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エコキュートの取り付けにかかる工事費用はどれくらい?

2022年02月15日更新

エコキュートは、環境に優しい仕組みを持つとして導入が進められている給湯器です。節電やエコ活動にも繋がるため、エコキュートの取り付けを検討している人もいるでしょう。この記事ではエコキュートの仕組みや特徴、設置に必要な費用や期間などを紹介します。

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目次
  1. エコキュートを選ぶ時のポイント
  2. エコキュートの仕組みと特徴
  3. エコキュートを設置するメリットは?
  4. どんな工事が行われる?
  5. 工事費用はどのくらい?
  6. エコキュート本体の価格は?
  7. エコキュートを設置すると補助金が出る?
  8. まとめ

1.エコキュートを選ぶ時のポイント

エコキュートを購入するときは、家庭の状況や設置する場所に適した機種を選ぶ必要があります。適切ではない機種を選んで使用すると光熱費が必要以上にかかったり、早く劣化したりするためです。
まず、エコキュートを選ぶ際は貯蔵タンクの容量から決めるとよいでしょう。4人家族で毎日お湯を十分に使うには、300~370リットルの容量が適していると言われています。家庭で使用するお湯の量に合った機種を選びましょう。また、エコキュートを設置するエリアの気候に特徴があれば、専用の対策が施された機種を選ぶのがおすすめです。
特に、豪雪地帯などの寒冷地・海が近い地域では、エコキュートに大きな負担がかかる可能性があります。凍結や錆びに強い仕様の機種を設置すると長く使用できるでしょう。

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2.エコキュートの仕組みと特徴

エコキュートは、空気の熱を利用してお湯を沸かす電気給湯器の一種です。「自然冷媒ヒートポンプ給湯器」とも呼ばれています。2001年に販売が開始されました。エコキュートの機械は、ヒートポンプユニットと貯湯ユニットの2種類に分けられます。ヒートポンプユニット側で水を温めてから貯湯ユニットでお湯を溜めておくため、いつでもお湯が出せる仕組みです。熱を伝えるための冷媒には、フロンではなく二酸化炭素が使用されています。電気を使用して作動するので、灯油などの燃料も必要ありません。そのため、環境に優しい設備として注目されています。

熱を循環させる役割を持つヒートポンプ側では、まず空気熱交換器で大気中の熱を取り込み、冷媒の温度を上昇させます。高温になった冷媒が次に送られるのが圧縮機です。圧縮されることで、冷媒の温度はさらに上昇します。そのまま水熱交換機を通り、熱はお湯に移されます。熱を移した後の冷媒は膨張弁を通過し、減圧されて温度が下がります。そして空気熱交換機に戻って再利用されるサイクルです。

エコキュートで作られたお湯は、お風呂で使用するシャワーや湯船に張るお湯をはじめ、キッチンや洗面所でも使用できます。再生不可能な燃料などを必要としないため、省エネや節電などに大きな役割を持つ給湯器です。オール電化を取り入れた住宅などに使用される傾向にあります。

エコキュートを導入するには、新築物件などで新規に取り付けるほかに、工事を行って既存のガス給湯器と交換する方法があります。全国のさまざまな業者が設置工事を行っているため、取り付ける際の業者選びにも困らないでしょう。

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3.エコキュートを設置するメリットは?

エコキュートの設置には、さまざまなメリットがあります。最も分かりやすいメリットは、光熱費の軽減です。

エコキュートではガスや灯油などの燃料を使用しないため、ガス代や灯油代を支払う必要がなくなります。使用する電気量は増えますが、エコキュートを使用する以前のガス代や電気代を合計した金額より低い場合が多いでしょう。エコキュートには、設置されている家庭の状況に合わせて、電気代を調整する機能が備わっているためです。

さらに、エコキュートを導入すると、電気の料金プランが変更されます。変更されるプランは、深夜に使用する分の料金が約4分の1に安くなり、昼間に使用する分の料金が割り増しになるプランです。電気料金が安い時間帯に電気を多く消費する家事を済ますようにすれば、電気料金を抑えることができます。そのため、使用する電気量が増えても、電気料金が高額にならない場合が多いのです。エコキュートの機種によっては、給湯量の表示がされるものがあります。お湯の使用量や電気料金の目安がつけやすく、判断材料になるでしょう。お湯を多く使用していれば、お湯を大量に出さないように注意ができます。必要以上の電気を使用しないように心がけることで、エコ活動にもつながるでしょう。

また、エコキュートは使い方が非常に簡単です。お湯を出す際に給湯ボタンや電源スイッチを押さなくても使用ができます。予熱の必要もないため、予熱が完了するまで待つこともありません。エコキュートを初めて利用する場合でも、すぐに使い方が理解できるのが大きな魅力です。作動させているときの音が静かなのも、エコキュートの大きなメリットでしょう。エコキュートの騒音レベルは約38dBとされ、図書室の中にいるのと同じくらいとされています。夜遅くお風呂に入る場合でも、室外機の騒音を気にする必要がありません。さらに、エコキュートでは燃料を補充しなくても使用を続けられます。自分で残量の確認や購入をしなくてもすむでしょう。

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4.どんな工事が行われる?

