過ごしやすいマンションに!リフォームの方法や注意点

マンション暮らしをより快適にするためには、リフォームを検討したほうがよい場合があります。しかし、一口にリフォームといっても、部屋全体を改修するものから小さな設備を交換するものまでさまざまです。今回は、リフォームを考えている人のために、リフォームにはどのような方法があるのか、注意点やポイントなどを紹介します。

44views | 2018年12月12日更新

CONTENTS
  1. リフォームできる場所は?
  2. 優先すべきリフォーム内容
  3. 性能を上げるリフォーム
  4. 間取りを工夫するリフォーム
  5. 年齢に合わせたリフォーム
  6. スケルトンがおすすめ!
  7. 考えるべきインテリア
  8. マンション全体のリフォーム費用
  9. 部屋や設備別のリフォーム費用
  10. 補助金制度が活用できる
  11. 業者選びのポイントは?
  12. リフォームを実施する流れ
  13. 避けるべきリフォームの失敗
  14. 満足するためのコツは?
  15. 【注意点1】リフォーム不可
  16. 【注意点2】管理組合への確認
  17. 【注意点3】電化できない?
  18. 【注意点4】水周りは制約あり
  19. 規約を守りながらリフォーム

リフォームできる場所は?

マンショリフォームマンショリフォーム

リフォームができる場所としては

・居室/リビング/ダイニング・・・間取りを広くしたり、家具を設置したりと、幅広いリフォームをすることが可能です。

・キッチン・・・キッチンカウンターの高さを調節するなど、調理の負担を減らすためのリフォームが人気です。

・浴室/お風呂・・・例えば、冬場の浴室が寒いという場合には、入浴前に部屋を暖める予熱暖房機能をつけたり、暖房換気乾燥機を設置したりすることが可能です。

・トイレや洗面所・・・狭いと感じるなら、空間を広げるリフォームを検討してみましょう。将来のことを考えて車いすでも問題なく入れるスペースを確保しておけば、いざというときに安心です。

・玄関や廊下・・・スペースを広げるのも賢い選択といえるでしょう。ほかにも、人の動きを検知して自動で点灯する照明を設置したり、靴やベビーカーなどを収納できる大きな収納スペースを作ったりすることも可能です。

このように、マンションのほぼすべての空間が、リフォームすることが可能です。

優先すべきリフォーム内容

築年数の古いマンションをリフォームする際は

・水周りの設備などを入れ替える

長く使われているお風呂や洗面所は、配管周りが老朽化していたり、カビや汚れが落ちにくくなったり、ドアの開け閉めが困難になったりします。

お風呂の壁にカビや汚れが付いていたりスムーズに入浴できなかったりすると、満足にリラックスすることができません。水周りは特に清潔に保つことが重要なため、1番にリフォームを検討するべき場所といえるでしょう。

・壁のクロスや床なども早めに改修する

水周りと同じように、壁のクロスや床も、築年数が経過すると汚れが目立ってきます。こうした汚れは部屋全体の汚れとなる場合が多く、来客の際にもごまかすことができませんし、普段自分が生活する中でも、不快に感じることが多くなるでしょう。クロスと床は、汚れが目立つようになる前に取り換え、張り替えをすることが大切といえます。

・和室から洋室への変更

優先すべきリフォームです。はじめは和室で満足していても、家族構成が変わるなどライフスタイルの変化に伴い洋室に変える必要が生じる場合があります。和室から洋室へのリフォームは、現状の生活と照らし合わせて検討することが重要となってくるでしょう。

性能を上げるリフォーム

和室を洋室に変えることで、中途半端なスペースをなくすことが可能です。部屋の数を重視したマンションの場合、中途半端な広さの和室と洋室が設置され、無駄なスペースが多くなることがあります。和室を洋室に統一することで、本来のスペースを確保することが可能です。

