狭いスペースでも水回りを確保!おしゃれなミニキッチンの選び方

リフォームでミニキッチンを設置するケースも増えているようで、小さいスペースにでもしっかり収まるミニキッチンが注目を集めています。そこで、ミニキッチンの特徴や選び方についてご紹介します。

3271views | 2016年08月25日更新

CONTENTS
  1. ミニキッチンとは?
  2. ミニキッチンの基本的な大きさと設備
  3. どういう場合にミニキッチンが便利?
  4. リフォームする時はどんなことに注意すれば良い?
  5. ミニキッチンを出している代表的なメーカー
  6. どうやってミニキッチンを選べば良い?

ミニキッチンとは?

小さいけれど侮るなかれ

ミニキッチンとは、文字通り小さなキッチンのことです。コンパクトキッチン、ハーフキッチンなどと呼ばれることもあります。ちょっとしたスペースでも取り付けられるメリットがありますので、ワンルームマンションや2世帯住宅のセカンドキッチン、オフィスに備え付けるキッチンとして活用されることが多いです。

一般的なキッチンと比較すると、サイズはコンパクトで機能は限定されているため、本格的に料理をするのは難しいです。しかし、単身者がレトルト食品の温めやインスタント食品を作るためのお湯を沸かしたり、シニア世代が軽く料理をしたり、大人数で暮らしている家のサブキッチンとして活用する目的であれば十分役割を果たしてくれます。

夫婦でお料理       夫婦でお料理

ミニキッチンという言葉自体を聞いたことがないという人はまだまだ多いでしょう。言葉自体は近年になって使われるようになってきましたので無理もありません。以前からミニキッチンに相当する簡易型キッチンはアパートなどに設置されていました。しかし、最近は、このミニキッチンのデザインや機能などが進化し、活用されるシーンが広まってきています。つまり、ミニキッチンは大きく変化したのです。

マンションでも人気のサイズ

デザイナーズマンション       デザイナーズマンションでも人気のキッチンサイズ

近年は、デザイナーズマンションやシニアマンションでミニキッチンの人気が上がっているようです。コンパクトで洗練されたデザインであるがゆえにデザイナーズマンションの雰囲気に合う、それほど料理はしないが水回りは必要というシニアマンションの需要にも合うということなのでしょう。ミニキッチンの商品ラインナップも増えてきていますので、自分の目的に合ったミニキッチンを見つけやすい状況になっています。

ミニキッチンを詳しく理解し、リフォームなどによって自分の生活に取り入れるためには、まずその特徴であるサイズや機能などを知っておく必要があります。また、どんな場合にミニキッチンが有効か、リフォームしてミニキッチンを取り付ける場合の注意点とは何かについても理解しておくとよいでしょう。

自分に合ったキッチンを探す

ミニキッチンの基本的な大きさと設備

ミニキッチン コンパクトでも基本的な設備が整っている

ミニキッチンを知るには、その基本サイズと設備を把握しておくことが大切です。まず大きさですが、一般的には間口が90センチメートルから180センチメートル程度までのものをミニキッチンと呼んでいます。

法律によって規定があるわけではありませんので、メーカーによっては、120センチメートルから150センチメートル程度をミニキッチンのラインナップとしているところもあります。

しかし、いずれにしろ、フルキッチンのサイズと比較すると3分の2から3分の1程度の大きさとなりますので、ミニキッチンやコンパクトキッチンという呼び名はぴったりといえるでしょう。

必要最低限の設備

ミニキッチンに含まれる標準的な設備ですが、シンクやコンロ、換気扇、などお湯を沸かすなどの作業が十分できる機能が備わっている他、ウォールキャビネットまで一体となっているものが一般的です。そのため、グラスやお皿、ふきんなどをしまっておくことができます。

一般的なキッチンと比較した場合、どんな点がデメリットになっているかを知っておくことも重要です。一般的なキッチンは、料理をするための作業台にあたるスペースが十分とられていることが特徴です。肉や野菜を切ったり、洗いあがったお皿を乾かしたり、下ごしらえした材料を置くためのスペースは、キッチンに求められる重要な機能の1つといえます。この部分をカットして省スペース化したのがミニキッチンだと理解するとよいでしょう。そのため、食器洗浄機を置きたくても設置するスペースはないと考えておくべきです。

あくまで、食器洗浄機は不要、本格的な料理をする必要はないがお湯を沸かし流すことができればよいといった場合に限ってミニキッチンは期待に応えてくれます。ミニキッチンの大きさと設備、そして機能が理解できれば、リフォームによって設置した場合の活用方法に関するアイディアも浮かびやすくなるでしょう。

どういう場合にミニキッチンが便利?

