障子の張替えがしたい!かかる費用はどのぐらい?

新しい障子は清潔感があって気分が良いものですよね。住居内の設備としては簡単に手入れができるところでもあり、定期的に障子を張替えるだけでも部屋の印象がかなり良くなります。今回は障子をDIYで張り替えるときの方法や経費に加えて、業者に依頼した場合の相場や障子を張替えたときに得られる効果などについて紹介していきましょう。

12views | 2019年05月13日更新

CONTENTS
  1. 障子の張替えにかかる費用とは?
  2. 障子紙の種類と特徴
  3. 張替え費用を抑える方法とは?
  4. 障子の張り替えをしたい!DIYか業者か?
  5. きれいな障子で心身ともにすっきりと

障子の張替えにかかる費用とは?

専門の業者に依頼して張替える場合
障子紙のグレードによりますが、一般的には1枚あたり1,500~8,000円程度です。プロがきれいに仕上げてくれるだけでなく、張替えに必要な道具や障子紙などすべてを含んでいるところがメリットです。

自分で張替える場合
一方、自分で必要な道具や障子紙をそろえてDIYで張替える場合、一般的には障子1枚あたり200~1,500円程度です。

古い障子紙をはがして、枠をきれいにし新しい障子紙を貼り付けるための道具が必要になりますが、道具については家にあるものを利用することもできますし、購入するとしても、それほど高いものではありません。

障子紙の種類と特徴

DIYで障子の張替えにチャレンジするなら、障子紙選びにもこだわりましょう。

障子紙はパルプ(紙)障子紙と、プラスチック障子紙の2種類に分かれます。そして、それぞれにメリットとデメリットがあります。

一般的な障子紙といえば、昔から日本家屋に使用されてきたパルプ(紙)製のもので、和紙が使われています。和紙といっても様々で、手すき和紙と機械すき和紙では質感や厚みなどに違いがあります。また、紙の材料にポリエステルやビニールを配合するなど、破れにくい加工をしたパルプ障子紙も登場しています。

パルプ(紙)障子紙のメリット ・幅広い価格帯の商品があるため予算や目的に合わせて選択肢が多い
・プラスチック障子紙と比べるとリーズナブルに購入できる
・和紙には室温を調整する働きがある
・空調設備に頼らなくても快適な室温を保ちやすい
・強い日差しを適度に遮りつつ外光も採り入れることができ柔らかい光が室内に入る
パルプ(紙)障子紙のデメリット ・破れやすい/汚れやすいなど耐久性が低い
・数カ月ごとに張替えなければきれいな状態を保ちにくい
プラスチック障子紙のメリット ・破れにくく、汚れを拭きとることもできるなど耐久性に優れている
・空気を通さない素材のため冷暖房機器の効果が出やすい
プラスチック障子紙のデメリット ・パルプ(紙)障子紙に比べると値段が高い
・通気性がない

張替え費用を抑える方法とは?

障子を張替える費用を左右するのは、障子紙のグレードや種類です。そのため、張替え費用を抑えたい場合はリーズナブルな障子紙を選びましょう。 また、業者に張替え作業を依頼すると障子紙代の他に作業代がかかるため、DIYで張替えるほうが安く済ませることができます。

自分で張替えれば、場所によって障子紙の種類を変えたりと、自由度も上がります。子供部屋や、ペットが入る部屋の障子には破れにくいプラスチック障子紙を使うか、逆に、破れても気軽に張替えられる安い障子紙を使うと良いかもしれません。

来客の際、目に触れる客間の障子には手すきの和紙など高級な障子紙を使えば、見栄えがします。ただし、高級品とされる障子紙はホームセンターなどの小売り店舗では取り扱いが少ない場合もあり、業者に依頼しないと手に入らないこともあります。

障子の張り替えをしたい!DIYか業者か?