間取りを変えずに和室を洋室にすることも、場合によっては、隣接する和室と洋室の壁を取り払って1つの洋室にするリフォームも可能です。

また、和室や浴室の小さい段差をなくすことで、より快適に過ごすリフォームも可能です。

特に、浴室は滑りやすいため、段差でつまづいた後にさらに怪我をしてしまう可能性が高いです。微妙な段差を取り除くことで、安全に生活することができるでしょう。

LDKを広くすれば、より生活を便利にすることが可能です。キッチンを対面キッチンにしたり、リビングの隣の部屋の仕切りをなくしたりすれば、広々としたスペースを作ることができます。また、洗面室とキッチンを行き来するのに長い廊下を使わなければならない場合、家事動線に無駄が生じたり、光が差し込みにくくなったりします。

また、洗面室やキッチンの空間が狭く塞がれていると、排水溝の臭いや煙がこもってしまう場合があるのです。この場合、洗面室とキッチンをつなげて通り抜けられるようにすれば、通気性・採光性を劇的に改善することができます。

間取りを工夫するリフォーム

マンションのリフォームとしてはかなり大掛かりになりますが、インナーテラスのある浴室を設置すれば、外気や天候の影響を受けずに、屋外の景色を楽しむことができます。そのため、よりお風呂のリラックス効果を高めることができるでしょう。

また、自然の光が常に差し込む空間なので、冬でも暖かく快適に入浴することが可能です。さらに、浴室を斜めに設置してインナーテラスを2つ作れば、2方向から太陽の光を入れることができるので、時間が経過しても浴室の明るさを維持できます。

浴室インナーテラスのイメージ:LIXIL浴室インナーテラスのイメージ:LIXIL

各部屋の行き来がしにくいと感じるなら、回廊を設置するリフォームをするとよいでしょう。それぞれの部屋を連続的につなげることで、スムーズに行きたい部屋へ向かうことが可能になります。回廊を設置する際は、家族の生活リズムに合わせて計画を立てることが大切です。

例えば、家事を楽にこなしたい場合は、キッチンを中心に洗面所やリビング、ベランダをスムーズに回れるような回廊を作る必要があるでしょう。家事に必要なスペースをキッチンから回れるようにつなげることで、家事にかかる時間を短縮させることができます。

また、水周りの設備を部屋の中心に集めるリフォームをすれば、家族の交流を広げることが可能です。浴室やキッチンを部屋の中央に設置し、その周りをリビングやダイニングにすることで、自然に家族で話したり遊んだりする機会を増やすことができるでしょう。

年齢に合わせたリフォーム

30代夫婦の場合、子どもの成長を考慮に入れたLDKにする必要があります。例えば、子ども部屋をリビングの近くに設置すれば、子どもに安心感を与えたり、子どもの様子をすぐに確認したりすることが可能です。また、子どもが小さいうちはドアを設置しないようにすることで、より家族との距離を身近に感じることができるでしょう。

ただし、将来子どもがプライベートな空間を欲しがったときに、ドアを設置できるような状態にしておくことが重要です。

50代の夫婦でリフォームを検討しているなら、リタイアに備えて自宅を全面的に改修するとよいでしょう。例えば、子どもが独立して使わなくなった子ども部屋を広い収納スペースにすれば、他の部屋が広々と使えます。また、子ども部屋を夫婦のどちらか一方の寝室に変えれば、お互い好きなタイミングでのびのびと眠ることができます。

さらに、50代からは老後のことを考え、バリアフリー設備を整えることも重要となってくるでしょう。キッチンを広くしたり段差をなくしたりすることで、車いすを使うことになってもスムーズに移動ができます。

60代で単身者なら、体に負担が少ないワンルームタイプへのリフォームがよいでしょう。個室をなくすことで、移動の負担を軽減することができます。また、洗面所やお風呂、トイレなど水周りの設備を一体にすることで、掃除の手間を省いたり部屋の狭さを解消したりすることが可能です。

スケルトンがおすすめ!