ミニキッチンを選ぶメリットについて悩む女性   ミニキッチンを選ぶメリットってなんだろう…

どういった場合にミニキッチンが便利かについては、2つの切り口で考えるよいでしょう。

1つは、ミニキッチンの際立った特徴である省スペースが活かせるという切り口、もう1つは、コンパクトであるがゆえにおしゃれな空間にマッチするという切り口です。

1つ目の省スペースが活かせる事例としては、ワンルームマンションやアパートなど、居住用の床面積全体にあまり余裕がなく、キッチンに十分なスペースが割けない場合です。省スペースの中に最低限必要な機能が詰まったキッチンを効率的に設置できるのは大きなメリットといえるでしょう。この省スペースが便利という切り口は従来からあった伝統的なミニキッチンの活用方法です。

一方、2つ目のミニキッチンはおしゃれな空間に合うというのは、近年になってミニキッチンの商品ラインナップが広がってきたことによって新たに生まれてきた切り口といえます。おしゃれな空間であれば、立派なフルキッチンの方が合うのではないかと考える人もいるでしょうが、もともと狭い空間をリフォームしておしゃれな空間にする場合などは、従来のキッチンスペースを拡大することは難しく、狭小スペースに入るミニキッチンが必要になります。

また、ミニキッチンでも、メーカーによっては対面式の商品も出てきていますので、おしゃれな空間に省スペースでキッチンをマッチさせる選択肢は確実に増えてきています。デザイナーズマンションなど、おしゃれ空間を邪魔しないためにあえてキッチンはミニタイプにするといった使われ方も実際に行われています。

また、用途という観点でミニキッチンの便利さを考えてみると、単身者やシニアがお湯を沸かして簡易な食事をとるためのキッチンとしては最適ですし、大きな屋敷内でのセカンドキッチンとしての用途も考えられます。オフィスにおける湯茶室に設置するキッチンといった使い方も、もちろん便利です。

リフォームする時はどんなことに注意すれば良い?

2つの注意点

キッチンリフォームの注意点 キッチンリフォームの注意点

リフォームの際、すべての機能が揃ったキッチンが不要だと判断すれば、ミニキッチンを設置する場合もあるでしょう。また、住居内全体のデザイン性を重視するリフォームの結果、あえてミニキッチンを選択するケースも考えられます。その場合、注意すべき点が2つあります。1つは技術的な注意点、もう1つは生活する家族のライフスタイルから考えた場合の注意点です。

まず、技術的な注意点ですが、さらに2つのポイントに分けられます。まず、配線の問題です。ミニキッチンは標準仕様以外にオプションが選択できるケースもあります。IHヒーターを選択する場合は、無理なく電気配線が引けるかどうかに注意が必要です。スケルトンリフォームの場合は、配線を1から設計し直すことができますが、それ以外のリフォームの場合は、配線に制約がある場合もあります。リフォームを開始する前に確認しておくことが大切です。

そして、もう1つのポイントは、ミニキッチンを設置する場所と給湯器の距離です。距離が離れすぎているとお湯が出るまでに時間がかかりすぎ、無駄に水を使うことになってしまいます。場合によっては、ミニキッチンの近くに給湯器を追加せざるをえないケースもありえます。そのため、事前に業者とよく調整した上でミニキッチンの設置場所を確定する必要があるでしょう。

ライフスタイルにあわせたサイズを

続いて2つ目の、家族のライフスタイルを考慮した場合の注意点です。既存のメインキッチンに加えてミニキッチンを設置するリフォームを検討する場合、どのように使い分けるかを事前にイメージしておくことが大切です。

2世帯が同居していて、1階のメインキッチンをそのままにして2階にミニキッチンを設置するケースでは、家族全員の料理はメインキッチンで作ることになるでしょう。ただし、2階に家族が集う機会が多ければ、1階にミニキッチンを設置して2階をメインキッチンにするという選択肢もあります。

