洗面所・脱衣所の壁紙クロスの選び方

朝の洗顔や日中の手洗い、入浴時の衣類の脱ぎ着など洗面所は家族が頻繁に使用する場所です。だからこそ、常に快適で気持ちの良い空間を保ちたいものです。しかし、洗面所は水回りであるがゆえにカビの発生や汚れ、においなど問題点が多い場所でもあります。そのような問題が発生しやすい環境を快適に保つために、どのような壁紙クロスを選べばよいのでしょうか。ここでは、洗面所に最適な壁紙の選び方について紹介します。

22423views | 2016年11月29日更新

CONTENTS
  1. なぜ水回りは壁紙選びが重要なのか
  2. 毎日のお手入れの負担を変えて水対策
  3. 壁紙だけではない!防カビ対策
  4. それでもカビが生えてしまった時の掃除方法
  5. カビや汚れで困ってしまう前に考えましょう!
  6. リノコでリフォームされた洗面所のクロス事例

なぜ水回りは壁紙選びが重要なのか

洗面所はほかの水回り同様、湿気がこもりやすくカビが生えやすい場所です。多くの洗面所が脱衣所と一緒になっているので、浴室からの蒸気も入り家族の入浴中はずっと、湿気に覆われていることになります。

カビが生えやすい水回りはよく考えて カビが生えやすい水回りはよく考えて


換気扇をつけたり窓を開けたりということを行っていても、自然とカビが生えてしまうということも少なくありません。一度カビが生えると掃除や、手入れが大変になるので、できるだけカビを生やさないよう壁紙選びが重要となります。

洗濯機を設置しているケースであれば洗剤の飛び散り汚れ、洗面所で洗顔や歯磨きをする際の水の飛び散りなど、毎日継続的に起こります。そのため防カビ機能や汚れに強い機能を持つ壁紙を選ぶのがおすすめです。カビが生えにくく、汚れがついてもお手入れしやすいものを選ぶようにしましょう。

また機能性に加え、家族にとって快適な空間にするためのデザイン選びも重要です。頻繁に使用する場所だからこそ、使い勝手良く心地の良いものを選びたいですよね。そのためにクロスのデザインは、多少色味のあるものを選ぶと落ち着いた高級感のある雰囲気になります。
しかし、洗面台や床色との相性もあるので基本的には、バランスを考えながら自分の好みで選ぶのがおすすめです。洗面所に配置する、洗濯機や収納棚などとの相性も考えながら選ぶようにすると失敗がありません。

白に統一すると明るい空間へ 白に統一すると明るい空間へ

もし、洗面所に窓がなかったり、光が入りにくかったりするようなら、明るめの壁紙を選ぶことで光が壁紙に反射し全体が明るい印象になります。暗くじっとりした洗面所は、快適とは呼べない空間になってしまうので、デザイン選びの際には明るくなるかどうかも意識が必要です。少し濃い色の壁紙を使いたいときは、白をベースに壁の一部分だけにその色を使うと、暗くなるということはありません。

また、同じ白一面の壁紙でも素材の違うものを数種類使うことによって、シンプルな中にも動きが生まれおしゃれな印象になります。壁紙のデザインは非常に豊富で、タイル調のもので北欧風に仕上げたり、木目調のもので高級感をだしたりとアレンジ自由。自分なりに、使い心地の良い空間になるデザイン選びも楽しんでみてください。

毎日のお手入れの負担を変えて水対策

水回りに適したクロスを選んで

hogeのalt

毎日のお手入れが欠かせない洗面所は、あらかじめ水対策を考えた壁紙クロスを選ぶことで、お手入れの手間を省くことにつながります。手洗いや洗顔のたびに水が飛び散る洗面所では、気づかずにそのままにしておくと、シミや水垢になってしまうこともあります。そのため、防汚コーティングされた壁紙クロスを選ぶようにしましょう。汚れにくく、汚れてもさっとひとふきするだけでお手入れが簡単に終わります。洗剤のはね汚れもすぐにふき取れるので安心です。 浴室とつながっている部分の壁には特に防水機能が欠かせません。

水回りにかかせないカビ問題 気づいたら生えていたカビ

また、何といっても洗面所はカビが生えやすい場所です。浴室からの蒸気や、洗面台や洗濯機につながる水道周辺の湿気によって青カビ、黒カビが生えやすくなっています。洗濯機の裏側や天井など普段気づかない場所に、いつの間にかカビが生えていたということも少なくありません。

だからこそ、カビに強い機能をもつクロスを選び、カビの生えにくい環境を作りましょう。特に入浴時は洗面所の温度が上がり、窓や鏡など結露が発生しやすくなります。それによりいっそうカビが生えやすくなるので、防カビ機能に加え防水性能のあるものを選ぶようにしましょう。浴室とつながっている部分の壁には特に防水機能が欠かせません。