「スケルトンリフォーム」とは、元々あった床や壁などを全て解体撤去し、コンクリートがむきだしになった状態から新しく内装を新しく作るリフォーム方法です。古くなった床や壁をすべて取り換えることで、新築のような内装を作り上げることができます。

また、スケルトンリフォームは、部屋を広々と作り直したい場合や、新しい間取りを考えたい場合にも有効なリフォーム方法です。普通のリフォームでも間取りを広げることは可能ですが、ほかの部屋との兼ね合いを詳しく考える必要があります。

マンションのスケルトン工事マンションのスケルトン工事

全体的に間取りを広げたい場合は1つ1つの部屋のリフォームについて考えるのは無理が多く、できたとしても複雑な工事になるため、一旦スケルトン状態にしてしまったほうが効率が良い場合が多いのです。間取りを仕切る壁やドアに阻まれることなくレイアウトを考えられるのが、スケルトンリフォームのメリットです。

考えるべきインテリア

リフォームは水周りやバリアフリーなどの設備面だけでなく、インテリアや部屋のテイストも併せて検討することが重要です。

「モダンスタイル」
モダンスタイルとは近代的・現代的なテイストのスタイルのことです。基本的に、モダンスタイルはシンプルで洗練されたデザインであることが多くなっています。モダンスタイルには和風で統一した「ジャパニーズモダン」や洋風を基調とした「モダンクラシック」などもあります。

モダン・シック LIXILモダン・シック LIXIL

「カジュアルスタイル」
カジュアルスタイルはモダンスタイルとは対照的で、カラフルなテイストのデザインで、シンプルな空間に個性的な家具や照明で遊び心を加えるスタイルです。基本的に明るい色を全面的に配置するスタイルなので、軽快で楽しい雰囲気を作り出すことができます。カジュアルスタイルは、自分の個性や好みをもっとも反映できるスタイルといえます。

カジュアル×ナチュラル Panasonicカジュアル×ナチュラル Panasonic

「ナチュラルスタイル」
ナチュラルスタイルは木を素材にしたスタイルです。ナチュラルスタイルで統一すれば、木材特有の優しくぬくもりのある雰囲気を作り出すことが可能です。それでいて、どこか都会的な洗練されたデザインも持ち合わせています。ナチュラルスタイルは、包容力があり、かつ無駄のないバランスの取れたスタイルといえるでしょう。

ナチュラル×カントリー 大建工業ナチュラル×カントリー 大建工業

「ヴィラ・リゾート」
ナチュラルスタイルのような自然素材の空間にリゾート感を取り入れたスタイル。 ヴィラ・リゾートはその名の通り、別荘で過ごしているような感覚を得ることができるスタイルです。普段の生活にエキゾチックなテイストを加えることにより、特別感のある空間を演出することが可能です。

ヴィラ・リゾート Panasonicヴィラ・リゾート Panasonic

「ビンテージスタイル」
部屋や家具の古さを活かした人気のスタイルとなっています。ビンテージスタイルは、年月を重ねて味わいを持った家具に合わせたレトロな空間を作り出すスタイルです。

ヴィンテージ 大建工業ヴィンテージ 大建工業

「フレンチ・シックスタイル」
フレンチ・シックスタイルは古い家具と照明を調和させ、より洋風で上品な空間を演出することができます。

フレンチ・シャビーシック LIXILフレンチ・シャビーシック LIXIL

マンション全体のリフォーム費用

マンションリフォームにかかる費用は、一般的に600~900万円程度が相場といえるでしょう。ただし、リフォームにかかる費用は、物件の築年数や部屋の広さなどによっても変わってきます。

また、リフォームを依頼する会社によっても、リフォーム費用は異なります。リフォーム工事には定価が存在しないため、依頼するリフォーム会社によって費用が大きく異なる場合があるのです。

リフォームを依頼する際は、複数の会社に依頼して見積もりを比較するのが賢い方法といえるでしょう。

部屋や設備別のリフォーム費用

リフォーム費用は改修する部屋や設備によっても異なります。

・キッチンをリフォームする場合の相場・・・60~90万円程度
・浴室・お風呂を回収する場合の相場・・・ 80~100万円程度
・トイレのリフォームの相場・・・20~30万円程度
・洗面台のリフォームの相場・・・20~30万円程度

