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気密性が増しただけでなくおしゃれな洋室にも変身|東京都中野区

2017年09月13日公開

東京都中野区のお客様のリフォーム事例・ビフォーアフター画像をご紹介いたします。

Before

【リフォーム前】

After

【リフォーム後】パナソニック ジョイハードフロアーA シリーズの中でも明るめの色をしている、メープル柄のフローリングです。自然な木目調が特徴のフローリングで、ぬくもりを感じさせてくれます。

Before

【リフォーム前】

After

【リフォーム後】敷目天井だった和室の天井を取り除き、ベニヤ板を貼り付けたあとにクロスを貼っています。使用したのはサンゲツのSP-2141です。明るい空間に変わりましたね。

Before

【リフォーム前】

After

【リフォーム後】中は中段の棚がなくなり、代わりに引き出しの収納ボックスができました。服などをしまうのに重宝しそうです。

Before

【リフォーム前】

After

【リフォーム後】上の棚は木ではなく、白い板に変わっています。そのため、光を反射させて明るい窓付近になりました。

Before

【リフォーム前】

After

【リフォーム後】仏壇を収納する場所でしょうか、こちらも合わせてリフォーム済です。

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コメント

【お客様】
築40年近くなる木造2階建て住宅ですが、何年もの間冬がとても寒く感じます。断熱材は壁が昔の大建ボード?のようでグラスウールではありません。そのため、断熱材を交換するには壁を壊さないと無理ですよね。

それに床下や天井も断熱材は使用されていない状況です。家は気密性がなく音も外部から入ってくる始末です。これらを改善したいのですが、建て替えしかないでしょうか・・

【スタッフ】
寒さや音に悩まされると安心して過ごせない日々が続いた事と思います。従来の工法ですとどうしても気密性が低くなり、音漏れや外気が入ってくるといった問題が出てきます。建て替えを心配されていますが、もちろん建て替えずに中の下地や土台をしっかりと変えることで、解決する場合もございます。

今回は壁を取り除き、断熱材を敷き詰めたあと、和室から洋室へとリフォームさせていただきました。まるで最初から洋室だったのかと思うほどの仕上がりになりました。

その他情報

断熱材を使って寒くない静かな住宅へ

お客様の悩みの大きな問題は音とすき間風でした。従来の住宅は気密性が低く、どうしても床下や天井、出入り口や窓付近からも風が入ってくるので、大変寒く感じでしまうことが多いと思います。このままですと、寒さや音だけでなく省エネ対策や光熱費の削減にも影響が出てしまいます。また、それだけでなく、住宅内の冷えが原因でヒートショックなど、健康に影響が及ばないとも限りません。

そこで、古くなった壁内の野縁の組み直しとともに、断熱材を天井や壁に敷き詰めていきます。壁の中を見ると、お客様がおっしゃる通り断熱材はありませんでした。このリフォームを行うことでかなり気密性が高くなったかと思います。

使えるものは使う和室のなごり

寒さや音対策はもちろん必要ですが、内装もおざなりにはできません。和室から洋室ということでしたので、職人の手によって元々から洋室だったと感じられるほど、見違えるような変貌をとげました。特に和室といえば壁にある長押や鴨居、柱といった伝統的な意匠が特徴となりますが、それらを取り除いたことにより、さらに洋室へと近づいています。

また、お客様の意向により、窓の障子はそのまま利用することになりました。完全な洋室化ではなく、随所に使えるものは使うと言った「お部屋に対する思いが伝わってくるリフォーム」となりました。

和室の専用棚

こちらには元々和風の棚が設置されていました。ただ、そのままですとリフォームした洋室に対して浮いてしまうことになるので、こちらも新たに手を入れる必要がありました。こういったリフォームも、もちろん職人の腕が光る場面でもあります。使い勝手はそのままに、扉のデザインや材質も変えていき、見事洋室に合う収納棚に仕上がりました。

取手は開けやすいように以前より大きめになり、木製の板になったので丈夫さも上がっています。

リフォーム施工データ

リフォーム費用 総額2,732,400円(税込)※施工当時の料金です。現在と異なる場合があります。
建物種別 戸建て 築年数 40年
施工エリア 東京都中野区 施工日 2017年08月
リフォーム場所 リビング・洋室 和室 その他の場所 リフォーム内容 壁紙張り替え 床材 フローリング その他リフォーム リノベーション サンゲツ パナソニック

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