リビングで過ごしやすくするために!リフォームの手引き

リビングの空間をもっと広げたい、もっと過ごしやすくしたいといった要望から、リビングのリフォームをするケースは少なくありません。リビングは家族が集まる場所で、一日のなかで多くの時間を過ごすところでもあります。リビングをリフォームする場合、費用はいくらくらいかかるのか、どのようなリフォーム方法があるのか、リフォーム事例もまじえて紹介します。

33views | 2018年12月12日更新

CONTENTS
  1. リビングリフォームの内容
  2. リフォームにかかる費用
  3. リフォームに必要な工期
  4. リフォームの費用を抑える方法
  5. リビングリフォームのポイント
  6. リフォーム業者の選び方
  7. 家族が快適に思えるリビングに!

リビングリフォームの内容

リビングリフォームの代表的な例としては、つぎのようなものが考えられます。

「フローリングの張替え」
フローリングは毎日歩く場所なので、リビングのなかでも傷みやすいところでもあります。

「床」
床暖房の設置工事もあります。

「壁・天井のクロスの張替え」
施工希望が多い場所です。フローリング同様に汚れやすいので、リフォームを希望する人が多くなっています。

「壁面収納造作を新たに設置するリフォーム」
それまで使っていた家具を処分して、収納を造り付けにするリフォームです。

ウッド・ワン 壁面収納棚ウッド・ワン 壁面収納棚



リビングにおすすめの床材

リフォームにかかる費用

あれこれと希望がふくらむリフォームには、いくらくらいかかるのでしょうか。リビングリフォームにかかる費用を場所ごとに見ていくと

「フローリングの張替え」
・6畳間で10~25万円程度
床は使用する床材によって、費用が大きく異なります。また、既存の床をはがして張り替えるのか、既存の床の上に重ねて張るのかによっても費用が違います。一般には、はがす必要のない重ね張りのほうが安くなります。

「壁・天井のクロスの張替え」
・15~25万円程度
こちらも床同様に、どんな壁材やクロスを使うのかによって費用が大きく異なります。

「壁面収納造作の設置」
・20~35万円程度
壁面に設置する家具ですから、大きさによって費用が異なります。また、収納に扉を設けるのか、デザインにどこまでこだわるのかによっても変わってきます。

「間接照明の設置」
・50~70万円程度
設置する個数やデザインなどによって費用に幅があります。設置後のランニングコストを考えるなら、LED照明を取り入れましょう。長い間には、大きなコスト差が出てきます。

「リビングと隣室の間仕切りの撤去」
・55~85万円程度
取り外しそのものは比較的安くできますが、撤去に合わせて周りの部分のクロスを張り替えたりすると、そのぶん費用がかさみます。

「リビングとキッチンの間仕切りの撤去」
・55~100万円程度
この撤去工事では、システムキッチンの位置を動かす必要があるかどうかで費用差が出ます。

「床暖房を設置」
・70~120万円程度
床暖房には電気式と温水式があります。



リビングリフォームの費用相場

リフォームに必要な工期

つぎに、リビングリフォームにかかる工期についてもチェックしておきましょう。

・フローリングの張替え・・・2~4日程度

・壁・天井のクロスの張替え・・・1~3日程度

・壁面収納造作・・・2~3日程度

・間接照明の設置・・・2~5日程度

・隣の部屋
/キッチンとの間仕切りの撤去工事
・・・3~7日程度

・床暖房の設置工事・・・ 2~4日程度

リフォームする場所が多くなればなるほど、それだけリフォーム期間も長くなる傾向があります。ただし、同時に複数箇所をまとめて工事することで、ひとつひとつの作業をうまく効率化できれば、工期を短縮することも可能です。

リフォームに長期間かかる場合には、一時的に自宅を離れて生活しなければならないこともあります。その場合は別途費用もかかるため、工期は事前にしっかり確認しておきましょう。

リフォームの費用を抑える方法

リビングのリフォームは、部屋が比較的大きく、大がかりな工事になりやすいので、それなりに費用がかかります。できるだけリフォームの費用を抑えたいと考える場合には、いくつか効果的な方法があります。

1.「複数箇所をいっしょに依頼する」
複数の箇所をリフォームすれば、それだけ費用はかかりますが、割引率も高くなります。最初からお得なセットプランを用意しているリフォーム業者もありますし、こちらから業者に割引を交渉する場合も交渉しやすくなるでしょう。

