トイレの排水トラブルのよくある原因と解決法は?

トイレは毎日家族全員が使う場所です。だからこそ詰まりや排水トラブルで使えなくなると影響が大きく、非常に不便を感じる場所でもあります。トイレの排水トラブルは突然起こっているように見えますが、実は前兆があることもしばしばあるのです。今回は主なトラブルとその原因、予防に有効な方法などをまとめて紹介していきます。

423views | 2016年11月25日更新

CONTENTS
  1. トイレ詰まりの原因と種類
  2. トイレの詰まりどうすればいい?
  3. 排水性能も高いタンクレストイレ

トイレ詰まりの原因と種類

トイレのトラブル前に知っておこう

トイレの排水トラブルには「トイレが流れない」「水が止まらないで溢れそうになる」「水が逆流する」「水流が弱くて十分に流れない」などさまざまなものがありますが、排水管の詰まりが原因であることは珍しくありません。

hogeのalt ああ!

詰まりを引き起こす原因となるものはいろいろありますが、一番多いのはトイレに流してはいけないものを流してしまうパターンです。

たとえば、トイレットペーパーを切らした時にティッシュペーパーを使ったことがある人は多いと思いますが、見た目は近くても水に溶けにくいティッシュペーパーはトイレに流してはいけません。また生理用品や紙おむつも詰まりの原因になります。

トイレットペーパーを大量に使わないようにしよう 適度な量を使おう

一方トイレットペーパーやトイレ用ペーパークリーナーはもちろん流してもかまいませんが、一度に大量に流さないようにしましょう。携帯電話やペンなどをうっかり落としてしまうなど異物も詰まりの原因になるので、小さなものでもすぐに拾うようにしましょう。また猫用の砂などもNGなので、ペットを飼っている家庭では気をつけてください。

流してはいけないものを流すこと以外では、水圧が足りないために流す時の水流が弱いことが詰まりの原因となる場合もあります。タンク式のトイレでタンクに水入りのペットボトルを沈めていたり、水圧の低い場所に無理をしてタンクレストイレを取り付けた時などに起こりがちなので、自己判断でタンクに物を沈めたりせずに適正水量をしっかり確保できるようにすることが大切です。

トイレの詰まりどうすればいい?

まずは慌てず段階を踏んで対処!

トイレが詰まってしまうと生活に支障が出てしまいますので、一刻も早く対処したいものです。何をすればいいのかわからないと慌て、ラバーカップや水道工事の業者に頼むというのはすぐに思い浮かぶかもしれません。

しかし、ちょっと待って下さい。異物を落としたなどの場合でない限り、誰もが簡単に手に入るもので試せて流れる方法があるのです。それを試してみてからでも遅くはありません。その方法とはお湯と重曹と酢です。

沸騰させる前に火を止めよう これくらいになる前に止めよう

お湯と言っても熱湯ですと大概のトイレは陶器でできていますので、温度差で割れてしまいそれこそ一大事なので、だいたい40~50℃の手で触って少し熱いくらいのお湯を用意しましょう。

お湯は奥に詰まった汚物やトイレットペーパーをふやかすのが目的です。勢い良く流したいのはわかりますが、それではさらに悪化させる恐れもありますので、ゆっくりと流していきましょう。

20分程度放置する間にプラスの備えとして、しておきたいのが重曹とお酢です。重曹を持っていない方は近所のスーパーやドラッグストアでも安くで手に入れることができ、万能ですので買って損はないかと思います。

重曹(アルカリ性)とお酢(酸性)を一緒に混ぜると化学反応をおこし、シュワシュワと発泡します。この泡が隙間に入り込み、汚れなどを浮かび上がりやすくするのです。なるべく穴に近い場所に流すようにし、そのまま待ちましょう。

しばらく置いたあと流しても何も反応がないのであれば、ようやくラバーカップや業者の登場です。トイレの詰まりは段階的に進行していくことがほとんどです。

水を流した時に便器の中に溜まる水の水位が低い、水流が弱い、水を流した時に異音がするなどは本格的な排水トラブルが起きる前兆です。ラバーカップでも直らなければ水道工事の専門業者などに連絡しましょう。逆流などが起きてしまうと後片付けも非常に大変なので、早めに対処するよることをおすすめします。

排水性能も高いタンクレストイレ

タンク式のトイレで、経年劣化によりタンク内に不調が起こっているのなら、これを機会にタンクレストイレに交換すれば、将来の排水トラブルを防ぐことができます。

タンクレストイレは水道から直接水を流す方式であり、水圧が低いと使えない場合もありますが水圧の弱さを補うブースターや一時的な小さなタンクを内蔵したものもあり水圧対策は進んでいます。

たとえば、パナソニック社の「 NEWアラウーノⅤ」はタンクレストイレながら最低水圧0.05Pa(流動時)で高台の建物や住宅の2階など水圧が比較的低い場所でもかなり使えるようになっています。

また普段は上を向いている排水路が洗浄の際に下向きに回転することですべての水を無駄なく使って汚物を流すターントラップ洗浄方式を採用しており、少ない水でしっかり流せる仕組みになっています。

ターントラップ方式 ターントラップ方式

水流に工夫が見られるのはほかのメーカーも同じで、たとえばTOTO社の製品は渦を巻くようなトルネード水流でしつこい汚れも効率よく洗浄する「トルネード洗浄」を搭載しています。

トルネード洗浄 トルネード洗浄

リクシル社では3つの吐水口から協力な水流が便器鉢内の隅々まで回り、少ない水でもしっかり汚れを洗い流す「パワーストリーム洗浄」が使われています。

また各社の製品ともに便器の中を清潔に保つための除菌機能や無駄な電力をカットするための瞬間暖房便座、脱臭機能などオート機能も充実しています。タンクレストイレを導入することで、環境の保護や電気・水道代の節約に貢献しつつ快適な生活を送ることができるでしょう。

パワーストリーム洗浄 パワーストリーム洗浄

まとめ:まずは余計なものを流さないこと

トイレの節水は、水道光熱費の節約やエコな生活のためには確かに重要なものですが、トイレの詰まりを予防する一番の方法が余計なものを流さないことであるのは、トイレの形や排水口のタイプにかかわらずどれも共通です。

特にマンションの場合は、自分が流したティッシュペーパーやペットの砂などが原因で排水口の主管が詰まり住人全員に迷惑をかけたり、ほかの部屋で詰まりが発生したりすることもしばしば起こります。

まずはトイレットペーパーとトイレクリーナー以外は流さないことを徹底した上で、経年劣化により起こってくる不具合には交換やリフォームで対応していくのが賢明な方法だといえるのではないでしょうか。

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