トイレや洗面台は作りや機能がシンプルであるため、手ごろな価格でリフォームすることが可能です。

リビングやダイニングのリフォーム相場

・リビングを改修する場合・・・50~100万円程度
・ダイニングの場合・・・約30~60万円

リビングやダイニングは部屋の中でもスペースが広い空間のため、費用が高くなる可能性が高いです。 続いて、玄関や廊下のリフォーム費用の相場を紹介します。

・玄関のリフォーム・・・10~20万円程度
・廊下のリフォーム・・・30~40万円程度

玄関は工事の規模が小さくて済む場合が多いため、比較的安価でリフォームすることができます。そのほかのリフォーム費用の相場としては

・寝室・・・20~40万円程度
・洋室・和室・・・30~40万円程度
・バルコニーやベランダ・・・20~30万円程度

バルコニーやベランダは風や雨にさらされる場所なので、腐食して危険な状態になる可能性があります。そのため、防水性・耐久性の高いものにリフォームすることで、安全性を確保します。ただ、構造はシンプルなのでトータルでかかる費用は抑えることが可能です。

以上、ここで挙げた金額は、あくまで一般的なリフォームの例として参考にしてください。



マンションリフォームの相場費用

補助金制度が活用できる

リフォームをする際、場合によっては国の補助金制度を活用することができます。

「介護保険制度」

介護が必要な人が住む住宅のリフォームに適用される可能性が高いです。介護保険制度は「要支援」または「要介護1〜5」と認定された人が住む住宅で、手すりの設置などが必要な場合に適用されます。介護保険制度を活用すれば、リフォームにかかる費用のうち20万円までは、9割を国が負担してくれるのです。介護保険制度は対象となるリフォーム内容が決まっているので、事前に調べておく必要があるでしょう。

「省エネリフォーム」

多くの自治体で補助を行っています。例えば、太陽光発電システムを導入する場合、自治体から補助を受けられる可能性が高いです。さらに、耐震診断や耐震工事についても、多くの自治体が補助を行っています。ほかにも、LED照明の設置や省エネ性の高い給湯器の設置など、省エネに関するリフォームなら補助金をもらえる場合が多いです。自治体によって補助金の額は異なるものの、およそ5~20万円が相場となっています。

「リフォーム減税」

バリアフリーや省エネに関するリフォームは、税金に関する援助を受けることも可能です。バリアフリーや耐震など、生活に必要なリフォームに関しては、所得税の控除や固定資産税の軽減なども適用されます。忘れずに活用するようにしましょう。なお、リフォーム減税は確定申告や書類の提出による申告が利用条件となるので、手続き方法をしっかり確認することが大切です。

業者選びのポイントは?

リフォームをする際は、自宅の近くで営業している業者に依頼することが大切です。

有名なメーカー、デザイナーだからといって、遠方の業者に依頼すると、何かあったときに対応してもらうのが難しくなります。自宅近くの業者なら打ち合わせもしやすく、問題が発生したときにも速やかに駆けつけてもらえるので、迅速に問題を解決することが可能です。よほど専門性の高いリフォームをする場合でない限りは、リフォームは近場の業者に依頼するのが得策です。 また、リフォームしたい分野に強い業者を選ぶことも重要です。

「お風呂やトイレをリフォームしたい場合」

水周りの設備に詳しい業者に依頼することで、質の高い工事をしてもらうことができます。

「居室など間取りを大きく変更するリフォームを検討している場合」

大きい範囲の工事に対応している業者に依頼するのがよいでしょう。さらに、実際に依頼する際には、ホームページや口コミで実績や評判を確認する必要があります。 リフォーム実績がしっかりあるということは実務経験が豊富ということなので、信頼できる可能性が高いです。実績の高い業者を見つけたら、実際にリフォームを依頼した人の口コミも確認してみましょう。

実績があっても評判が悪い場合は、雑な工事を行っている場合があります。業者を選ぶ際は、実績と評判を確認して、総合的に判断するようにしましょう。

また、提示された価格で納得できるかどうかも重要です。価格が高いと感じたら、一旦保留にして別の業者にも依頼し、見積もり価格を比較してみましょう。

リフォーム業者を探す

リフォームを実施する流れ

リフォームすることが決定

⇒業者に相談・問い合わせを行う⇒資料を請求したり概算の見積もりを依頼してリフォームの具体的なイメージを決める

⇒相談の次は業者が現地調査を行う⇒工事予定の部屋や設備の状態を確認してもう⇒より正確な資料を作成してもう(現地調査と同時に、リフォームに関しての希望や条件などを改めてヒアリングを受けることが可能)

