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困るトイレつまり!自分でできる直し方や予防方法を徹底解説

2022年02月23日更新

トイレがつまってしまうと生活をする上で大変不便ですよね。
この記事ではそんなつまりをなるべく早く解決する方法や、業者に依頼しなければならない場合についても解説しています。
一般的に広く知られていても、実は状況を悪化させかねない方法も解説しているので勘でなんとかしようとする前に是非ご一読ください。

目次
  1. トイレつまりのトラブル症状TOP3
  2. トイレつまりの原因は?
  3. トイレつまりを自分で直す方法
  4. 自分で直す時の注意点
  5. トイレつまりの予防方法
  6. 自分で直せない場合は、無理せず業者に依頼しましょう
  7. 頻繁につまる場合は、トイレの交換リフォームを

トイレつまりのトラブル症状TOP3

一口にトイレがつまった!といっても様々な状態があります。
まずは自宅のトイレがどの状態かを見極めましょう。

①水が流れず便器に溜まっている

トイレのつまりでもっとも多いパターンがこれです。
便器の中や排水管が何かでつまってしまい、水が流れていかないパターンです
詰まっているものにもよりますがワイヤーやラバーカップなどでつまりを解消する必要があります。
この時に焦って水を何度も流してしまうと便器から水が溢れてしまい、家が汚れてしまうためまずは落ち着いて何がつまっているのかを把握しましょう。
トイレットペーパーがつまっているのか、その他の異物かによって対応が変わります。

②タンクから水が流れない

タンクから流れてくる水の勢いが弱く、流れないパターンです。
この場合は便器がつまっているのではなくタンクの内部に異物が入っている、パーツが破損しているなどの原因が考えられます。
放置しておくと便器のつまりを招くので早い内に対応を行いましょう。
レバーを捻っていないのに水が流れ続けている場合もほうっておくと無駄な水道代を払う羽目になりませんから早めに対処しましょう。

③水を流した時に異音がする

水を流す時にゴポゴポとした音が聞こえませんか?
そんなときはつまりの初期症状かも知れません。
便器から聞こえてくる場合はつまりの初期症状なのでスッポンなどで対応できますが、便器より下の配管やタンクから異音がする場合は自力での修理はかえって症状を悪化させるので業者に修理を依頼しましょう。

トイレつまりの原因は?

トイレのつまりには様々な原因があります。
そしてその原因によって自力で解決できるか、業者に依頼するべきかが変わってきます。

大量のトイレットペーパー

意外かもしれませんがトイレットペーパーの流しすぎによってトイレがつまってしまうことがあります。
といってもトイレットペーパーだけでトイレをつまらせるには相当な量を一度に流す必要があるので現実的ではありません。
節水目的で少量の水量で流そうとしたり、排泄物で水が流れにくかったりといった元々つまりやすい状況のところにトイレットペーパーを多く流すことでつまりが発生してしまいます。
もともと水溶性のものなので時間を置いたり、ぬるま湯を流したり、ラバーカップをつかってつまりを取り除いたりと自分の力で解決できることが多いです。

水に溶けにくい物を流した

トイレつまりの原因でもっとも多いのがこちらです。
ティッシュペーパーや紙おむつ、トイレ掃除用のウェットシート、ペット用のトイレ砂・・・一見すると水に溶けそうなもの、あるいは「トイレに流せる」という表記があるものを流してもつまってしまう場合があります。

ティッシュペーパーは水に溶けないため少量でもつまってしまいます。
紙おむつやトイレ砂は水を吸って膨らむ性質があるため、排水管もつまらせてしまう恐れがあります。そうなった場合は業者に依頼するしかなくなるので、きちんと適切な方法で処理するようにしましょう。

また、最近特に多いのが、トイレ掃除用のウェットシートが原因のつまりです。
多くの商品が「トイレに流せる」と書いてあり、水に溶ける商品なのでトイレに流すことに問題はないのですが、やはりトイレットペーパーよりは溶けにくいので一度に大量に流すとつまりの原因になります。

ティッシュペーパーやトイレ掃除シートがつまってしまった時はラバーカップや真空ポンプなどで押し流しても大丈夫ですが、紙おむつやトイレ砂は無理に流さず見えているなら、ワイヤーなどを使って取り除きましょう。もし見えないほど奥でつまっているなら業者への依頼をおすすめします。

水に溶けない異物を流してしまった

hogeのalt

スマホや鍵、眼鏡などを誤って落としてしまったパターンです。
これらの物質は水に溶けないため基本的にワイヤーなどで取り出したり、ポンプを使って吸い出すことになります。
異物が見えているのであれば自分で取り出しても良いのですが、見えないぐらい奥にあるなら取ろうとして押し込んでしまうこともあるので業者に依頼するようにしましょう。

