キッチン・台所の壁紙クロスの選び方

キッチンの壁紙、あなたの家はどのようなクロスが貼られているでしょうか。普段はあまり意識してみることのないキッチンクロスですが、よく見ると汚れていたり、においがしみついていたりすることもあるでしょう。しかも1日のうちにキッチンに立つ時間って意外と長いのです。そんな場所のクロスがきれいで清潔感のあるものだったら、もっと調理をするやる気が起きて、おいしい料理を提供できるかもしれませんね。今日はキッチンの壁紙に注目し、どんなクロスが相応しいか徹底的に探ってみました。

10604views | 2016年12月02日更新

CONTENTS
  1. 意外と過ごす時間の長いキッチン
  2. キッチンのクロスに求めたい機能性
  3. 全面柄にするのは危険?
  4. アクセントに色や柄を使う
  5. ダイニングとのつながりを持たせる
  6. リノコでリフォームされたキッチンのクロス事例

意外と過ごす時間の長いキッチン

主婦もひとり暮らしも立っていることの多いキッチン

長時間立つ事が多いキッチン 料理すると長時間立つことが多いキッチン

あなたは普段、1日にどのくらい台所に立っているでしょうか?ある調査によると、家族がいる主婦の方が1日に過ごす台所の時間は1日平均3時間だそうです。これって結構長い時間ですよね。
普段はあまり意識することのない時間でしょうが、家族の朝食を用意したり食器を洗ったりしてまずは朝1時間。仮に昼は働いていていないとしても、夕方になると夕食の準備、後片付け、キッチン周りの掃除、人によっては翌日のお弁当の下ごしらえなどで2時間程度はキッチンで過ごすことになるでしょう。また家族を持つ主婦でなくても、ひとり暮らしや男性の方でも自炊をすることが増えてきており、1日のうちキッチンで過ごす時間は想像しているより多いといえそうです。

そういったことからキッチン周りの「動線」に着目し、いかに動きやすく使いやすいキッチンにするかは大きな課題といえます。長時間過ごすキッチンだからこそ、ストレスを感じることなく動けるよう配慮したキッチンが人気です。
例えばシステムキッチンにしても、効率よく収納できる収納扉や、動きやすい空間を意識したスペースなど、いかに調理しやすい動線ができるかに着目した新製品が開発されています。既存のキッチンにいたっても、調理グッズをどこに置くか、収納方法をどう工夫するかによってだいぶ使いやすいキッチンになるようです。

しかし意外と重要なのが「キッチンの壁紙」です。いくら動線が良くて動きやすく、収納が便利で調理しやすいキッチンだとしても、キッチンのクロスが汚れて傷んでいる状態なら快適なキッチンとはいえません。例えば油汚れがひどく、においも汚れもしみついたクロスがあるキッチンで長時間過ごすのは快適でしょうか?1日約3時間もいる場所ならば、壁紙くらいは清潔感があって美しいものを貼りたいものです。

キッチンのクロスに求めたい機能性

キッチン周りは特に汚れやすい場所!

家の中はほぼ全面クロスで覆われていますが、その中でも一番汚れやすいのはキッチンクロスでしょう。
例えば子供がいる家庭ではリビングのクロスも手垢やどろ汚れ、クレヨンのいたずら書きなどで汚れてしまいます。しかしキッチンのクロスの汚れは想像以上にひどいものです。水回りでもあるので水垢もつきますし、調理した際の油汚れ、煙、食材のカスなどが飛び散り、毎日こまめに掃除をしないと汚れがこびりついてしまいます。そのためキッチンクロスには「水はねや汚れに強い」「掃除がしやすい」といった機能性を持つクロスがおススメです。

例えば天ぷらなどの揚げ物は、調理中に四方八方約1メートルにわたって油がはねています。その油汚れがついた通常のクロスは、すぐにでも掃除をしないと油がこびりついてしまい、汚れとにおいがしみついてしまいます。

油が飛び散る揚げ物料理 あらゆるところが汚れる揚げ物料理

その点汚れがつきにくく掃除がしやすいクロスを選べば、お手入れは食事が終わった後に簡単に拭くだけでも良いですし、色も変色しにくいので便利です。また最近ではDIYによる自分でキッチンクロスを張り替える方も増えていますが、コンロ周りのクロスを貼りかえるなら「不燃素材」を選びましょう。不燃には準不燃・難燃といった種類がありますが、火に近いクロスほど不燃機能がついている素材を選ぶことが大切です。

ガスコンロで強火で調理した際、意外と炎の先は遠くまで伸びていることがあります。周りに防災アルミなどを立てる方法もありますが、それでもクロスは熱の影響を受けやすく、あまり素材が良くないものだと変色してしまうものもあります。