エコキュート設置工事
エコキュート設置工事

エコキュートを取り付ける際には、専用の工事が必要です。取り付け工事は設置工事と電気工事に分けて行われます。

まず、使用していた給湯器を撤去する作業が必要です。次に、エコキュートを取り付けるための土台をつくる基礎工事を行います。基礎工事は、土間打ち(現場打ち)エコベースの2種類です。地盤に合わせた方法で行われるでしょう。

土間打ちは、地面に砂利を敷き詰めてからコンクリートを流し込んで作る土台を指します。工事期間はかかりますが、地盤が弱い場所でもしっかりと固定が可能です。一方、エコベースは既に形が作られているコンクリート製の土台になります。土台を最初から作る必要がないため、工事期間が短いのが特徴です。しかし、地盤が弱い場所では固定が難しい場合があります。基礎工事は必要に応じて工事業者が判断してくれるので安心です。

基礎工事が終了したら、水を通すための配管工事を行います。断水を伴うため、配管工事を行っているときは水を使用できないので注意しましょう。

給水や給湯をする配管と循環追炊用配管は、もともと使用していた配管を利用するのが一般的です。このとき、浴槽内に追い焚き用の循環口も新しく取り付けます。そして次に行うのが、エコキュート本体の設置です。ヒートポンプと貯湯ユニットを搬入して、基礎工事を終えた土台に水平になるように取り付けます。さらに、ヒートポンプと貯湯ユニットに電気配線と各種配管をつなげれば、設置工事の完了です。

電気工事では、エコキュート用のブレーカーを設置したり、リモコン工事を行ったりします。リモコン工事を行う場所は、台所とお風呂の2箇所です。エコキュートを取り付ける際、電力会社への申請手続きは工事業者が代行してくれる場合が多いでしょう。最後に、動作を確認するための試運転を行い、操作方法の説明を聞いて取り付け工事は終了です。

中には、操作方法の説明を行わない工事業者もあるため、使用方法で疑問に思う点があれば、事前にまとめておくとよいでしょう。

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5.工事費用はどのくらい?

工事費用
工事費用

エコキュートを取り付ける際の工事にかかる費用は、大きく3種類に分けられます。エコキュートの本体や付属品の費用・電気工事料金・水道工事料金です。それぞれの一般的な費用についてご紹介します。

エコキュートの本体や付属品の費用は、ヒートポンプと貯湯ユニット、リモコンがセットになった価格になります。価格の詳細は業者や店舗、機種によってバラつきがあるでしょう。

電気工事にかかる料金は、家庭の配線状況や工事業者によってさまざまです。料金がかかる電気工事の作業には、配線工事・ブレーカーや分電盤の交換・幹線の張り替え・電力会社申請費などがあります。配線工事の料金はエコキュート本体とブレーカーの距離によって違いがありますが、2~4万円が相場です。

ブレーカーを付ける際に発生する料金は、5000円~1万円ほどでしょう。また、使用している分電盤が200Vに対応していない場合には、分電盤を交換する工事が行われます。料金は分電盤の回路の数が多いほど工事費用が高くなりやすいです。分電盤の工事にかかる料金は3万5000円~6万円とされています。200Vの配線が引き込まれていない場合は、幹線を張り替える工事も必要になります。幹線の張り替え工事にかかる料金は、2万8000円~4万円ほどです。電力会社申請費は、地域の電力会社へ申請する書類の作成や契約変更の手続きにかかる費用です。2~4万円の場合が多いでしょう。

電気工事内訳 料金(約)
ブレーカー 5,000〜1万円
分電盤工事(カイロの数が多いほど費用は高くなる) 3万5,000〜6万円
張替え工事(200Vの配線が引き込まれていない場合) 2万8,000〜4万円
電力会社申請費 2〜4万円

水道工事料金も状況や工事業者によって異なるため、実際の料金は見積もりなどで確認が必要です。水道工事は、給湯器の撤去・基礎工事・給水給湯管や追い焚き配管、エコキュートドレン排水管などの工事などが含まれています。また、ヒートポンプと貯湯ユニットの取り付け・オイルタンクの移設なども行われます。

