マンションのトイレをリフォーム!費用や注意すべきこと

トイレの寿命は何年くらいでしょうか?便器だけなら何十年も使用できますが、タンク内の部品やウォシュレットの寿命は10年〜20年といわれています。動作に問題なくとも生活する上で不便に感じてきたら、リフォームを検討する人も多いです。この記事では、マンションのトイレをリフォームするときにかかる費用や注意すべきことを解説します。

21views | 2018年12月06日更新

CONTENTS
  1. トイレリフォームの費用
  2. 施工日数はどれくらい?
  3. トイレリフォームのポイント
  4. タンクレスタイプは難しい?
  5. マンションで増設はあり?
  6. 状況に合わせたリフォームを!

トイレリフォームの費用

トイレリフォームの費用トイレリフォームの費用

マンションのトイレのリフォームは、トイレの種類やリフォームする範囲によって異なります。

「ウォシュレットトイレの便器のみをリフォームする場合」
2.5~5.8万円程度かかります。

「床や壁のクロスを新しくする場合」
7~17万円程度の費用です。

「タンク式トイレの便器のみを新しくする場合」
9~22万円程度、床や壁も合わせると13~30万円程度かかります。見た目がすっきりとするタンクレストイレは一番費用が高いです。便器のみ新しくするには13~32万円程度、床や壁も合わせると18~40万円程度かかります。

「壁紙交換」
目安は、平米当たり,000円ほどです。費用は高くなりますが、通常の壁紙以外にも防水や防カビなど高機能な壁紙もあります。

「床材」
平米当たり2500〜3000円が目安です。トイレに使用されているのはクッションフロアが多いですが、耐久性があり見た目がスタイリッシュなタイルを使用することもできます。

また、便器のグレードによっても費用は高くなります。自動でフタが開閉したり除菌水が出たりと最新の機能が付いている便器を選べば、その分費用が必要です。

日常生活で使用する分には最新機能がなくとも十分ですが、せっかくのリフォームの機会だからこだわりたいという人は、予算と相談しながら検討するのも良いでしょう。

施工日数はどれくらい?

施工日数施工日数

トイレの交換のみなら日数はかかりません。数時間程度で終わる場合がほとんどです。

壁材・床材の張替えがある場合でも1日あれば終わります。手洗いや収納を作るなど大掛かりな工事やタイルを張るといった場合は数日かかります。

工事の間はトイレが使用できなくなるので、施工業者にリフォームの所要時間をあらかじめ確認しておきましょう。

トイレリフォームのポイント

マンションのトイレをリフォームするには今と同じ排水方式にしなければなりません。マンションのトイレには大きく分けて壁排水と床排水という2つの排水方式があります。

「壁排水」
排水管がトイレの後ろの壁に向かっているタイプ
壁排水は管が目で見えるので、トイレの後ろの壁を確認して管があれば壁排水、なければ床排水と分かります。以前は床下の空間が少なかったため壁排水が主流でしたが、建築技術の進歩により床排水が一般的になってきました。

「床排水」
排水管が床へ向かっているタイプ
床排水のほうが管は見えないため、見た目がすっきりしていて、掃除がしやすいのが特徴です。

トイレの便器には壁排水用と床排水用があるので、マンションの排水方式に合った便器を選ぶように注意します。 また、リフォームの際に水・汚れに強い床にするのもおすすめです。

「フローリング」
水に弱いので、トイレの床には主にクッションフロアやタイルが使われています。

「クッションフロア」
クッション性があって水に強いので、キッチンや脱衣所、トイレの床に使われることが多く、価格も安いです。

「タイル」
クッションフロアより価格は高いですが、掃除がしやすく耐久性に優れています。店舗のトイレで使われていることも多く、見た目もおしゃれに仕上げることができます。

トイレにあった床を選びましょうトイレにあった床を選びましょう

さらに、使いやすい便器の大きさを考えましょう。実際にショールームで座って確認すると、大きいほうが安定して座りやすいのが分かります。ただ、トイレの空間が狭いのに便器が大きいと、掃除がしにくくなりますし、ズボンの上げ下ろしなどで不便を感じます。

