家じゅうが柄モノ壁紙！それでも失敗しないクロス選び｜福岡県北九州市小倉北区

2016年11月21日公開

福岡県北九州市小倉北区のお客様のリフォーム事例・ビフォーアフター画像をご紹介いたします。

After

【リフォーム後】左上がクローゼット。サンゲツのRE2748に濃紺のRE2575。右上が和室、基本がサンゲツのRE2681、日本画モダンのボタニカル柄はリリカラのLL8081です。チャコールグレーの天井も同じくサンゲツのLL8023。左下は子供部屋、壁はサンゲツのRE2772、天井はデニム柄のサンゲツRE2443を 。右下は寝室で、大胆なアラベスクのリリカラLL8094にLL8228、天井はLL8434です。

Before

【リフォーム前】窓の脇、天井近くのエアコンの配管まわりに痛みと剥がれが見受けられます。こちらも白のクロスに白の天井でスタンダードなお部屋。

After

【リフォーム後】天井にはTAIMIのRE2742を、壁には同じくTAIMIのRE2741。奥の天井にはLL8434でバランスを取り、清潔感と非日常感をうまく同居させています。

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【お客様】
1Fと2Fそれぞれの寝室、クローゼット、和室、洗面所とその隣の押入れの天井と壁のクロスの張替えをお願いいたします。

希望のクロスをピックアップしましたが、パソコンの画像では柄物の感じがつかめないので、やはり実物のサンプルを見てから決めたいと思っています。数が多いですが、よろしくお願いいたします。

【スタッフ】
福岡県は北九州市の、女性からのご依頼です。ご希望のクロスは大胆な柄ものが多く少々驚いたのですが、使い方が非常にお上手でセンスのあるお住まいに仕上がりました。テキスタイル関係の方でしょうか？お選びいただいたクロスに共通することは、高級感があること、クロスに使用される色数が少ない、または色相と彩度が高級感に見合うものであること。

使われ方に共通することは、ひとつのお部屋に複数のクロスを使うときには必ず柄ものの隣に単色、もしくはコントラストの低い柄のクロスを組み合わせ、柄ものを引き立てると同時に派手な柄のクロスを壁の4面すべてに使わないことです。

クローゼットにはサンゲツのRE2748、ポップなスヌーピー柄に特殊紙・岩はだのような濃紺のRE2575でコーディネート。和室は和紙のような落ち着いたRE2681で整え、一部をリリカラのLL8081、控えめな色相ながら大胆な日本画モダンのボタニカル柄でアクセントを。
さらに天井はチャコールグレーでキリリと引き締め、一貫した和モダンに仕上がりました。

また子供部屋の壁にはRE2772を、こちらは真っ白のエンボスのみで表現されたアーガイル柄で、パソコンのサンプル画像では洗練された大人の女性をイメージさせますが、実際はアーガイル柄は小ぶりでポップでありつつも子供すぎず、天井のデニム柄、RE2443と合わせてきれいめカジュアルに。

面積の少ない洗面室は思い切った柄ものを、華やかでどこか懐かしいTAIMIと呼ばれるフィンレイソンのクラシックデザインはRE2741。天井にはLL8434、オフホワイト一色の中には織物調エンボスでチェック柄が表現され、のっぺりした印象になるのを防ぎつつ、TAIMIの華やかさを引き立てます。
寝室は大胆なアラベスクですが優しい色合いと控えめなコントラストのLL8094にLL8434の天井でやさしく、上質な大人の寝室になりました。

リフォーム施工データ

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