今まで使用していた給湯器を撤去する際に発生する料金は5000円~1万円です。エコキュートを設置する基礎工事を行うときにかかる料金は、2~4万円の場合が多いです。給水給湯管・追い焚き配管・エコキュートドレン排水管などの配管工事にかかる料金は、それぞれ2~5万円ほどでしょう。ヒートポンプと貯湯ユニットの設置や配管のつなぎ、試運転の料金の相場は3万5000円~5万円になります。エコキュートを設置する際、オイルタンクを移設しなければならない場合は、移設費用も発生します。必要な料金は、1~2万円です。また、エコキュートの搬入が難しい場所であればユニック車を使用する必要があるため、その場合は特殊運搬料もかかります。さらに、フルオートやセミオートタイプの機種にするときは浴槽循環口を取り付けなければならないので、1~1万5000円ほどの料金が必要です。

水道工事内訳 料金(約)
既存の給湯器撤去 5,000〜1万円
エコキュート設置の基礎工事 2〜4万円
排水管などの配管工事 2〜5万円
試運転の相場 3万5,000〜5万円
オイルタンクの移設費 1〜2万円
搬入が難しい場合の特殊運搬費 ---円
浴槽循環口 1〜1万5,000円

エコキュートの工事にかかる費用は、安くありません。安く済む場合でも10万円前後かかります。エコキュートの取り付けを検討している際は、費用の目安より少し多めに資金を準備しておくのがよいでしょう。

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6.エコキュート本体の価格は?

エコキュートの本体価格は、ヒートポンプと貯蔵タンクがセットになった金額です。貯蔵タンクの容量が370リットルで、3~5人向けのタイプであれば、40万円台~70万円台の機種が多いとされています。
貯蔵タンクの容量や機能の違いで価格は異なるので、購入する際は機種の特徴を比較して決めましょう。特別な対策が施されている機種やフルオートの場合は、金額が高くなるかもしれません。また、リモコンなどの周辺機器は本体と別売りになっているため、実際に購入する際は金額が加算されるでしょう。
エコキュートをインターネットで購入すると、値段が安くなる場合もあります。しかし、価格の安さだけで選んでしまっては必要な機器が付属していないトラブルがあるかもしれません。自分で機種を選んで購入する際は、よく確認することが必要です。エコキュート本体の価格は、機種の違いや購入する方法で金額に大きな差があるため、50万円台が全体の平均といわれています。

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7.エコキュートを設置すると補助金が出る?

補助金
補助金

エコキュートを導入すると、補助金がもらえる制度があります。補助金制度によってエコキュートの導入を促進させ、環境に配慮した街作りを進めることが目的です。エコキュートの導入を検討している場合は、積極的に活用するとよいでしょう。自治体によっては補助金制度を取り入れていなかったり、金額が異なったりするため、事前に確認が必要です。

補助金制度を受けるためには、対象の条件に該当していなければなりなせん。補助金を受ける条件には、エコキュート自体に対する条件と、住宅や人に対する条件があります。エコキュートに対する条件は、3点です。まず、エコキュートの給湯設備にヒートポンプの仕組みが取り入れられていることが条件になります。また、中古やレンタルではなく、未使用の場合に限られるので注意しましょう。寒い地域では、寒冷地仕様のエコキュートであるかという点も条件の対象になる場合があります。

一方、補助金の対象となる住宅や人の条件は、居住の状況などです。補助金を受ける自治体の市町村に居住しているか、補助金申請を行っている間に居住する予定の人が対象となります。市町村税を滞納していない点も考慮されるでしょう。また、同一世帯で過去にエコキュートの補助金制度の利用がないか、暴力団員に該当しないかも条件に含まれます。対象条件の詳細は自治体によって異なるため、条件に不安があれば自治体に問い合わせてみるのがおすすめです。

補助金制度の申し込みは、エコキュートの設置前に行います。設置工事を行うのは、補助金の交付が決定してからです。さまざまな書類を提出する必要があるので、実際に工事に取り掛かるまで予想以上の期間がかかってしまうかもしれません。補助金制度を利用する場合は、期間に余裕をもつようにしましょう。

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8.まとめ

さまざまなメリットがあるエコキュート

エコキュートはガスや灯油を使用しないため、環境に優しい給湯設備として人気があります。お湯の使用量が数値で表示され分かりやすくなるので、節約にもつながるでしょう。また、自治体によっては補助金制度が設けられている場合もあるので、導入しやすい設備です。

工事費用は最低でも10万円と安価ではありませんが、今後支払う光熱費を考えると安く感じられるかもしれません。リフォームなどで給湯器の買い替えや設置を検討している場合は、エコキュートを選択肢に入れてみるとよいでしょう。

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