ライフスタイルに合った形でミニキッチンを設置しないと、せっかくリフォームしても暮らしにくい家になってしまう可能性があります。リフォーム設計段階で、どのように生活するのが快適なのかをしっかり検討した上で、ミニキッチンの設置場所を決めることが重要でしょう。

ミニキッチンを出している代表的なメーカー

ミニキッチンの取扱いがあるメーカーは、クリナップ、サンワカンパニー、リクシル、パナソニック、タカラスタンダードカンパニー、ハウステックなど数多く存在します。それぞれの特徴などについてご紹介します。

クリナップ クリナップ

まずクリナップです。賃貸住宅向け、高齢者向け、オフィス向けなどに分類して商品ラインナップを組んでいます。それぞれ価格帯も安価なものからデザイナーズ物件にも合う高級感のあるものまで豊富に取り揃えられています。ヒノキを多く使用したいい香りのミニキッチンなど特徴があるものも選べます。

リクシル リクシル


リクシルは住宅に関する総合設備メーカーで、ミニキッチンも扱っています。短納期の標準品ではなく、受注生産で対応している点が大きな特徴といえるでしょう。ただし、シンクの下の使い方などの違いによる3タイプから選んでいくことで簡単に希望のミニキッチンの仕様を決めて注文できるシステムも採用しています。

パナソニック パナソニック



パナソニックもミニキッチンを扱っています。パナソニックは住宅関連事業にも力を入れており、大手電機メーカーとしての特徴を生かした安定した品質が特徴です。種類は多くありませんが、家電メーカーならではのミニキッチンを見つけることができるでしょう。

タカラスタンダード タカラスタンダード



タカラスタンダードは、高品質のホーロー製キッチンで有名ですが、ミニキッチンもデザイン性が高く、様々な色のキッチンを扱っています。

サンワカンパニー サンワカンパニー



さらにサンワカンパニーは、建材などの通販で有名ですが、ミニキッチンも扱っています。こだわりのある材料を使用していることが特徴です。最短5営業日で届けられる即納モデルも扱っています。価格帯は比較的安いものが多いです。

ハウステック ハウステック



最後はハウステックです。ハウステックで扱っているミニキッチンは、女性に好まれるデザインが特徴です。コンパクトにまとまったキッチンはインテリア性も重視されています。

どうやってミニキッチンを選べば良い?

決め手は3つのポイント

キッチン選びに悩む夫婦   どう選べばいいのだろう

どんなミニキッチンをどこに設置するかについては、ライフスタイルをよく考慮した上で業者と相談して決めることが重要ですが、どのメーカーのどんな仕様のミニキッチンを選択するかも大切なポイントです。ミニキッチンを選ぶポイントは大きく分けると3つです。1つ目はメーカーの信頼性、2つ目は本体と施工を合わせたリフォーム全体の費用、3つ目はオプションの利用です。


1つ目のメーカーについては、ショールームなどで実際の使い勝手がわかるメーカーを選ぶのがおすすめです。カタログだけで判断すると、操作性などの実際の使い勝手がよくわからないことも多いです。実際の感覚に近い形で疑似的に使用実感が得られるショールームで確かめることができるのは大きなメリットです。また、トラブルがあった場合のアフターサービスが充実している点も考慮して選択するとよいでしょう。

2つ目の費用については、まず自分の予算をはっきりさせておくことが大切です。検討しているうちに、多くのオプションを付けることになり、施工もかなり手間がかかるものになってしまうと、ミニキッチンではなく一般的なキッチンを設置する方がよかったという結果になる可能性もあります。ミニキッチンは、省スペースというだけでなく、費用も安く済むことも大きなメリットです。そのメリットを活かすためにも、予算をはっきり決めてリフォーム計画を立てることが重要でしょう。

ミニキッチンの本体価格だけでなく、キッチン入れ替えの場合は解体費用もかかりますし、新規にミニキッチンを設置する場合は給排水工事や電気、ガスなどの工事も必要です。トータルコストを意識し、見積もりと予算を比較した上で、どのミニキッチンにするかを選ぶことをおすすめします。

3つ目のオプションについては、ミニキッチンを選択したいがどうしても一定の機能を付加したいという時に役に立ちます。オプションの範囲はメーカーによって違いますが、IHヒーターやミニ冷蔵庫、特殊なシンクなど、かなり選択肢は広いです。ミニキッチンを導入する目的に合ったオプションがあるメーカーのミニキッチンを選ぶように心がけるとよいでしょう。

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