2.「素材選び」
素材を選ぶ際は、長期間使い続けることを前提に、コスパがよいものを選びましょう。安いからという理由だけで素材を選んでしまうと、すぐにまた傷んでしまい、再びリフォームが必要になるかもしれません。多少高くても長く使えれば、最終的には十分に元が取れます。ですから、目先の安さにとらわれず、価格と耐用年数をよく考えて、バランスのよいものを選ぶようにしましょう。

3.「複数の業者に見積もりを取ってから依頼すること」
複数の業者から見積もりを取れば、比較検討の材料になりますし、費用を安くするのにも役立ちます。いわゆる、相見積もりです。相見積もりを取る場合のポイントは、条件を同じにして見積もり依頼をすることです。工事箇所や工事内容、使う素材やグレードなどを事前に書き出しておくと、便利に活用できます。

リビングリフォームのポイント

リビングリフォームのポイントとしては、どうしても外せないリフォームは何なのかを決めておくことです。

あれもこれもリフォームするとなると、予算を大幅にオーバーしてしまうおそれもあります。限られた予算のなかで納得のいくリフォームをするには、施工する場所の優先順位をきちんと決めておくようにしましょう。

「リフォームしようと思ったきっかけ」
多くの場合、リフォームで最も重視すべき点になります。予算はあらかじめ決めておくことも重要です。おおまかな予算を決めておかないと、施工内容や素材を選ぶ際に迷いやすくなります。できる範囲で最適なリフォームを行うためにも、予算の限度額を決めておきましょう。

「家具の配置を考えてから設置」
床暖房を設置したいというリフォームには、家具の配置を考えてから設置するようにしましょう。必要でないところにまで設置しても費用の無駄ですし、いったん設置してしまうと後から変更するのは難しくなります。置きたい家具を置けなくなる可能性もあるため、設置箇所はよく考えてから決めましょう。

「コンセントの増設・移動も、前もって考慮しておくことが大事」

コンセントの位置はとても大事!コンセントの位置はとても大事!

配線工事は壁の内側の工事なので、早めに決めておかないと、工事の途中ではできなくなる可能性があります。不便さを感じている箇所があれば、業者に早めに伝えておきましょう。

「リビングの統一感」
リフォームによって、リビングの統一感がなくならないかを考えることも必要です。リビング全体をそっくりリフォームするのでない限り、古いところと新しいところの違いはどうしても出てしまいます。違いが出ることを前提として、できるだけ違和感なくリフォームを工夫するのが最善策です。

「採光窓」
リビングを広くするなら、採光窓も考慮しましょう。窓が多いと外の景色がよく見えることから、室内が広く感じられます。

LIXIL 光を取り入れる窓LIXIL 光を取り入れる窓

「間接照明を設置する工事」
リビングリフォームでは、照明などのインテリアに関係する工事も行う場合があります。

Panasonic 間接照明のあるリビングPanasonic 間接照明のあるリビング

「隣の部屋やキッチンとの間仕切りの撤去/和室との境界をなくす工事」
リビングリフォームではよく扱います。仕切りをなくして、ひとつの大きなリビングにしたいという要望は多く寄せられます。



リビングリフォームのポイント

リフォーム業者の選び方

希望通りのリフォームを実現するためには、リフォーム業者選びも重要です。

リビングは毎日使うスペースであり、比較的規模の大きな施工内容であるため、失敗することができません。ですから、業者選びは慎重に行うべきです。よいリフォーム業者を選ぶためには、つぎのようなポイントに注意するとよいでしょう。

「リフォーム工事について実績豊富かどうか」
新築の家を建てる場合とリフォームの場合とでは、必要とされる知識や経験が異なってきます。また、リフォームは家ごとに内容もさまざまですから、いろいろな異なる悩みを解決しなければなりません。多くの現場を踏んでいるリフォーム業者であれば経験値があるので、希望を叶えるリフォームが実現しやすくなります。

「許認可を受けているかどうか、資格があるかどうか」
リフォーム業者に関しては、特別な建設業許可がありません。ただし、工事の請負総額が税込みで500万円以上になる場合、または建築一式が税込みで1500万円以上になる場合には、建設業許可が必要です。500万円未満の工事を請け負う業者であれば、特に許可は必要ありません。ただし、建設業許可を受けている業者は500万円以上のリフォームにもいつでも対応できるということなので、安心感が違います。