食べ残しや嘔吐物を流してしまった

食べ残しや嘔吐物、カップ麺や缶詰の汁などをトイレに流している人もいるかも知れません。
基本的に液体なのでこれらを流したからすぐにつまる!ということはないのですが、食べ物に含まれている油分は水に溶けないので便器に付着して水の流れを悪くすることがあります。
なので食べ物はトイレに流さずきちんとした方法で廃棄を行いましょう。
嘔吐物はやむを得ずトイレで処理することも多いと思いますが、落ち着いたら複数回水を流すなどしてしっかりと綺麗にしましょう。

タンクに問題があり、水が流れない

便器では無くタンクに何かしらの問題があるパターンです。

例えば、家庭によってはタンクの中に水を入れたペットボトルを入れて排水量を減らし、水道代の節約をしている人もいるかも知れません。確かに節約にはなりますが、流す水の量が少くなりつまりやすくなるリスクがあるため止めたほうが良いでしょう。最近のトイレはほとんどが節水機能があるため、新しいトイレへ交換を検討することも、節水のためには一つの手段です。

意図せず異物がタンクに入ってしまった時も同様の事が言えるのですぐに取り除きましょう。
もし異物がなかったら故障の可能性があります。トイレタンクは構造そのものは簡単なので自力で修理することも可能ですが、できるだけ業者に依頼しましょう。

トイレつまりを自分で直す方法

それではトイレのつまりを自分で解消する方法をご紹介します。
ここで紹介するのは、トイレットペーパーやトイレ掃除用のウェットシートがつまってしまったり、異物が見える範囲にある場合の解決方法です。
それ以外の場合は、排水管やタンクのトラブルの可能性があるので業者へ依頼することをおすすめします。

ラバーカップ

トイレのつまりと言えばこれ!という人も多いラバーカップ。
スッポンとも呼ばれ、便器内部の空気を動かすことで詰まりを解消します。

ラバーカップの先端を引き出し、便器の奥に当てて押し引きを何度か繰り返します。
この時大きめのビニール袋に穴を開けて便器にかぶせて行うと便器内の水が飛散ることを防げます。

hogeのalt

真空ポンプ

ラバーカップにポンプを付けたような見た目の真空ポンプクリーナー。
便器に押し当てるところまではラバーカップと同じですがその状態からポンプを引き、真空を作ることでつまっている物質を引き出します。
ラバーカップと違うところは水に溶けない異物を引き出せる可能性が高くなっている点です。

便器の奥にしっかりと押し当て、数回ポンプを引きましょう。
ラバーカップと同じように穴を開けたビニール袋を使って作業すると飛び散りを防ぐことが出来ます。

ワイヤーブラシ・ハンガー

異物が引っかかってしまった時、トイレットペーパーなどがつまった時共通して使える方法です。
ワイヤーブラシの扱いは素人には難しく、ラバーカップや真空ポンプなどでつまりが解消出来なかった時などは業者を呼んだ方が良いのですが市販のグッズということで紹介します。
ホームセンターに行くといくつものワイヤーブラシが並んでいることと思いますが必ず「トイレ用」と記載されていて、長すぎず、ワイヤーの硬さがあるものを選びましょう。
使い方は単純でワイヤーブラシを回転させながら排水口に向かって押し進め、つまりを解消します。
ハンガーを使う場合は先端を鉤状にしたりして異物を引っ掛けたり、螺旋状にして異物を崩したりします。
どちらも使い方を誤れば奥に押し込んでつまりの状況を悪化させかねないので注意して作業しましょう。

バケツ

ラバーカップやワイヤーがない場合はバケツで解決できる可能性があります。
ただし、トイレットペーパーなど水に溶けるものがつまっている場合限定です。
やり方は至極単純で、便器内の水をバケツを使って汲み出したところに少なめの水を腰ぐらいの高さから勢いよく流し込む方法です。
汚水が飛び散るリスクや、水を汲み出す手間を考えるとあまりおすすめできませんが道具も時間もない時の手段として覚えておくと良いでしょう。

サランラップ

引き続き家にラバーカップなどの道具がない場合の対処法です。
「サランラップでどうやって詰まりを解消するの?」と疑問に思われた方もいますよね。
手順を簡単に説明すると、
便器内に水が溜まっている場合はバケツ等で汲み出す。
その後、ラップを何重かにして便器を覆い水を流す。
そうすると圧力でラップが膨らむので心臓マッサージのように何度か押す。
こうすることで便器内部に圧力がかかり、詰まりを押し流すことが出来ます。
これも、トイレットペーパーなど水に溶けるものによるつまりの場合限定の対処法です。

自分で直す時の注意点

ご紹介した方法以外にも様々なトイレのつまり解決方法があります。
その中には一歩間違うとつまりをひどくしたり、便器を壊してしまったりするやり方もあるので注意しましょう。
広く知られている実は危険なつまり解決法をご紹介します。