⇒現地調査が完了⇒業者が詳しい見積もりの計算を行う⇒プランを立てていく⇒提示された金額やプランに納得ができたら、契約を行う(一度契約するとプランの変更ができない場合があるため、疑問点や不安点は契約前にすべて解消しておく必要があります。)

契約が完了

⇒工事前の打ち合わせと現場確認(打ち合わせでは、使用する設備や部材の色などについて、詳しく確認していきます。また、業者によっては、ショールームで実際の仕上がりイメージや設備の状態を見ることが可能です。)

⇒打ち合わせ終わり⇒工事を行う担当者や職人が現場の最終確認を行う

⇒近隣の住民へ挨拶⇒工事を開始(周りの住民に知らせずに工事を開始した場合、騒音トラブルなどに発展する可能性があるため、しっかりと伝えておく必要があります。)

⇒工事が終わり設備の操作などについての説明⇒部屋の引き渡たし⇒リフォーム完了です。

避けるべきリフォームの失敗

マンションのリフォームでは

壁を作ったら片方の部屋に窓が1つもなくなってしまうという問題がよく起こります。

1つの部屋を2つに分けるリフォームを行う場合、窓のないほうの部屋は日中でも日光が入らないため、暗くなってしまうのです。マンションでは角部屋を除き、玄関側やベランダ側にしか窓がないことが多いため

よく考えて壁を作る必要があります。

また

「対面キッチンを作ったら部屋が狭くなってしまった」

という失敗も起こりがちです。例えば、12畳のLDKで対面式キッチンを作る場合、リビング・ダイニングとして使えるスペースが9畳程度となってしまいます。そのため、思っていたより使えるスペースが狭くなり、生活しづらくなることがあるのです。対面式キッチンにリフォームする際は、10畳以上リビングやダイニングのスペースが確保できるようにすることが大切です。

失敗のないリフォームのために失敗のないリフォームのために

さらに

業者選びに失敗して、必要以上の費用を要求される

というケースもあります。 費用が安いからといって、安易に依頼する業者を決定してはいけません。値段が安くても、使用する建築資材の質が悪かったり職人の技術レベルが低かったりすると、工事が失敗する可能性があります。

また、悪質な業者を選んでしまうと、見積書や契約書には記載されていない追加の費用を請求されるケースもあります。リフォームが成功するかどうかは、依頼する業者の質にかかっているといっても過言ではないでしょう。

満足するためのコツは?

満足にリフォームするためには

「リフォームする目的を定める必要がある」

リフォームを依頼する前に、改善したいポイントや不満な点を紙に書きだすなどして、整理しておきましょう。確実に改善したいポイントをおさえることによって、漏れなくリフォームすることが可能です。

「リフォームは、予算の範囲内で行うのが理想的」

高い金額を払っても、必ず希望どおりのリフォームが実現するとは限りません。リフォームは、予算として無理のない範囲で行うことが大切です。

「一括見積を業者に依頼することも重要」

一括見積を業者に依頼すれば、手軽にリフォームにかかる費用を算出することが可能です。また、複数の業者の条件を比較する「相見積もり」もコストを下げるためには有効な方法です。複数の業者の価格を比較検討することで、費用を抑ええることができる可能性があります。相見積もりを依頼する際は、業者に提示する条件を変えないことが大切です。業者に伝える条件がバラバラだと、見積もりの金額が変わってしまい、正確に比較できなくなります。

「リフォームを依頼した業者と念入りに打ち合わせをすることも重要」

打ち合わせでは担当者と相性が合うかどうかも大切な要素です。しっかり顔を合わせて話し合いを進めるようにしましょう。



マンションリフォーム成功のポイント

【注意点1】リフォーム不可

マンションは戸建て住宅とは異なり、個人で勝手にリフォームを行ってはいけない部分があります。マンションに住む場合は、管理規約と使用細則に従って生活しなければなりません。そして、この管理規約により、マンションは「専有部分」「共用部分」「専用使用部分」に分けられているのです。

リフォームが行えるのは、この3つ部分のうち「専有部分」に限られます。共有部分と専用使用部分にリフォームを施すことは禁止されているので、注意が必要です。

「専有部分」

床や壁、天井などで囲まれた居住空間のことです。トイレやお風呂、キッチンなど生活で使うスペースが専有部分にあたります。

「共用部分」

自分たちだけでなく、マンションに住むほかの住民も使用する空間や設備のことです。具体的には、外の廊下や階段、屋上、エレベーターなどが共有部分にあたります。部屋から外にあるスペースは、基本的に共用部分と思ってよいでしょう。

