながら広く開放感のある空間を心がけましょう。

手をつきやすい廊下は汚れ対策があるといいかも

明るく開放感のある廊下を演出することも大切ですが、快適に暮らすためにはそれ以外に必要なことがあります。それは清潔な空間を保つことです。

窓を設けて換気をしやすいものにしたり、空気清浄機を使ったりする以外に、内装でできるものもたくさんあります。吸湿性のあるクロスやカビ防止に効果のあるクロスは、空気を清潔に保ちたい人にはおすすめの壁紙です。高齢者や小さな子どものいる家庭では廊下にも使うことで、家をトータル的に清潔な空間にすることができます。

湿気やそこから生じるカビは、換気や家具の配置を工夫することでもかなり軽減できますが、内装から考えていく必要はあります。室内の湿気を吸収したり、カビの繁殖を抑えたりする機能性の高いクロスは、家族の健康を管理するうえでも考えたい壁紙ではないでしょうか。廊下は、大きな荷物を抱えて移動したり、道具類や家電品の移動をしたりするなどのほか、洗濯物を持って通ることも多いものです。
幅が十分にある廊下の場合でも触って汚してしまったりキズがついたりすることは良くあります。それだけではなく、玄関同様、家の中で手をつきやすい場所のひとつである廊下には、汚れに強い壁紙クロスの使用をおすすめします。小さな子どもがいるとつたい歩きを始めたり、汚れた手で触ったりすることも増えてきます。汚れてもそのまま付着することを抑え、簡単に掃除ができるものを使って快適な空間を保ちましょう。

小さい子のために汚れに強い壁紙を 汚れに強い壁紙を



また、万が一落書きをされた場合でも、通常のクロスと比較して落としやすいというメリットがあります。家の中で汚れが目立つもので多いのが、床についで壁です。壁はそれだけ手やさまざまな物が触れることが多く、玄関から部屋、部屋から部屋へと移動する重要な位置にある廊下は、特に汚れやキズが多いということが容易に想像できます。付着する汚れも手あかや掃除機など家電品との接触による摩擦汚れなどさまざまです。
忙しい毎日の中でその都度こまめに落とせない場合でも、気づいた時に自宅で簡単に拭き掃除ができる素材や汚れ対策がされている壁紙クロスを使用することは、掃除の回数を軽減することにも役立ちます。

寝室やリビング、ダイニングのようにくつろいだり作業したりする場所ではありませんが、部屋とのつながりや配置によっては料理の油煙やタバコの煙が流れてしまうこともよくあります。ダイニングやリビングといった部屋に比べると目立ちにくいこともあり、おろそかになりがちですが、長い時間をかけて少しずつ汚れが付着していることも多いものです。気づいた時には黄ばみが出ていることも少なくありません。汚れに強いものや耐水性のあるものを選び、結露による汚れや湿気による傷みで清潔感が損なわれないようにしましょう。

また、ペットのいる家庭などは、どの場所も臭いは気になるものです。見た目の問題からすればペットのひっかきキズなどから守ることも第一に考えたいことですが、臭いの問題は飼っている人にとっては重要な課題といえます。
特に猫の場合は壁に体をすりつけて自分の体臭をつけるという習性があるため、それに対応できる壁紙クロスは必須になります。消臭剤や空気清浄機の使用も必要ですが、消臭効果のある壁紙クロスを使用してペットの臭いや家の嫌な臭いを抑える工夫をしましょう。

ペットのニオイ対策 ペットの匂い対策

廊下は外から入った時に目につきやすい部分です。廊下だけで考えるのではなく、玄関とのつながりのある色や雰囲気で統一感を図りながら、広がりのある空間作りをしたいものです。

家の印象を明るく清潔なものにするには、玄関と廊下を常にきれいにしておく必要があります。そのためには、広く見せる色使いや壁紙クロスの選び方を工夫するだけでなく、汚れや臭い対策も可能な機能性のあるものを考えることも求められます。玄関と廊下を単体で考えずにセットとして捉え、明るい色を基調にして統一感を重視し、印象の良い家作りを目指しましょう。

リノコでリフォームされた玄関・廊下の事例

リノコではどのようなクロスが選ばれ、施工されているのでしょうか。光を反射させ、空間を明るくする白いクロスも選ばれていますが、もちろんそれ以外も選ばれています。

どのようなものが選ばれているのかポイントを確認しつつ見ていきましょう。

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グリーンのワンカラーのクロスとリーフ柄がうまくマッチした玄関になりました。さらに花瓶との相性もよく、とても爽やかな空間になりました。
リーフを一面に使わずに少しにすることで圧迫感がなく、一体感が出ています。

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ライトにあたって温かみのある玄関になっています。使用したのはリリカラのLB-9339。準不燃機能がついて安全な商品です。

表面に独特な凹凸がありますので、光の当たり方、方向によって雰囲気の違った玄関となりました。

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光の加減で花柄が見えるクロスになっています。真っ白ではありませんが、光がたくさん入る場所は色がついたクロスでも明るく感じますね。派手目の柄ではありませんので一面に使われても、圧迫感が感じられません。

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