熱湯を流す

トイレットペーパーなど、水に溶けるものがつまっている時にぬるま湯を流すというのは広く知られている方法です。
この方法は確かに有効なのですが、温度調整を間違えて熱湯をかけてしまうとトイレの材料である陶器にダメージを与え破損の原因になってしまいます。
もしお湯を使ってつまりを解決する場合は手で触れるぐらいの温度にしておきましょう。

薬品・洗剤で溶かす

同じつまりということでキッチンやお風呂のつまり用の洗剤を使う方もいますが効果がありません。
キッチンやお風呂のつまりは食材や髪の毛などが原因ですが、トイレのつまりは紙などの物質が原因であることが多いです。
溶かすべきものが違うため薬品によって解決できる可能性は低いでしょう。
それどころかトイレの部品にダメージ与えたり、薬品を複数使うことで人体に悪影響もあるので薬品での対処は絶対に止めましょう。

重曹やクエン酸を使う

多くのサイトで重曹+クエン酸を使ってトイレットペーパーを溶かす方法が紹介されています。
確かにこの組み合わせを使えばトイレの汚れは落とすことが出来ます。
一方でトイレットペーパーを溶かす力は水とそこまで変わらないため、ただ水を流すのと同じような効果しか期待できません。
重曹とクエン酸を用意する手間を考えると、ラバーカップなどを使ったほうが確実でしょう。

トイレつまりの予防方法

トイレは日常的に利用するため、つまってしまうと非常に困る上に対処も面倒です。そのため、トイレがつまらないように予防する事が大切です。

トイレットペーパーの使い方

つまりの原因の多くを占めるトイレットペーパー。
そこまで特別な意識を持って使う必要はないですが、もし今ダブルのトイレットペーパーを使っていて頻繁につまるようであればシングルのものに変えてみましょう。
流し方も、排便後とトイレットペーパー使用後の二回に分けて流すことでつまりのリスクを大きく減らす事ができます。
何れにせよ必要以上に多くのトイレットペーパーを使わないことがポイントです。

過剰な節水を行わない

水道代節約のために少ない水で流そうとするのもつまりの原因になります。
タンクの中にペットボトルなどを入れるのはもちろん、どんな時も小で流すなどはつまる可能性を高めてしまいます。
水道代を少し節約しようとしてそれ以上に修理費を払ってしまっては元も子もないのでそういった節水方法は止めましょう。
関連記事:トイレの節水方法まとめ

トイレに物を置かない

インテリアや芳香剤など、トイレは意外と物が多いです。
これらが便器の中に落ちてしまうとつまりの原因になります。
そのため、便器に落ちるような大きさ・位置のインテリアは避けましょう。
小さなお子さんがいるご家庭では、お子さんがトイレでおもちゃ遊びをして落としてしまう事もありますので、トイレで遊ぶことは止めさせたほうが良いでしょう。

自分で直せない場合は、無理せず業者に依頼しましょう

水に溶けない異物を落としてのつまりや、ラバーカップを使ってつまりが解決できない場合は業者へ解決を依頼しましょう。
その際に気になるのは「修理にどのくらいかかるのだろう」ということですよね。
トイレつまりにかかる費用は、修理箇所(便器・排水管・タンク)や故障の状況によって変わりますがおおよそ¥15,000~¥50,000ほどが相場です。
排水管に詰まりの原因があるようなケースでは、便器を取り外す必要があるため高額の修理費が必要になります。そうならないためにも水に溶けない物によるつまりは早めに業者に依頼しましょう。

頻繁につまる場合は、トイレの交換リフォームを

直しても直しても、頻繁につまる場合には部品の老朽化も考えられるので、修理ではなく、トイレをまるごと交換することもご検討ください。
また、つまりの原因がタンクの故障であるならこの機会にタンクレストイレへのリフォームをする、節水を考える場合にも新しいトイレにリフォームする、というのは一つの手段です。状態にもよりますが、10年以上使われている場合など、交換リフォームを一度検討されてみてはいかがでしょうか。

トイレ交換リフォームの費用相場

リフォーム内容
費用相場 工期目安
トイレまるごと交換 10~30万 1~2日
トイレまるごと+内装リフォーム 18~40万 1~2日
和式から洋式トイレへ交換 15~55万 2~3日
※選択するトイレによって金額は変動します。

トイレも最低限の機能搭載のもの、タンクレストイレや多数機能を搭載しているものなどで金額は大きく変わってきます。また、内装もあわせて依頼することでリフォーム費用を少し抑えることも可能です。だいたいの予算感を持って、現地調査を依頼してきちんとした見積もりを取ることをおすすめします。

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