「専用使用部分」

ベランダやバルコニー、玄関の扉などです。そのため、ベランダの網戸を変えたり玄関の扉を取り換えたりすることはできません。また、そもそもマンションの規約でリフォームが禁止されている場合は、専有部分であってもリフォームすることは不可能です。

リフォームをする際は、住んでいるマンションの規約を確認することも必須の作業となります。

【注意点2】管理組合への確認

マンションの規約でリフォームが許可されていても、必ず管理組合に相談するようにしましょう。リフォームが可能な範囲や遮音性について、正確な情報を管理組合に確認する必要があります。

また、リフォームをする際は管理組合に届出が必要になる場合もあるので、そうしたルールも確認しておくことが大切です。さらに、組合によっては建設当時の図面を保管している場合もあるので、図面が残っているかどうかも確認してみましょう。図面を手に入れることができれば部屋の構造がより具体的にわかるので、リフォームの計画を立てやすくなります。

管理組合だけでなく、同じ階の住民や上下階の住民に改修工事をすることを告知しておきましょう。工事をする際はどうしても大きな音がでてしまうので、近隣の住民に迷惑をかけることは避けられません。また、工事に使う道具や機材などをエレベーターを使って運ぶ場合など、住民に不便をかけてしまう可能性もあります。

近隣の住民とトラブルにならないよう、事前に必ずあいさつをしておきましょう。あいさつの際は、作業をする時間帯や期間について具体的に話すことが大切です。工事のスケジュールを伝えることで、近隣の住民も対応がしやすくなります。

【注意点3】電化できない?

古いマンションの場合、契約電気容量が30アンペアを切る物件が少なくありません。そのため、電気床暖房やIHなどで電化をするとなると、電力が足りなくなる可能性があるのです。

電気床暖房やIHクッキングヒーターなどを使う場合は、最低でも60アンペアは必要な場合が多いです。電気容量が不足しているなら電気容量を増やす工事が必要となります。しかし、マンションは建物全体で供給できる電力が決まっているため、電力に余裕がなければ自分の部屋だけ電力をアップをするというわけにはいきません。

使用する電力を増やしたい場合は、まず、契約している不動産会社や管理会社に確認する必要があります。

【注意点4】水周りは制約あり

マンションで水周りのリフォームをする場合、設備を大幅に動かすといったような工事はできない場合があります。

戸建住宅と違い、マンションの場合は排水の勾配の取れる範囲が小さいことが多いです。水回りの設備の位置は常に排水溝の位置を考慮しなければならないため、大きく位置を変更することは難しい場合が多いのです。

また、給水管が老朽化している場合は、工事することによって漏水してしまう危険性があります。そのため、水周りの工事を行う前は、給水管の状態を検査する必要があります。場合によっては、給水管全体のリフォームをしなければならないこともあるでしょう。給水管の工事が加わることで、予算をオーバーしてしまう場合があるかもしれません。

このように、水周りのリフォームは制約があるため、老朽化が進んでいるマンションの場合や位置変更を伴う工事をする場合は注意が必要です。



マンションリフォーム前に確認しておくこと

規約を守りながらリフォーム

マンションでリフォームを行う際は、管理規約などのルールに従って工事を進めるようにしましょう。

マンションによっては、そもそもリフォームすること自体を禁止している場合もあります。また、マンションには手を加えていい部分とそうでない部分があるため、しっかりと確認したうえで計画を進めていきましょう。

満足にリフォームするためには、業者としっかり打ち合わせを行い、予算の範囲内でプランを立てることが重要です。さらに、工事を行う前に、近隣住民へのあいさつを忘れないようにしましょう。マンションに住んでいるのは自分だけではないということを頭に入れておくことが大切です。

リフォームは制限やルールがありますが、上手に行えば生活を便利にしたり部屋の雰囲気を一新させたりすることができます。ルールを守って、納得のいくリフォームを実現させましょう。



マンションリフォーム

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