そして「防カビ」や「消臭機能」もついたクロスもおススメです。水回りが中心のキッチンはカビの温床でもあります。何も気にせずクロスを上から貼り換えたら、気づいたらクロスの裏はカビで真っ黒だったということもあります。

消臭と防カビがついたクロス 消臭と防カビがついたクロス

カビを防止するには張り方にもコツが必要ですが、クロスを防カビ素材にすることでより防ぐことができるでしょう。そして調理の度に臭いがこもりやすいキッチンでは、クロス自体に消臭機能がついていたほうが快適に過ごすこともできそうです。

ちなみにキッチンクロスを変えた例で失敗例として挙げられるのが、クロスとコンセントカバーの汚れの差が目立つことです。せっかく壁紙をきれいにしても、既存のコンセント部分が油汚れで真っ黒。そのためクロスを変えても印象としては美しくないこともあります。自分で簡単に取り換えのできるコンセントカバーというものも売っています。キッチンクロスを変える際はぜひコンセント部分にも気を付けて同時にきれいにしましょう。

全面柄にするのは危険?

ごちゃごちゃとしたキッチンに・・・

自分で好きなように壁紙を変えるDIYをする方も増えており、おしゃれなカフェをイメージしたような模様が入ったクロスなどが人気となっています。柄が入ったクロスは個性も出るし、インパクトもあって素敵ですよね。しかしキッチン全体に柄が入ったクロスを施してしまうと、ややゴチャゴチャした印象になってしまいます。

例えば「水玉模様」の柄が好きで、キッチンのクロス全体を水玉模様にした場合。貼った直後はおしゃれに見えるかもしれませんが、実際に調理して使い続けていくとどうなるでしょうか。
多くのキッチンの場合、調理器具や調味料、お皿や鍋などが配置されていることも多く、物が多い印象があります。ただでさえこまごまとした物が多いキッチンなのに、さらに後ろの模様がいろいろと描かれていた場合、非常に落ち着きのないキッチンになってしまいます。

落ち着かないキッチン 統一感はあるがどことなく落ち着かない



また前面柄模様のクロスにしてしまうと、いざ調理をしたときに汚れが目立ちにくいデメリットもあります。背景が無地の柄だと、汚れたときにどこを掃除すれば良いのかわかります。しかし柄が邪魔して汚れが分からなければ、何年も汚れがついたままということにもなりかねません。
さらに柄が入ったクロスというのは、無地のものと比べると圧迫感があります。もちろん柄や色によっても違いはありますが、濃い色やインパクトのある柄というのは四方八方に取り付けることによりスペースを狭く見せてしまうのです。どうせ料理をするのなら、開放感のある広々としたキッチンで行いたいもの。

そのため柄模様のクロスを貼りたい場合は、ガスコンロの周辺一部だけにするといったようにメリハリをつけて貼るのが良いでしょう。そうすることにより圧迫感も軽減され、貼るスペースによっては人に見せることもできるのでおしゃれな雰囲気を出すこともできます。
例えばクロス部分にキッチン道具がたくさん掛かっているなら、そこに柄模様のクロスをつけてもあまり目立たず意味はないかもしれません。そうした場合は普段物が置かれていないキッチンカウンターに柄模様を施したり、物が配置されていない壁部分に貼ったりすることがおススメです。

キッチンの一部だけでも自分の好きな柄模様が入ることにより、料理中に気分を高めてくれるかもしれません。また柄模様の入ったキッチンクロスにしても、薄い配色を基調にした落ち着いた商品が多数あります。花の模様や水玉模様にいたってもキッチンにふさわしく主張しすぎないデザインも多数あるので、そうした素材を選んでみてはいかがでしょうか。もちろんその際は汚れにくく掃除がしやすい、防カビや防火機能が備わった素材を選ぶことも重要です。

アクセントに色や柄を使う

キッチンにオススメのアクセントクロスとは

おしゃれなキッチンの壁紙というのは、実は全体的に同じ色ではなく、一部にアクセントが主張されているものが多いようです。例えばカフェをイメージしたような「レンガ柄」のクロスは昔からキッチンでよく扱われてきました。
レンガは家の外壁というイメージもありますが、部屋の内装にバランスよく使うことで温かみのあるインテリアになります。またキッチンにレンガ柄を取り入れることにより、いかにもおいしそうな料理ができる洋風キッチンになります。

