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踊り場とは

階段の途中で設置される踊り場。いわゆる階段にあるゆとりスペースですが、どのような場合に必要とされるものなのでしょうか。踊り場階段の必要性と、設置した際のメリットについてご紹介していきます。↵

意味:踊り場とは

踊り場とは、その字の通り、踊りをする場所という意味合いもありますが、現代では主に階段の途中に設けられた広めのスペースを指します。

階段のスペースである一部の場所を、なぜ踊り場と呼ばれるようになったのかについては諸説あります。

まず明治時代から新しく取り入れられた西洋建築、当時は踊り場つきの階段は珍しく、社交場での採用が主とされていました。そのため、社交場にいるドレス姿の貴人が踊り場を歩くと、まるで踊っているような錯覚があったことが有力な説となっています。

もう1つ有名な説としては、芸子が実際に、踊り場スペースで踊りをしていたためというものもあります。

いずれにしても、階段の一部であるにも関わらず、踊れるだけのゆとりあるスペースが設けられていたことを表す言葉だといえるでしょう。

踊り場が必要な場合とは

2面以上の壁に沿って階段を設置する場合には、途中で必ずといってよいほど踊り場のスペースが必要となってきます。

また、近代的、かつ自由度の高いデザインを施すケースでは、階段の踊り場を活用して、そこに収納スペースや小さな書斎を設けることも珍しくありません。そのようなデザインを導入する場合にも、階段の踊り場は必要不可欠だといえるでしょう。

また、機能面としては、体力のない高齢者や小さなお子様が、階段の途中に踊り場があれば、そこで軽く休憩できるという特徴を持ちます。

住宅を建てる際、家族が階段の上り下りがしやすいように配慮するという意味では、踊り場が必要となってくるのは間違いありません。

踊り場階段のメリット

踊り場がついている階段を設置するメリットとしてはまず、直線的なものとは違い、階段の途中で角に踊り場スペースがあれば、もし上のほうから転落してしまったとしても、そこで止まれる可能性がある点が挙げられます。

直線の階段とは違い、大怪我や転落事故による死亡を防止できる余地があるというのは高く評価できるでしょう。

また、ゆとりを感じられるスペースであるため、単純に見映えもよいですし、インテリアの飾りがいがあることもメリットと言えます。踊り場つきであれば、階段の壁に沿って絵画やプランターなどを飾ることもできるでしょう。

階段に踊り場があるだけで、このように生活していく上で得られるメリットは多数あるのです。

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