「自社で施工を行っているかどうか」
施工実績は多いものの、主な工事のほとんどを外注しているという業者もなかにはいます。そのような業者では本当に施工できるのか不明な点が多くなるため、選ばないほうが無難です。



リフォーム業者を探す

【事例1】床下から工事しなおして長く使える部屋にリフォーム

持ち家を賃貸物件にするために床のリフォームをした事例では、床下の損傷が激しかったため、畳を取り除いて下地調整から行いました。

床下にある根太を交換して床下を整えてから合板を張り、さらにその上に丈夫なフロアタイルを張っています。このように、場合によっては下地から工事しなおさないといけないケースもあることを知っておきましょう。

工事が増えるぶん費用はかかってしまいますが、床下からきちんと工事することで、家の耐久性そのものがアップします。床をリフォームする場合には、長く住むことを考えて土台からしっかり工事することも視野に入れておきましょう。

この事例では、あわせて室内のクロス張替え工事も行っています。室内の重要部分を2カ所しっかりリフォームしたことで、築年数の経った部屋が新築当初のような美しさを取り戻すことができました。

【事例2】高機能クロスに張り替えて明るいリビングにリフォーム

経年劣化で汚れが目立ってきた壁と天井のクロス張替えをした事例では、高機能クロスを採用しました。防カビと光拡散機能がついた白いクロスです。

防カビ機能は、窓辺や部屋の四隅にできやすいカビの発生を抑えてくれる働きがあり、カビ汚れを防止します。光拡散機能とは、光反射率を高めたものです。室内の明かりが壁に反射する率が高いので、少ない明かりでも室内を明るく見せることができます。照明をたくさんつけなくても明るく、省エネ・節約効果が期待できます。

新しい白いクロスにしたことで、それまであったシミやくすみがなくなって、明るくなりました。さらに、光拡散機能つきクロスにしたことで、いっそう明るい部屋にすることができたという事例です。

壁・天井のクロスは面積が広いので、部屋全体のイメージに与える影響が大きく、リフォームしがいのある場所です。交換する際には、ただ新品にするだけでなく機能性などもよく考慮しながら、希望を叶えるリフォームを行いましょう。

【事例3】お気に入りの家具に合わせた木製フローリングにリフォーム

床の経年劣化とデザインに満足ができず、リビングの床をリフォームした事例では、置く予定の家具に合わせた床材を選びました。

手持ちのダイニングテーブルが白木なので、白っぽい従来の床に置くと部屋の印象がぼやけてしまいます。そこで、床を焦げ茶色のシックなフロアタイルにしました。ざらっとした質感が斬新で、アーバンスタイルの部屋にぴったりです。ダイニングテーブルの色や雰囲気との相性もよく、部屋全体に統一感があって、とてもおしゃれな空間になりました。

床や壁などをリフォームする際は、家具とのマッチングも非常に大切です。新しいものと古いものがうまく調和するように意識すると、相乗効果でどちらも美しく見せることができます。床材や壁材の色見本を見るときは、置きたい家具のそばに実際に置いてみて、マッチするかどうかチェックしてから選ぶとよいでしょう。



リビングリフォームの事例

家族が快適に思えるリビングに!

リビングリフォームをすることで広々とした空間を確保できたり、機能的に使うことができたりします。

リビングリフォームを成功させるコツは、リフォームしたいところと予算をあらかじめ決めておくこと、既存部分と違和感がないようにリフォームすることです。予算内で最大限に希望を叶えるようなリフォームを工夫することが、施工後の満足感につながります。残す部分や残す物との相性もよく考えてからリフォームを検討しましょう。そうすることで、リビングが今よりも魅力的になるようなプランが考えられるようになります。

また、よい業者を探すことも、後悔しないリフォームを行ううえで大きなポイントとなります。リフォームの施工実績が豊富で、いろいろなことを気軽に相談できる業者なら、安心して工事を任せることができます。

よい業者、よいプランを選択して、家族が快適に過ごせる素敵なリビングへのリフォームを検討してみましょう。



家族みんなが快適に過ごせるリビングにリフォーム

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