一般的に、便座の先から壁まで50cm離れていないと窮屈に感じます。ショールームではトイレの空間が広めに取ってあったり、完全に壁に囲まれていなかったりするので、窮屈さを感じにくいです。カタログで便器の大きさを確認し、自宅のトイレに当てはめてみましょう。便器の大きさはトイレの空間とのバランスを考慮して決めることが重要です。

トイレの使いやすさを考えたドアにすると使い勝手も良くなります。廊下が狭い場合は内開きにすると人とぶつかりません。ただ、万が一トイレで倒れたときは外開きのドアのほうが救助しやすいため、新しい住宅では外開きにすることが多いです。

また、引き戸という選択肢もあります。引き戸ならドアの開閉で廊下が狭くなることもなく、車椅子での出入りに便利です。ただ、引き戸は戸の引き込み先に収納分の壁が必要なので、間取りによっては設置できないこともあります。

高齢者の家族がいる場合や自分が高齢になったときのことを考える場合は、左右どちらかの壁に手すりを設置するのも良いでしょう。手すりがあれば足腰が弱ってしまったときでもトイレに座ったり立ち上がったりするのが楽になります。

トイレ扉のタイプもライフスタイルにあわせて選びましょうトイレ扉のタイプもライフスタイルにあわせて選びましょう

タンクレスタイプは難しい?

マンションのような集合住宅の場合、給水圧力が低いのでタンクレスタイプを設置できないケースが多いです。特に、マンションの高層階は低層階よりも水圧が低い場合が多く、設置できない可能性も高まります。

排水の加圧装置を使って水圧をカバーできるタイプのタンクレストイレもあるので、タンクレストイレにリフォームしたい場合はマンションのような水圧が低いところにも採用できるかよく確認しましょう。

LIXILタンクレストイレ(INAXサティスS)LIXILタンクレストイレ(INAXサティスS)

マンションで増設はあり?

トイレの数を増やすリフォームは排水構造の面で難しい場合が多いです。トイレの増設を考えているなら、まず管理組合に相談し、増設工事が物理的に可能かどうかを判断する必要があります。

マンションには集合住宅という性質上、いろいろなルールが管理規約に定められています。その中にリフォームに関するルールも含まれるので、リフォームを検討する際には一読しておきましょう。ただ、自分でリフォーム可否を判断せず、念の為管理組合に相談も行います。

管理組合に相談する際は、リフォームの可否だけでなく、リフォーム時の注意点なども確認しておきましょう。

例えば、設備の搬入方法や工事時間の制限(日曜日や祝日は工事できるか、朝何時から工事してよいかなど)がある場合があります。また、工事のときには少なからず騒音が発生するので、管理組合がマンション住民へ張り紙などで周知してくれることもあります。

管理組合の確認が済んだら、リフォーム会社に給水や排水の確認依頼をして、増設が可能であるか相談しましょう。もし可能だとしても、トイレの増設はリフォームよりも大掛かりになることが多く、それに伴い費用も高くなります。おおよその費用もあわせて確認しておくと安心です。トイレの増設の必要性とそれにかかる費用を考慮して、増設するか判断しましょう。

状況に合わせたリフォームを!

トイレは毎日使うものだからこそ、使い勝手を良くしてリラックスできる空間にしたいものです。

トイレの便器だけでなく、床や壁のクロスも変えれば、今までとは印象の異なる新しい空間にすることもできます。また、バリアフリーを意識した扉にしたり手すりをつけたりするのも良いでしょう。

マンションの場合、戸建て住宅に比べて排水構造の制約があることが多いため、見た目のデザインや機能だけでトイレを選ぶのは禁物です。特にタンクレスタイプを設置したい、トイレを増設したいといった場合には、問題なく施工できるかどうかを管理組合や施工業者に確認し、状況に合わせながらリフォームをしましょう。

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