これだけ、カビや汚れが発生しやすい環境なので、もちろん多くの菌も心配になります。特に小さいお子さんのいるご家庭では健康を守るためにも、抗菌効果のある壁紙を選ぶと安心です。毎日の歯磨き、洗顔、手洗いによって目に見えない菌が壁紙に付着する可能性も高いので、できるだけ菌の付着しにくい素材を選ぶようにしましょう。
もちろん、日々のこまめなお手入れは必要ですが、より清潔な状態を保つことができます。
さらに、洗面所の問題といえばにおいです。

匂いに耐えられない女性 う・・掃除したはずなのに

排水溝のにおいやカビが発生したときのにおい、整髪料や洗剤のにおいなど多くのにおいが混ざり、不快に感じることもあるでしょう。1度においが付くと、窓を開けたり換気扇をつけたりしてもなかなかにおいが取れないこともあります。そのため消臭・ニオイ分解機能のある壁紙がおすすめです。
そうすることで、さまざまなにおいが壁紙に付着することを防いでくれます。このように、洗面所の水対策として「防汚機能」「防カビ機能」「防水性能」「抗菌機能」「消臭・ニオイ分解機能」など機能性の高い壁紙クロスを選ぶのが良いといえます。

壁紙だけではない!防カビ対策

湿気に気をつけて

高温多湿の洗面所はカビが生えやすい場所なので、壁紙に限らずできる限りのカビ対策を行いたいものです。
まず、カビ対策として一番大事なことは湿気をなくすことです。換気扇をつけ窓を開けて、できるだけ湿気が外に出るようにします。窓を開けるときは、浴室と洗面所など2カ所あけるようにすると風が通りやすく湿気がたまりにくくなります。洗面所に窓がない時は、扇風機などを使って換気するのもおすすめです。

こまめな換気を こまめに換気しよう

これからリフォームなどを考える人であれば、高い換気機能の設置はもちろんのこと浴室の壁や床を水分の残りにくいタイプにするのがおすすめです。洗面所の湿気は浴室からくるものが多いので、浴室自体に湿気がたまらないようにすることが大切です。浴室の床や壁に水分がたまりにくい機能があると、洗面所に入る水蒸気や湿気が減りカビを防ぐことにつながります。

また、カビは石鹸カスなどを好み発生するので、洗面台や洗濯機周りはこまめに掃除、除菌するようにしましょう。洗顔フォームや石鹸などが飛び散り水蒸気が加わると、一気にカビが広がることもあります。使用後や気づいたときにさっとひとふきする習慣をつけると良いでしょう。クエン酸や重曹、酢水などの掃除用具を一式準備しておくと、掃除の習慣付けになりますよ。

脱臭防カビ効果のある炭 防カビ効果も期待できる万能な炭

さらに、炭には脱臭以外にも防カビ効果があるといわれています。湿気が気になる部分には、小さくした炭を置いておくのも良いでしょう。ディスカウントスーパーやホームセンターには除湿用の炭も販売されています。もし壁がタイルであればタイルの目地にロウを塗っておくと、白い部分にカビが生えるのを防いでくれるのです。カビは水分がないと発生しないので、ロウを塗ることでタイルの目地に水が入らないようにしておくと効果的。

そのほか脱衣所の使用方法によってもカビを防ぐことができます。例えば、脱いだ衣類には雑菌や汗がたくさん住み着いており、そこに濡れたタオルなどが加わると、どんどん菌が増殖していきます。そのため、汚れた衣類は洗濯かごに長時間放置せずできるだけ早く洗濯するようにしましょう。

汚れがわかりにくいバスマットもカビが生えやすく、ときには水虫の原因である白癬菌が発生することもあります。敷きっぱなしは、バスマットと接する床までカビを発生させてしまうことになるので、バスマットは敷いたままにせず、干したり洗濯したりしましょう。このように日々のちょっとした工夫でカビを防ぐことが可能になります。洗面所や浴室など家に湿気がたまると家の老朽化を早めてしまうことにもつながるので、湿気をたまりにくい環境にすることは常に意識したいですね。

hogeのalt こまめに洗おう

それでもカビが生えてしまった時の掃除方法

自分なりにカビ対策を行っていても、いつの間にか壁紙クロスにカビが生えてしまうということもあります。そんな時は、酢や重曹を使ってお手入れをするのがおすすめです。

hogeのalt

まず、酢を付けた雑巾でカビをふき取ります。その後、水に溶かした重曹をスプレーしてふき取るという方法です。
酢には高い雑菌効果がありカビを殺すことができます。重曹はカビが好んで繁殖する石鹸カスなどをきれいにする力があり、新しいカビを発生しにくくします。黒ずみがひどく落ちにくい時はその部分に、粉状の重曹を散布しておきましょう。しばらくしたら、雑巾でふき取ることできれいになることがほとんどです。