ただあまりにもキッチン全体をレンガ柄のクロスで覆ってしまうと、キッチンだけが主張する存在となり、リビングやダイニングとのつながりに違和感を覚えてしまうかもしれません。そこでおススメなのがキッチンの一部にアクセントとしてレンガの柄を使ってみることです。
例えば窓の枠や、コンロの周りだけにアクセントとしてレンガを使ってみる。それだけでおしゃれなバル風のレストランを思わせるキッチンに仕上がります。またクロス全体の半分だけレンガにしてみるとだいぶ雰囲気も変わってきます。

レンガ調クロス まるでカフェのような仕上がりに

特に自分でクロスを貼る場合、いきなり壁全体に張るのは難しい人もいるでしょう。そうした場合にもまずは壁の面積の一部だけ新しいクロスを張ってみましょう。失敗することも少ないですし、壁の一部を変えるだけでもイメージが変わってきます。
さらにレンガだけでなく、思い切って壁の一面だけを違う色を張るアクセントクロスにしてみるのもおススメです。白いクロスを基調としたキッチンに、壁の一面だけを例えば青のクロスにしてみる。こうすることで真新しさがプラスされ、キッチンの存在感がだいぶ変わってきます。

天井にアクセントクロス 天井にアクセントクロスを貼るのもアリ

クロスを変えて自分の家の簡単なリフォームを自らする人は増えていますが、意外な失敗点として挙げられるのが「以前とあまり変わりない」ことだそうです。失敗を恐れるあまり、結局は同じ色や柄のクロスを選んでしまうので、貼り換えた後でもただきれいになっただけで気づいてくれる人が少ないそうです。せっかくクロスを変えるなら、今までとは違う色や柄を選んで思い切ってイメージを変えてみるのも良いでしょう。

キッチンクロスを新たなものに張り替えるのはもちろん、「ウォールシール」といって既存のクロスの上から簡単に貼ることのできる壁紙もあります。こちらはステッカーシールのようにワンポイントとして壁に貼ることもできますから、ちょっとだけ壁にインパクトを出したいときにおススメです。そして壁の一部の色が変わっただけでもキッチンのイメージがガラリと変わり、前よりもキッチンに対する愛着がわく人が多いそうです。キッチンクロスを変えるプチリフォームをして、さらに居心地の良いキッチンを目指したいですね。

ダイニングとのつながりを持たせる

ダイニングとの相性も考えて

キッチンの多くはダイニングルームへとつながっており、あまりにもキッチンだけを目立つような存在にしてしまうと違和感が出てしまいます。こうした場合、お使いのキッチンがシステムキッチンなら、その色と同系のクロスを選ぶことが一番失敗は少ないようです。

基本的にシステムキッチンというのはダイニングとキッチンの間に置かれているものであり、両者の間を違和感が出ないような配色で置かれています。そのためシステムキッチンに合うような色合いのクロスをキッチンに施せば、ダイニングルームとのつながりも自然とうまくいくのです。
また対面型キッチンの場合は、部屋に奥行きを持たせるためにもリビングのクロスの色と同系色にした方が良いでしょう。

同系統に合わせられた空間 同系統に合わせられたキッチン空間

柄模様が入っているクロスにするのも良いですが、リビングから見て柄の模様が目について落ち着かなくなってしまうこともあるようです。またインパクトのある大きな柄のある壁紙やステッカーシートを張った場合、遠目から見てそれが目立ちすぎてしまい、部屋全体に狭い感じがするケースもあります。キッチンのクロスを変えるときは、ついキッチンに立った状態でどのようなものにするかイメージする人も多いでしょう。

しかし特に色やデザインを変えて雰囲気を大きく変える場合は、ダイニングから遠目にキッチンを見てイメージを想像することも大切です。あまりにもキッチンだけが目立つようなクロスにしてしまうと、今度はリビングやダイニングの古さや汚れが目立つこともあります。キッチンもダイニングもすっきりさせたいとなれば、やはりそのつながりを考えて色合いや柄を合わせたクロスにするとすっきりとまとめることができます。

リノコでリフォームされたキッチンのクロス事例

hogeのalt

キッチン側の壁にアクセントクロスを使って爽やかな空間を演出しています。爽やかさはクールな印象を与えますが、こちらはキラキラと可愛らしい模様がほどこされていますのでクールになりすぎず女性らしさも感じられます。
女性やお子さまのお部屋にもオススメのクロスです。

詳しくはこちら

hogeのalt

こちらはタイルを壁に取り付けた例です。クロスではありませんが、同じような柄も出ていますので取り付けるとこのようなおしゃれなキッチンに早変わりです。

こちらはモノトーンに近いカラーですので、色が邪魔をすることなくキッチンに馴染んでいるといえます。

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