リフォームの基本は足元から!フローリングの種類と特徴を紹介

リノベーションで空間の雰囲気を決定づける重要なポイントは「床」です。フローリングの色と素材、踏み心地でその部屋の持つ性格が決まります。フローリングの素材には様々な種類がありますので、新しいお部屋の雰囲気に合わせてしっかり下調べをして選びましょう。

273views | 2016年08月23日更新

CONTENTS
  1. フローリングにはどんな種類の素材がある?
  2. 単層と複層って何が違うの?
  3. 木のフローリング
  4. コルクのフローリング
  5. タイルのフローリング
  6. 竹やゴザなどのフローリング
  7. 床は一番身近な存在

フローリングにはどんな種類の素材がある?

フローリングとは「床面を覆うための素材」のことを指します。素材は大まかに自然材と加工材に分かれます。住宅などでは主に自然素材を用いることが多く、中でも木質系のものが主流です。その他、竹材やイグサなどの木質系以外の自然素材も使われます。加工材では、磁器や陶器のタイルなどの焼成材や、オフィスなどで多用されるカーペットなどの合成繊維系素材、店舗のクッションフロアなど主に塩化ビニル樹脂を用いた合成樹脂系素材があります。

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単層と複層って何が違うの?

単層(無垢)フローリング 単層(無垢)フローリング

「単層」は、無垢(ムク)フローリングとも呼ばれ、無垢材や集成材を使った床材です。良くも悪くも自然の木材の性質がそのまま生かされているのが特徴です。長所としては、天然材の香りが楽しめ、踏み心地がソフトで足腰への負担が少ない点があります。

また、傷が目立ってきたら表面を切削すればよく、そのままでも経年変化を楽しむことができます。短所は、次に述べる複層ものより一般的には高価で、こまめな手入れが必要となる点です。また、狂いが出やすく、色のばらつきが大きいという点もあげられます。

複合フローリング 複合フローリング

「複層」は、複合フローリングとも呼ばれ、合板の基層に化粧板を貼付けたものです。長所としては、色やデザインの選択肢が広いこと、耐摩耗性、耐衝撃性、遮音性、抗菌性、抗アレルゲン性など用途別の機能を高めたものが選べること、比較的メンテナンスに手がかからないことがあります。

短所としては、表面の化粧板がはがれると補修が困難になること、経年変化による風合いの変化が楽しめないことなどがあります。複層は単層ものの欠点を技術的にカバーしていますが、自然素材に近い単層の持っていた長所も感じにくくなっています。

木のフローリング

ウォールナット ウォールナット

木のフローリングは単層、複層ともに、何と言っても暖かみが感じられる点で住宅の床材としては人気があります。樹種によって多彩な色と質感が選べる点も魅力です。基本的な分類である、広葉樹と針葉樹を比べてみましょう。

まず、広葉樹は英語でハードウッドと呼ばれ、濃褐色系の色合いで、固く重量があります。固めの踏み心地や、落ち着いた雰囲気を出したいときに最適な床材です。代表的な樹種は、ウリン、ウォルナット、オーク、カツラ、カバ、タモ、クリ、ブナ、チークなどがあります。

スギ スギ

次に、針葉樹はソフトウッドと呼ばれ、明るく単色系の色合いで、軽量で加工が容易です。ソフトな印象を与える質感を持つので、つや消し仕上げなどが好まれます。代表的な樹種は、スギ、ヒノキ、アカマツ、ツガなどがあります。

さらに、集成材系もあります。これは細かく破断された木材チップを貼り合わせたもので、エンジニアリング・ウッドとも呼ばれます。無垢材の持つ短所をカバーしつつ、単層としての特徴も併せ持っています。

コルクのフローリング

コルクのフローリング コルクのフローリング

コルクとはコルク樫の樹皮を圧縮成形した木質系の材料です。通常のフローリング材のほかに、タイル状にした「コルクタイル」などもあります。コルクは弾力性、吸音性、遮音性、耐水性などに特徴があります。また主成分が他の木質材の主成分であるセルロースではないので、ダニやシロアリの養分になるものがほとんど含まれていません。さらにスベリンなどの抗菌成分が含まれるので、害虫やカビの発生が抑制されます。

コルクの気泡にはシックハウスの原因となる有害物質を吸着する効果もあるといわれ、子供部屋やリビンクに適した理想的な素材です。その反面、一般的な複層フローリング材より高価です。さらに経年変化で脱色しやすく、部分的な補修は難しいため、修繕は張り替えでの対応になるなどの短所も見られます。

タイルのフローリング

タイルは耐水性、耐汚性が高く水回りで多用されますが、フローリングの素材としても使われます。長所は、耐摩耗性、耐久性が高いので傷がつきにくく長期の使用に耐えること、メンテナンスが楽であること、デザインや色合いが鮮やかなものも多く、経年変化が少ないことなどがあります。

また、シックハウスの原因となる有害物質をほとんど出さないことも長所の一つです。短所としては、踏み心地が固くて冷たいこと、落下物によって割れる可能性があること、濡れると滑りやすくなり転倒の危険が増すこと、タイル自体が重いため床の構造材に補強が必要となる場合があること、などがあります。タイルのフローリングを検討するときは、上記の特徴を考慮して、場所の用途と建物の構造を十分チェックするようにしましょう。

竹やゴザなどのフローリング

竹のフローリング 竹のフローリング

竹の繊維を組み合わせて、圧縮成形したものが竹フローリングです。竹は強度があり、軽量で耐久性に優れ、収縮膨張も少ないという特徴があります。伝統的な茶室の天井などに用いられてきましたが、近年はフローリングなどの素材にも使われています。一般的なフローリング材と比べると施工性が低い場合もあり、そのぶん高価になることもあるようです。

ゴザは一般的にはイグサを素材とする敷物で、その起伏のある織り方により足裏との接触面積が少なく、高温多湿の日本の夏には最適な床材です。フローリングとしては畳の上に敷いて畳替えの頻度を少なくするために使われることもあります。また、既存のフローリングの上敷き用に加工されたものにイグサ・カーペットがあります。これはゴザをフェルトやウレタンなどの補強材で裏打ちした床材です。薄くて軽く、持ち運びも容易ですが、その反面、自然素材の中でも耐久性、耐摩耗性は低いとされています。

床は一番身近な存在

家にいるときのほとんどは、なんらかの形で床の上に接触しています。 そう考えると、家の中で一番こだわるべきなのは、ある意味床材と言えるかもしれません。 リノコでは国内の主要メーカーの中から厳選した床材を多数ご用意しておりますので、ご自分にあった床材をお見つけください。

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