細かい部分に発生してしまったカビは、雑巾ではなく歯ブラシなどを使うとすっきり落とすことができます。もちろん、壁紙クロスに使用できる市販のカビ取り剤も販売されています。カビが生えた場所に洗剤をスプレーし規定の時間放置。
その後、雑巾などで水拭きして完了です。なかなかとれない汚れは、数回繰り返して行うと良いでしょう。ただし、壁紙クロスにカビ取り洗剤を使用すると、水で洗い流すことができないので、洗剤の成分が気になる人もいます。

酢や重曹がオススメ 酢や重曹なら安心安全

特に塩素系漂泊剤などは、使用する際注意点も多く小さいお子さんのいるご家庭では向かない場合もあるでしょう。そんな時は、上記のように酢や重曹など食品として使用されているものなら安心して使用できます。もし、壁のクロスをカビ取りしてもすぐにまたカビが生えるようであれば、壁紙クロスの下にカビが発生しているケースも。そうなると業者に依頼して根本的に問題解決してもらう必要が出てきます。

壁紙を剥いでもらい、その下に発生したカビを除去。再度防カビ機能の高い壁紙クロスを貼ってもらうという方法です。そうすることで、壁紙クロスの下のカビ繁殖を防ぎ、家を守ることにもつながります。壁紙の下に問題がない場合でも、浴室全体にカビが広がっている場合や自分で掃除してもなかなかカビが取れない場合などは、業者に頼んでクリーニングしてもらうのもひとつの選択肢です。

徹底したカビの除去ができ、カビの発生しにくい環境づくりも可能になるでしょう。日常のお手入れで注意しておきたい場所が、洗濯機周辺のカビ問題です。排水溝の近くや洗濯機の裏の壁、洗濯機の脇などあっという間にほこりやカビでいっぱいになることがあります。手の届く範囲で、ほこりや汚れを取るお手入れを行ってください。頻繁に洗濯機を移動してお手入れするのは大変なので、年に1回の大掃除の際など徹底してカビ取りするのがおすすめです。洗濯機のステンレス槽の中などはそのままにしておくと、きれいになるはずの衣類が菌でいっぱいになってしまうので、定期的に洗濯槽洗浄剤でお手入れします。洗濯槽いっぱいに水をため、しばらくつけ置きすることで目に見えない部分のカビの除去につながるでしょう。

カビや汚れで困ってしまう前に考えましょう!

上記のようにカビが発生することで、毎日の掃除の手間がかかることはもちろんのこと、費用をかけて業者にクリーニングを依頼しなければならないということも起こります。また、カビや湿気によって木が腐り、家の老朽化を早めてしまうことにもつながります。そのため、カビや汚れで困る前に、しっかりとした対策が必要といえるでしょう。

もしこれから、洗面所のリフォームや家を建てることを考えるなら、しっかりと換気が行えるようにできるだけ、浴室や洗面所に窓、勝手口などを設置することがおすすめです。風の通りがよくなれば湿気がこもることなく、カビの発生を防ぐことにつながります。壁紙クロスはデザインにこだわることはもちろんのこと、「防汚機能」「防カビ機能」「防水性能」「抗菌機能」「消臭・ニオイ分解機能」など機能性にもこだわりましょう。そのうえで使用後や気づいたときに、こまめにお手入れするようにしてカビの生えにくい環境を作るようにします。

hogeのalt

大掃除のたびに、大がかりなカビ取りで困らないためにも、掃除リストを作成して掃除計画を立てるのもおすすめです。洗面所の掃除場所を大きく分類すると、以下のようになります。洗面台周辺(洗面台のボウル、排水溝、蛇口、鏡、洗面台下の収納部分)。洗面所の収納棚、消耗品の整理、タオルかけ、洗濯機周辺、脱衣かご、換気扇。
このような場所を毎日10分程度でもお手入れする習慣がつけば、快適な空間を保てるといえます。

水を使う場所だからこそ、機能性とデザイン性に優れた壁紙クロスを選び、日々のお手入れで快適な空間を保ちたいですね。

リノコでリフォームされた洗面所のクロス事例

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ほんのりベージュカラーのクロスを使っています。光に反射して明るくなっています。白は清潔感を演出できますので、水回りに特に人気のカラーです。

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小花柄のクロスを使って可憐な空間を演出しています。小物との相性もよく、うまく合わせられたリフォームですね。女性らしさと爽やかさが出ています。

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ベージュの縦ラインのクロスです。流れる印象でベージュの木目調扉カラーともマッチしています。統一感を出すと一気にまとまり感がでますので、クロスに迷ったときは洗面台に合わせるのも手です。

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