ここでは、障子を張替える方法について説明します。最初にDIYで張替えるときに必要なものや手順に触れ、次に業者に依頼する場合のコストなどを紹介していきましょう。

DIYで障子を張替えるために必要なものと費用

液体のりで枠に貼り付けてある障子紙 霧吹きやスポンジで水を含ませ、紙を柔らかくしてから手やスポンジを使ってはがす
アイロンを使って接着するタイプの障子紙 障子紙の端からアイロンを当て、紙が熱いうちにゆっくりとはがしていく
両面テープで接着されている障子紙 ドライヤーを使って同様に端からはがす
それから、古い障子紙をはがしたところにサンドペーパーを当てて、なめらかにします。

ただし、古い障子紙をきれいにはがすことができ、桟や枠に凸凹やささくれなどが付いていない場合は、この工程は省略しても良いです。すべて剥がし終えたら、濡れた桟が乾くまで、半日程度を目安に陰干しします。

DIYで障子張り替えDIYで障子張り替え

古い障子紙を剥がす方法

障子紙を選んで購入
パルプ(紙)障子紙の値段(一般的に4枚分で700~3,000円程度)
プラスチック障子紙の値段(一般的に4枚分で3,600~6,000円程度)
古い障子紙をはがすときに使用するもの
霧吹きやスポンジ、サンドペーパーを用意
障子紙やテープをカットするためのカッターも必要
障子の枠に障子紙を接着するもの
障子紙によって貼り付ける方法が異なる点に注意
パルプ(紙)障子紙
・障子用の液体のりで接着するタイプとアイロンで接着するタイプがある
・障子用液体のりの値段は一般的に100円前後
・ホルマリンやホルムアルデヒドなど人体に有害となる物質を含まないものを入手できる
・ハケも一般的には100円前後で購入が可能
・障子紙を仮止めするためのマスキングテープも必要
・アイロンで接着するタイプの場合は仮止めにセロハンテープを使っても良い
or
プラスチック障子紙
・障子専用の両面テープで枠に貼りつけ
・あらかじめ障子の枠や桟からはみ出さない細さになっている
・普通の両面テープよりも強度があるため、途中で切れにくい
・テープの値段は一般的に300円前後
・商品によっては障子紙に付属している場合もある

新しい障子紙を貼る方法

障子紙は、1枚貼りタイプが主流となっているため、貼る過程でシワやよれが生じないように注意しながら貼っていきましょう。ここでは、障子用液体のりで貼るタイプを例として説明します。

障子の桟を床に寝かせた状態で障子紙を仮置きし、位置を決めたらマスキングテープで仮止め

障子紙を一度、巻き戻す
障子の桟に液体のりをつける(容器から直接桟に塗れるタイプの障子用液体のりを使えば簡単)
塗り残しがないように気をつけながら桟全体に塗る

仮止めした側の端から障子紙を少しずつ転がしつつ、桟に貼り付けていく

シワやたるみができないように注意しながら桟に押し付けるようになで付ける
全体を貼り終えてから、障子紙が余っている部分をカッターでカット
・定規を当ててカットするときれいにできる

・紙は縮むので、桟のぎりぎりでカットせず周囲を5~6mm位残してカットしたほうが良い

カットを終えたら障子を立てて、日陰で乾燥
乾燥するにつれて障子紙はピンと張る


完全に乾いてからもたるみが残っている場合、裏面から全体に霧吹きで軽く水をかけてからもう一度乾かしてみる

・液体のりで貼る以外にも、より簡単に作業できるアイロンや両面テープを使って貼り付けるタイプの障子紙もある

標準的な障子紙を使った場合にかかるトータルコストは?

4枚を一度に張替えるとして、障子紙と道具などを含めて計算しても一般的には

1,000~2,000円程度

に収められるでしょう。

障子を張替える時のトータルコストは?障子を張替える時のトータルコストは?

自分で張替える自信がない場合は業者に依頼

障子の張替えは、自分ですることも可能ですが、細かいところまできれいに張替えたい場合はプロに任せるのも良いでしょう。

業者に、張替えを依頼した場合の相場(障子1枚あたり)は、一般的に

1,500~8,000円程度

です。障子紙のグレードや、種類によって値段が大きく変わります。

一般的な価格
標準的なパルプ(紙)障子紙 破れにくい加工が施されたパルプ(紙)障子紙 プラスチック障子紙
1,500~3,000円程度 2,000~5,000円程度 5,000~8,000円程度

きれいな障子で心身ともにすっきりと

古くなった障子を、張替えると見た目が美しいばかりでなく、住む人の気持ちもリフレッシュされます。また、室温調整や空調設備の効率アップを期待できる他、心身をリラックスさせてくれる柔らかい光を室内に採り入れやすいです。

障子を張替えて、新鮮な気持ちで生活してみてはいかがでしょうか。

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